月別: 2016年7月に関する福原ソープコラム一覧

女性から良客として好かれるために

ソープランドで遊ぶ際、その遊びが成功になるか失敗になるかというのは、女性の匙加減一つで決まると言っても過言ではありません。丁寧な対応をされれば多少容姿が悪くても許せますし、どんな美人に当たろうともその対応が最悪ならば、その遊びは失敗だと断言出来ます。女性も人間ですから気に入った相手へ厳しい対応をすることもないでしょうし、つまりはソープ遊びの最大の秘訣というのは、「如何に女性に気に入ってもらえるか」ということではないでしょうか。

気に入ってもらえる、言い方を変えれば「好かれる」ということですが、この場合の好かれるというのは恋愛的な意味での好かれるではなく、あくまで良客として好かれるという意味合いの好かれるですので、勘違いしてはいけません。良客として好かれることが出来れば、その女性との遊びは成功が約束されたようなもので、ちょっと無理なお願いでも聞いてもらえることもあるでしょう。では、どうやって好かれれば良いのかということになるのですが、恋愛的に好かれるということに比べれば遥かに難易度が低く、特別難しいことはありません。

例えば、相手の会話をしっかり聞いてあげることなどは当たり前ですが、女性にやる気が見え隠れしているのであれば、どうすれば男性が気持ち良くなるのかなどのテクニックを教えてあげるというのは非常に好感を稼ぎやすいと言えます。多少なりともやる気がある女性であれば、客である男性から直接テクニックを教えてもらえる機会は有り難いと感じることでしょう。教える側もそうしたテクニックを使ってサービスしてもらえれば、より満足出来る接客になるでしょうから、win-winというわけです。

次に「時間内にちゃんと射精する」ということです。女性からしてみれば時間内に無事射精させれば、最低限のお仕事が出来たということですが、それをさせられなかったとしたらお仕事に失敗したということになります。いかに女性のテクニックが下手だっとしても、時間制限内に射精出来るように男性側も協力するということも、好感を稼ぐためには重要ではないでしょうか。

また、女性に「指名させたい」と思わせることも重要です。男性側が「指名したい」のではなく、「女性が」「自主的に」「会いに来て欲しい」と思ってもらうために、終わり際に男性から次の出勤日を聞いてみたり、女性に興味を持ったというアピールをしてみるのです。指名客を獲得するのがソープ嬢の最高の評価というものですし、自分の接客を認めてもらえたという満足感につながりますから、こちらにも十分好感を抱いてくれることでしょう。

自分が楽しむだけではなく、相手にも何らかのリターンがあることが、良い関係を築く最大のコツなのです。

高級ソープランドでもス○ン着用を心掛けよう

ソープランドで遊ぶとき、使用を前提とされているのがスキンです。スキンは、いわゆるコンドームと呼ばれる避妊具で、男性器に被せることで避妊をする他、粘膜接触を防いで性病感染のリスクも減らすことの出来るという、ソープランドに限らず性風俗店で遊ぶうえでは欠かすことの出来ない道具と言えます。現在蔓延している性病というのは多種に渡り、スキンを着用することで防げるというのは一部にしか過ぎませんが、それでもその一部を防ぐことが出来るというのは非常に重要で、ノーガードよりも断然マシと言えます。

ソープランドでは高級店になるほどスキンを着けないでサービスを受けるいわゆる生サービスというのが基本となっていて、高級店は価格帯的にもある程度客層も良く、さらに相手をする男性の数も少ないので性病感染のリスクが低いということから、生でのサービスも可能という認識です。しかしこれは大きな間違いで、やはり高級店でも生でのサービスは性病感染のリスクは高いのです。

スキンを着用することによって防げる性病は、血液・精液・膣分泌液などに含まれる病原体が原因となっているもので、HIVやクラミジア、トリコモナス、淋病などがあります。これらの病気には高い効果を発揮しますが、それ以外の物ではその有効性は大きく低下します。ヘルペスや根治ローマ、カンジダ、梅毒などもスキンを着けてても別の感染路からがあるので、スキンだけでは有効とは言い切れません。

性病を予防するソープ遊びの理想の方法とは、まず準備の段階でケジラミの可能性がある陰毛を処理をする、唾液から梅毒やヘルペスの感染があるのでキスはしない、オーラルセックスの前にコンドームを装着してそのままサービスを受けるというものです。遊び方が限定されてしまいますから楽しみは減ってしまいますが、リスクを考えるのであればこうした遊び方に切り替えるというのも重要ではないでしょうか。

近年では、性病感染のリスクを避けるためにスキン着用をする高級ソープランドも増えてきています。しかし、それ以上に大衆店や格安店などで指名客を得るために生サービスを提供する女性も増えているため、ソープ遊びにおける性病のリスクというのは拡大の一途を辿っています。さらに、外国人観光客を受け入れる店の増加によって、海外で性病感染した外国人によって感染リスクは高くなっていることもあって、以前よりもより一層の注意が必要となっているのが現在のソープランドと言えるでしょう。

どんなお店でも必ずスキン着用を心掛け、女性から生でのサービスを提案されても断る自制心を持つことが、性病感染リスクを避けることに繋がるのです。

自分が「どんな遊びをしたいか?」で店選びは変わる?ソープ店選びのコツ

たくさんのジャンルが存在する現在のソープ店は、行く店によって受ける印象もずいぶんと違います。

風俗は「自分の性を満足させるところ」ですから、たんに流行っている店を選んでも成功するとは限らないのです。

「ソープランド」「風俗店」などと一括りにして考えず、まずは自分の”性の欲求の傾向”を考慮してからソープ店を選びましょう。

●「自分はMだ!」と断言できる人

SMの”M”が好きなM男はかなりの数がいるといいます。

あまり口外できないために、ほんとうの数が知られていないだけだそうです。

近年のソープランド業界を賑わしているジャンルに「M性感」や「痴女系」「じらし系」などといったものがあります。

「ソフトSM」といったほうが分かりやすいかもしれませんね。

エロさたっぷりの女王様キャラのコンパニオンが、目隠しや軽いボンテージをしたお客に「責め」のプレイをするソープジャンルです。

どのソープ街にも1店舗や2店舗は必ずありますので、ネットなどで調べてみるとよいでしょう。

●「玄人よりも素人がいい!」という人

ソープランドはもともと、風俗業界の中でもプロフェッショナルなコンパニオンがいることが特徴でした。

しかし、最近の男性の女性の好みに合わせ「素人っぽさ」を売りにする店舗も増えています。

カジュアルな衣装にメイクで、あまり高度な接客技術を使わない自然なサービスを提供しているのです。

こういった店舗では必ず広告にも「素人専門」などと表記されていますので、探すのに苦労はしません。

またこういった店舗では、コンパニオンが集まりやすい傾向にあり、在籍が多く美形も多いという利点があります。

中にはほんとうの女子大生、専門学生などもいますから、ソープ店のHPを閲覧する時には必ずプロフィールも参照すると良いでしょう。

●「AVのような複数プレイがしてみたい!」という人

AV動画では3Pや4Pは当たり前のプレイですが、日常では実現することが難しい設定です。

しかし、ソープランドではこれが可能なのです。

3Pならばコンパニオン2人分の料金がかかりますが、最近では格安に3P を楽しめる店も増えています。

どちらかというと、吉原や福原などの有名ソープ街に複数プレイのシステムを提供する店舗が多いのです。

ネットで「二輪車ソープ」などと検索するとかんたんに見つけることができます。

●「アニコスでしか萌えない」という人

空前のアニメブームですので、そういった趣味をお持ちの男性も多いと聞きます。

この文化に付随する「アニメ・コスプレ」は非常の性的であることからファンも多いのです。

最近のソープ業界では、この社会の動きに呼応するかのように「アニコス専門店」「コスプレソープ」が急増しています。

料金も低価格で一部のユーザ-には絶大な人気のあるジャンルです。

中にはホンモノの「コスプレイヤー」が在籍している店舗もありますので、調べてみる価値はありますね。

こんかいは少し”特殊な性嗜好”にスポットを当てましたが、もちろんオーソドックスなソープ店は健在です。

どうせ料金を支払うならば、自分がほんとうに納得できるサービスを探さなければ意味がありませんし、また、現在はそれらをネットでかんたんに調べられる時代になっているのです。

ソープランドで童貞喪失するならこんなカテゴリーの店がおすすめ

20代の成人男性の”童貞率”が急増し、現在では50%を超えているそうです。

当人たちは性欲がないから童貞なのではなく、性欲はあるがどうしていいかわからない・・というのが本音のようで、これを解決するには「ソープランドに行くこと」が手っ取り早い解決法です。

しかし、ソープランドは相当なハイレベルの性的サービスを提供するところですし、サービス傾向のカテゴリーも豊富です。

こんかいは、まだセックスをしたことがない人に的を絞ってオススメできるソープ店のカテゴリーを紹介します。

●高級ソープランド・・・

「高級ソープランド」と聞くと、とんでもなくハードルが高く感じますが、実はそうではありません。

現実的な話として、ソープランドでは「失敗」もあり、すべてのソープ店が一様に「優良店」ではないのです。

何度も失敗を重ねるうちに勘が鍛えられてきて、良い店舗を嗅ぎ分ける能力も高まってきますが、童貞の人には到底無理なことはとうぜんです。

これが「高級店」ともなると、ほぼ100%に近い確率で満足することができます。

5万円以上もする料金を「高い!」と感じる人もいますが、人生で1回しかない「童貞喪失」と考えれば、失敗して痛い目に合うよりも賢明な選択です。

素人の女の子をセックスまで持ち込むのにもそれなりのコストはかかります。

デートをして小洒落た店で食事をし、ホテルの部屋をとると3~4万円くらいのお金は確実に吹っ飛びますので、けっして高級店のサービス料が高いとは言えないはずです。

●熟女店・・・

「最初がオバサンなんて嫌だ!」と言われるかもしれませんが、童貞喪失にこれほど打って付けなソープランドはありません。

大昔の日本の村々では、年増女が思春期の男の「筆おろし」をするのが習慣だったところも多く、いわばこれは”日本の伝統”でもあります。

ソープ嬢であっても「若い男性に手取り足取り教えたい」という願望はあるようで、童貞の実で登楼すると大歓迎されることは確実です。

「熟した女性のセックスの奥義」を体験することで、高いセックス技術を修得できるという利点もあります。

ちなみに熟女店といっても20代後半のソープ嬢もたくさんいますから、「熟女フェチ」というより「エロいお姉さん」という感覚でいて良いでしょう。

●大型店・・・

高級店に行く費用を捻出できないのであれば「大型店」を狙いましょう。

セックスの初心者である間はどうしてもコンパニオンを「顔」で選ぶ傾向にあり、また満足度もそれに比例します。

在籍コンパニオンの多い大型店ならば、美形も多くいますので、自分の好みを見つけやすいのです。

現在ではインターネットでコンパニオンの顔写真を無料で閲覧できますので、ゆっくりと家で吟味して登楼すると良いでしょう。

「素人童貞」という言葉でソープファンを卑下する人もいますが、セックスに「素人」も「プロ」も関係ありません。

より多くプレイを経験した男性は、女性に対して免疫がつき「モテ男」になるのは確実です。

要は、「一刻も早く童貞を喪失する」ことが大切である・・・ことを念頭におき、ただちにソープランドへ登楼する計画を立てましょう。

『ソープランドコスト削減術』より安く、より高く満足するために・・・

「風俗の王様」と呼ばれるソープランドだけあって、遊びにかかるコストも他の風俗店よりも高くなるのが普通です。

ただし、バブル世代のときのように、ひたすら高級志向を追求するようなソープ店はずいぶん減少しました。

現在では多くの知識を集めて工夫をすれば、コストを削減することも可能です。

より高く満足するために、ソープランドで安く遊べる方法をご紹介します。

●ソープ独特のシステム「新人割引」を利用する

ソープランドには高い技術を提供する・・という理念が一貫してあります。

ですから、入店間もない新人コンパニオンはまだ未熟なために低料金で遊べる、という独特のシステムがあるのです。

通常の料金の2/3~半額程度で遊べるわけですからかなりお得なサービスだといえるでしょう。

どこまでが”新人”であるかは店舗によって違いますが、たいていは入店1ヶ月程度というのが普通です。

また、新人の時期はコンパニオンもお客に対しての印象も強いですから、この時期にお気に入りにすることで、より深い絆な結ばれることも確実です。

●ネットで情報を集める

もう説明の余地がないほど、風俗店のネット広告は充実しています。

「期間限定イベント」などはかなりの割引をしていますし、無料メルマガ会員などになるとお得情報をいち早くしることもできます。

ネットで情報を集めることは、今やソープファンの常識ですので、逆にネットを嫌って利用しないと損ばかりすることになりますので注意しなければなりません。

●「早朝割引」はいまだに健在

一時期から広く行われ始めた、ソープランドの「早朝割引」や「日の出割引」ですが、いまだにこの格安システムは健在です。

通常料金の半額以下で遊べるわけですから人気が衰えないのもとうぜんですね。

予約電話が殺到して繋がりにくいところや、店内がバタバタしてい落ち着かないなどのデメリットもありますが、もっともソープランドを安く遊ぶための方法として知っておくと良いでしょう。

●実は店側がもっとも嬉しい「スタンプラリー」

登楼するたびにポイントが溜まり、規定回数に達すると大幅な値引きをする「スタンプラリー」はあらゆる業態の店舗でも行っています。

じつはソープ店側が一番喜ぶのが、このスタンプラリーで、もっとも「上客」として認知してくれるサービスなのです。

スタンプラリーで信用をつけると他のお客にしないような特別サービスをしてくれることもあります。

●紹介、団体割引き

お客を紹介したり、団体割引きを利用することもお店は当然の事ながらよろこんでくれます。

割引も大きく、こちらの「上得意客」として一発で認めてくれるので、その後の登楼時にはサービスも手厚くなります。

ランキング上位のコンパニオンの予約を入れやすくしてくれたり、美形の新人が入ったときなどは「お披露目」として優先して紹介してくれたりなどメリットは計り知れません。

たんに「コストを削減する」ために割引情報を調査するのも一つの手でもありますが、「損して得取れ」の発想で、まずはお店から信用を勝ち取るのも安く満足する考え方であることも覚えておくと良いでしょう。

【告白】元サラリーマンのソープランド体験日記

一般の人では知る由もないソープランド業界・・・

だれしも一度くらいはその裏側を知ってみたい、と思ったこともあるでしょう。

不景気の続くわが国日本では、会社をリストラになって風俗業界で人生をやり直そうとする人も少なくありません。

元某有名企業をリストラにあい、ソープランドに入店した男性スタッフの赤裸々な体験日記をご紹介します。

●会社の大量リストラの対象に・・・

「大学を卒業して社会人1年生として会社に入社しました。厳しい社会情勢で、自分の勤めていた会社でも業績が悪化して大量リストラの嵐が吹き荒れました。そして自分もその対象に・・・新たな職場を探しに奔走しましたが、状況は厳しく、何気なくみていたソープランドの求人広告に応募しました」

—–ソープランドの男性従業員は、現在ネットで求人をするのが一般的です。

労働条件が低下していると言われている現在の日本の中にあって、初任給や待遇も平均以上のソープランドでは、応募者も多いのです。

●店長による面接・・・そして即決

「面接は店長がしてくれました。店長も僕と同じで元サラリーマン。失業してソープの従業員になり、店長になったそうです。僕の苦労を分かってくれて親身に話を聞いてくれました。店長はすっかり”業界の人”といった感じで、ブランドモノのスーツに高級腕時計を身につけ、何処から見ても成功者でした。なんだか、将来が明るく開けたような気分になり、入店を即決したのです」

—–店長を含むソープランドの従業員の経歴は多岐にわたりますが、最近では「元サラリーマン」が多くいます。

早ければ数日か月、1~2年位で出世が可能な業界ですから、やる気のある若者にとっては魅力的な職場なのかもしれません。

●初日、スタッフ全体に紹介・・・緊張のコンパニオンとの対面
「ソープランドは特殊な業界ですから、入店が決まって先輩たちに紹介されるときにはかなり緊張しました。
そして一番気になっていたのが”コンパニオン”の存在です。しかし、いざ先輩たちと顔合わせをすると、みなさん一様に”普通の人”で常識をわきまえた人たちで安心しました。・・・そしてついに緊張のコンパニオンとの顔合わせでしたが、彼女たちもフレンドリーで一般女性とそれほど違わないことに拍子抜けしたのを覚えています。ただし露出の多い衣装には多少ドギマギしましたが・・・」

—–”ソープランド”と聞くと常軌を逸した世界・・・のように想像する人も多いようですが、実際には普通の会社とあまり差はありません。

●3ヶ月は雑用だけ・・・
「入店して3ヶ月は普通の会社と同じで雑用がメインの仕事です。店内の掃除や、お客が帰った後のタオルやシーツの片付け、コンパニオンに頼まれた買い物など”丁稚奉公”という言葉がぴったりです。それほどハードではありませんが、お客が店内にいるときなどは男性スタッフもピリピリとしていますので緊張感がはしります」

—–ソープランドも他の企業と同じで、最初は雑用的な仕事をします。

●4ヶ月経過~雑用もステップアップ
「入店して4ヶ月くらいで、自分にも後輩ができたことで仕事のレベルも上がりました。お客の送迎やお出迎えとフロントでの接客、会計などもするようになりました。以前の会社でも営業職だったので、お客とコミュニケーションをとることに抵抗はありませんでした。店長から店のカギを預かって開店準備をし始めたときには遅刻が怖くて目覚まし時計を4つ買ったのを覚えています・・・」

—–どんな業種でも新たな仕事を任されるようになると嬉しいものです。

4ヶ月ではまだ他業種では新人ですが、ソープランドではそれほどゆったりはしていません。

数ヶ月経つとすでに「戦力」として考えられるのです。

●半年経過~店長と同席することが増え始める
「半年が経つと、コンパニオンの面接や外回り業者との接触、広告会社との打ち合わせなど、多くの場面で店長と行動を共にすることが増え始めました。ただ”同席”しているだけですが、店長はそれぞれの業務の意味や大切さを教えてくれました。この頃からソープ業界の裏側や骨子などを知ることになり、仕事に面白さを感じ始めました」

—–店の人事は店長に権限があります。

「見込みあり」と思われると、行動を共にしてソープ店経営の”感覚”を勉強させるのです。

●1年経過~ネット広告の企画を任された!
「1年が経った頃に店長に呼び出され『ネット広告の原案を考えてみるか?』と言われました。店の売上に直結する仕事だったので不安もありましたが、チャンスを感じて喜んだのを覚えています。そして寝る時間を削って考えた原案が気に入ってもらえ、はじめて配信したのです」

—–ソープ業界において「広告」は生命線だといえます。

彼のように入店1年で、経営の中枢作業に関われることもこの業界では珍しくありません。

●一番難しいのが「コンパニオン」の管理
「しだいに店長は僕をお店のコンパニオンと接触させる時間を増やしていきました。閉店後、数人のコンパニオンを引き連れて食事に行く席にも僕を同席させてコミュニケーションを取らせたのです。長く勤めて分かったことですが、店長にとって一番大切で難しい仕事は『コンパニオンの管理』です。わがままだったり、やる気がなかったりする子もたくさにますし、そういった子達に仕事に集中させて機嫌よく働かせるのは大変むずかしいことでした。また、コンパニオン達に嫌われてしまっては店長でもひとたまりもありません。密室で目の行き届かないプレイルームの中で手抜きなく仕事をしてもらうには『信頼関係』を築くことが最優先だということを学びました」

—–コンパニオンはソープ店の主役であり、広告よりもさらに大切な要素です。

コンパニオンに関することを任されるということは店長からは絶大な信頼を受けている証でもあります。

インタビューを受けてくれた彼は、現在「店長候補」として修行中です。

給料はサラリーマン時代の約2倍になり、生活水準は驚くほど良くなったそうです。

厳しいところもあるソープランドの世界ですが、落ちるも上がるも早く成功者を多く生み出している業種でもあるのです。

昔と今のソープ接客の流行の移り代わり

世の中の全ての事柄において流行というものがあり、服や食品、嗜好品などにスポーツや政治などにおいても例外はありません。もちろんソープランドでも流行というものがあって、昔と今ではかなりその様相は変わってきています。今回は接客の流行についてです。

■ 昔のソープランドは『お客様は王様』が基本
昔のソープランドというのは、おそらく一般的なソープランドのイメージである女性が三つ指をついて挨拶、即即があってからお風呂へ行って、体を使ってボディ洗いから始まる椅子プレイにボディソープを使ってマットプレイ、湯船で潜望鏡があったりして、その後はベッドでサービスを受けるなんていうのが基本サービスであり、男性をいかに上位に置いて良い気分にさせて満足させるかというのが重要視されていました。現在でも老舗の高級店などではその方向性を維持していて、それこそが古き良きソープランドのサービスと言われています。このタイプの接客は、いかに男性に快感を与えて射精まで導くかというのが求められ、様々なプレイの技術を磨くことが女性に求められていました。良く言えばプロフェッショナル、悪く言えば事務的というような接客タイプです。

■ 現在のソープランドは『お客様は恋人』が主流
昔の古き良きソープランドのサービスが残る一方、最近ソープランドでの流行は「恋人型接客」と呼ばれるもので、男性を上位に置くのではなく恋人のような対等な位置において接客するというものです。ソープランドへは恋人の部屋に遊びに行くような感覚で、昔の男性上位タイプの接客ではないので親近感を覚えやすいのが特徴です。女性としてもどちらかといえば気楽に接客出来るということもありますから、新興店や格安店などでは主流となっています。このタイプの接客では、椅子洗いやマットプレイなどよりもキスやボディタッチなどのサービスが好まれます。求められるプレイのレベルというのも低めで、プロの仕事よりも初々しい素人のような接客の方が人気が出る傾向にあります。

こういった流行の移り代わりというのは、やはり客層の変化が大きく関係しているようです。昨今では草食系男子というような比較的大人しめの男性が増えてきていて、年齢的にもそういった方がメインの客層となってきていますから、こうした男性に合わせた接客方法に移り変わっているのです。果たして次にはどんな接客方法が流行になっていくのかというのも、楽しみの一つではないでしょうか。

吉原を中心に外国語を学ぶコンパニオン女性が増えている

ここ最近、ソープランドで働くコンパニオン女性の間では英会話を始めとした外国語を学ぶことがブームになりつつあるというのはご存じでしょうか。特に、吉原などの関東圏内のソープランドに勤める女性の間でその傾向は強くなっていて、コンパニオン女性の間にもグローバル化の波が押し寄せているということのようです。

何故にこんなブームが起きつつあるのかというと、やはりそこには外国人観光客の風俗利用率が高まっているという背景があります。ここ数年、日本経済では指標上の景気は回復傾向にありますが、実際には全くと言っていいほどその恩恵が無いという一般庶民にとって、ソープ遊びはちょっとした大衆店でも贅沢な遊びとなりつつあります。

日本人客が減ったら外国人観光客をとばかりに、爆買いをする外国人などを対象にお店側も外国人観光客を受け入れるようになっていて、そこで起こるトラブル対処のためにも店側から直接指導が入るということも珍しくないそうです。これからの日本ではもちろん英会話が出来る方が得なのは間違い有りませんし女性からすれば英会話を覚える良いチャンス、語学は有っても邪魔にならないものですから、こうした流れになるのは当然と言えるでしょう。もう数年したら、バイリンガル・トライリンガル、さらにはその上のマルチリンガルなコンパニオン女性が登場するかもしれません。

しかし、英会話が出来たからといってもそれだけで外国人観光客の風俗利用においてトラブルが激減するとは限らないようで、「外国で1回こっきりの遊び、多少扱いが雑にしても知ったことではない」と考える外国人利用客は多く、特に一部の国の利用客から女性が乱暴に扱われるというトラブルは少なくありません。こればかりは言葉の問題ではなく意識の問題ですから、言語だけではどうしようもありません。

他にも、そもそも風俗に対しての文化・認識の違いというのもありますから、そういった部分での摺り合わせが必要になってくるので、会話による意思疎通が出来ればそれも可能となってくるわけなのですが、現在ではまだまだ英会話が出来るコンパニオン女性は少なく、その成果が出てくるのは数年はかかることでしょう。

これらの努力の結晶が実を結ぶのもやはり2020年に開催予定の東京オリンピック辺りと見られますし、やはりこの時期はソープランド業界においても様々な状況が変わるかなり大きなターニングポイントであるというのは間違い無いようです。

ソープランドに新人の実技講習はあるのか?

ソープ遊びもある程度回数をこなしてくると、あることに気付きます。そのあることというのは、コンパニオンごとのテクニックの差です。それぞれ個人差があって、それもコンパニオン女性の個性の一つともなっているのですが、同じお店であっても極端に差があったりするのは面白いものです。

さて、そこで気になるのが「店が研修などは行っていないのか?」ということ。どこの企業でも入りたての新人には研修として指導するのが一般的なのですが、ソープランドではどうなのかというと、意外にも実技指導などは行われないというのが一般的のようです。

研修というか口頭によるサービス内容やプレイの方法、使う道具の説明といった基礎知識的な事柄は事前に行われるのですが、実際にそれをどうやって使うのかというのは行われていない店が多いのです。昔は実技指導として店長などの男性スタッフが講習を行っていたようですが、最近ではセクハラなどに成りかねないということもあり、避けるようになったということのようです。この辺り、昔と違ってソープランドで働く女性の権利が認められつつあるということなのでしょう。

ちゃんとしたサービスを売りにしている店のようなごく一部の店は、引退したコンパニオン女性を指導員として雇い直し、その女性同士で実際に使い方の講習を行うということはあるようですし、お店の雇われではなくフリーで講習会を開催する風俗講師へと転身する有名コンパニオンもいて、そういった方のセミナーに参加して学ぶということもあるようです。

このセミナーは、風俗嬢だけが参加出来るセミナーで、受講料もそこそこのお値段がするとのことですが、講師は元有名コンパニオンであるということや、仕事柄仲間が出来づらいコンパニオン女性同士が、店の垣根を越えて知り合う機会をもたらす場として、さらにそこでは技術以外にも、会話の技術や参加者同士でお店の情報などがやりとりされ、かなり重宝されているようです。

お店のランキングに入るような女性はこうしたセミナーに参加したことがあるという方ばかりで、そういった方はやはり接客にも余裕があるというかツボを心得ているという接客をするので、それが如実に結果に表れているのです。

結論としては、『お店では実技指導はしないが、やる気の有る人は勝手に学ぶ』ということのようです。「接客が気に入ったので贔屓にしている」なんていう女性も、実はこうしたセミナーなどで独自に学んでいるのかもしれません。

地雷扱いされる女性はどんな女性なのか

ソープランドの情報を漁っていると、よく出てくるのが「地雷」という単語。いわゆるハズレを意味する単語で、お店や女性に対して使われるほか、お店や女性が質の悪い客に対しても用いられますが、どちらかといえば前者の方が使用例としては多いのではないでしょうか。男性が女性を地雷認定する場合、どんなことが考えられるでしょうか。

【 1.サービスが適当 】
地雷嬢と呼ばれる人達がほぼ例外無く当て嵌まる、地雷認定要因の第一位がこれです。サービスと言ってもその幅は多岐に渡りますが、例を挙げれば「会話が出来ない」「そもそも会話をしようとしない」「喋るだけでプレイをしようとしない」「プレイが始まってもマグロ」「やればいいんでしょ的な投げやりなプレイ」「事務的な態度」などなど、例を挙げていけば枚挙に暇が無いといった具合です。

こういった女性は「ソープランドに来る男は射精すれば満足」と考えていることが多く、そもそも満足させる気が無いというコンパニオンを名乗るのもおこがましいレベルの人もいますが、無知故に間違った認識を持っている人も多いのです。それが、上記の例にあるような行動をさせてしまうわけです。

【 2.時短 】
次に多いのがこれです。どんなに愛想が良くて美人でテクニックがあっても、時短をすれば即地雷認定されます。ソープランドというのは、基本的に時間で値段が設定されていますので、そういう行為は一番やってはいけないことです。残念ながら時短をする女性は少ないとは言えず、そういった報告は常にインターネット上にも登場しています。

良識のあるお店であれば、アンケートなどで指摘された場合に事実確認をして、そういった女性は処分するといったこともあるのですが、お店ぐるみで行うことも珍しくありません。

【 3.ブサイクや年齢詐称 】
一番多そうな要因なのに意外と重要視されていないのが、容姿に関する事柄です。美人であればそれに越したことはないですし、容姿は基本的に問題にならないのですが、問題となるのは画像加工ソフトでパネルマジックがされていた場合です。これはお店側が率先してやることなので女性に矛先が向くことはないのですが、やはりパネルマジックがあると良い気はしませんし、女性に対する評価も低くなります。

総括すれば、『誠実に接客が出来なければ地雷扱いされる』といったところでしょうか。対価の分だけしっかりとしたサービスを行っていれば、そうそう地雷扱いされることはありませんし、逆に周囲の評価が低い分だけ高評価を得られることが出来ます。男性も女性も、相手に誠実にを心掛けて遊びたいものです。