ソープで行われるプレイの地域色

ソープランドで行われるサービスは様々ですが、基本的となるプレイというのがあり、それはどこも大体同じです。一般的なソープランドのプレイの流れは簡単に書けば、入室→即即→椅子洗い→湯船→マット→ベッドといった具合だと思います。店のランクによっては、即即が無かったりマットが無かったりしますが、100分程度の中級店くらいであれば即即が無いくらいで大体こんなものでしょう。

さて、こうした基本となるプレイは全国共通とはいっても、地域によってはそれをウリにしている所もあるものです。例えば、椅子洗いであれば岐阜にある金津園が非常に有名です。これは、金津園にある『すずめのお宿』というソープランドが、本来はラブホテルなどに設置してあった器具であるピンクチェアを、お店でもプレイの一つとして利用し始め、そのうちにゴールドチェアを開発して今では金津園全体が椅子プレイで有名な地域となっています。

また、今ではマットプレイとして行われている泡踊りというものは、神奈川の堀之内にあったトルコ風呂で開発されたものです。最初に実践した人については諸説あって、『川崎城』というお店の浜田というトルコ嬢であるとか『ハワイ』というトルコ風呂の薔薇という嬢が最初であるとか、現在のような情報に溢れた時代ではないので、その辺りは定かではないのですが、どうにも1969年頃というのは共通しているようです。現在では、マットプレイにおいて石鹸やボディソープを使う所はほとんど無くなり、女性の肌への負担や泡よりも粘度が高く快感を演出しやすいローションを使うことで、厳密な意味での泡踊りというのは無くなってきています。

こうしたプレイが開発されたのは過去のことではありますが、現在でもその土地に受け継がれていてそれらをPRポイントとして掲げている店は少なくありません。前者の金津園では『すずめのお宿』とその系列店に限らず地域全体が椅子プレイをPRしていますし、堀之内でもマットプレイが無い格安店などは別ですが、マットがある高級店などではしっかりとした技術指導があるようで、マットプレイを楽しみに堀之内へ通う人もいるようです。

こうした地域独特の強みを楽しみに、様々な地方のソープランドを探訪するのもソープ遊びの醍醐味と言えます。お気に入りのお店だけに通い詰めるのも良いのですが、そういった遊び方にマンネリを感じてきたら様々な所の様々な色を楽しむという遊び方に切り替えてみてはいかがでしょうか。