月別: 2015年12月に関する福原ソープコラム一覧

ソープでの失敗を恐れなくなったらソープ慣れした証

風俗初心者にソープランドというと、至れり尽くせりの高級ソープのサービスを想像する人が多いのですが、一般庶民の味方である格安・大衆ソープというのはそこまで徹底されたものではありません。
ソープデビューにとりあえず手頃な格安店へと訪れて、期待だけが膨らみすぎてガッカリするなんていうのは、若い人にありがちなパターンといえます。
そんなのもソープ初心者の時しか出来ない体験というものですから大事にしたいものです。

現在のソープランド業界というのは、高級店よりも15,000~30,000円ぐらいまでのいわゆる格安店や大衆店といった所が主流で、一番人気の価格帯となっています。
この価格帯はかつては高級ソープ街と呼ばれた吉原も、現在ではこの価格帯の店が大半を占めるようになっていますし、それ以外のソープ街でもこの価格帯が無くては成り立たないほどの数です。
不況で給料やボーナスも減って、自由になる小遣いが少なくなった男性が多いということの現れでもありますが、店が充実してきたことによって一番楽しめる価格帯となったと言えます。

ソープランドには様々なジャンルがありますが、この価格帯には全ての店が集まっています。
普通のソープからコスプレ、イメクラ、人妻、熟女、SだのMだのと、ありとあらゆる性的趣向に対応していますし、パネマジはもちろんのこと地雷も埋まっていますし、逆に大当たりということもあります。
ソープ遊びにおける酸いも甘いも知ることが出来るわけですから、一番面白い価格帯なのは間違い有りません。
こういった楽しみは、高水準でハズレが少ない高級店ではまず楽しめないでしょう。
そもそも高級店はそういった遊び方を想定していないので当然とは言えますが、やはりそれでは物足りないというチャレンジ精神に溢れた男性も多いはず。
15,000円くらいであればソープランドの相場から見ても安い方ですし、ある程度のハズレを引いても許せるレベルという方は多いでしょう。
そういった方は、是非とも積極的に色々な店、色々な女性と遊んでみてはいかがでしょうか。

高級店は、行けば確かな満足を得られる素晴らしい店であることは間違い有りませんが、逆に言えばサプライズに欠けているということ。
最初のうちは失敗を恐れてしまうかもしれませんが、完璧すぎるサービスでは逆に物足りなくなってきたと感じればソープ慣れしてきたとも言えます。
様々な可能性の中で当たりを引くからこそ、その時のソープ遊びはとても楽しく感じるわけですし、次回への期待へと繋がるというもの。
多種多様な店があるからこそ、一番人間くさくて面白いのかもしれません。

差し入れを使った雰囲気作り

ソープランドで出来る雰囲気作りには様々な物があり、前回は会話で行う雰囲気作りについて解説をしました。
今回は、差し入れなどを使った雰囲気作りについて解説してみたいと思います。

ソープランドへ行く際に差し入れというプレゼントを持っていくという方は意外と多く、ソープランドのウェブサイトなどにあるコンパニオン女性の日記などではそういったプレゼントの写真なども頻繁にアップされています。
人間誰しも物を貰うと嬉しくなるのは当然のことですし、それが話題の切っ掛けとなることも確かです。

男性の多くは「女性は甘い物が好き」と思っているかもしれません。
そういった方の差し入れに多いのが有名店のケーキなどのお菓子です。
女の子と一緒にケーキを食べるというのは、想像する分には和やかな雰囲気で、ケーキはそれに一役買ってくれそうな万能選手というイメージです。
恋人気分を味わうためには確かに有効な差し入れで、女性からすれば食べてる間はサービスしなくていいわけですから、良いチョイスと言えます。

しかし、差し入れとして後で食べて貰うという場合は、これが大きく様変わりします。
何がいけないのかというと、まず生菓子であるため保存が効かないということ、密封されている物ではないためトラブル回避のため受け取られない可能性もあること、同じ考えに至る人が多いため、女性がすでに同様の物を連日貰っていてうんざりしてしまうなどなど。
もちろん仕事ですから受け取る際には笑顔でお礼を言ってくれることでしょう。
その場で一緒に食べるのであれば問題はありませんが、それでも甘味が好きな女性ばかりではないということは考慮しておかなければなりません。
後で食べてもらうのであれば、どちらかといえばケーキなどよりも保存の効く焼き菓子や煎餅などの塩味系のものの方が喜ばれるかもしれません。
甘い物のチョイスが多い中で、塩味系のものがあると有り難いでしょうし、その方が印象に残りやすいでしょう。

差し入れというのは、あくまでちょっとした心遣いのものですから、高級な物を持っていくというのは逆効果です。
相手が気負いせず受け取ってくれるレベルの物が、雰囲気作りには理想的ではないでしょうか。
初めて入る女性ならば当然のこと、ある程度裏を返した女性であっても高級な物を持ってこられると警戒してしまう方も多いようです。
差し入れで雰囲気を作るきっかけとしたいのであれば、相手の事を考えて持っていく品物を選ぶことが大事なのではないでしょうか。

トークで出来る雰囲気作り

ソープ遊びにおける雰囲気作りについて、以前は雰囲気作りについてを解説しました。
ソープランドでの雰囲気作りについては男性の1人1人に独自の持論があるかと思います。
様々な会話のネタを持っていくことで話題を豊富にして、トークから雰囲気作りを行うという方法や女性のプロフィールや日記などから好みのお菓子などの手土産を持っていくことで話の切っ掛けを作る人、会話に軽いボディータッチを混ぜるなどなど、実に様々です。
今回は、トークを中心に雰囲気作りをする方法について解説します。

会話は人間が持つ一番のコミュニケーションツールで、普通に社会生活を行っていれば会話をしないということはまず無いでしょう。
毎日行う誰でも出来ることですから、会話で雰囲気を作り上げていくというのは意外と簡単なものです。
ソープランドで働く女性というのはよっぽど若い人でなければ会話上手な方も多いので、どのような話題を振ったとしても会話が続かないということはありません。
「きどにたてかけし衣食住」なんていう会話のセオリーパターンに頼るもよし、前もってブログや日記などからその女性が現在どういったことに興味があるのかについて調べておくもよし、自分が話しやすい話題を持ちかけるというのでも良いでしょう。

あくまで一例としてですが、比較的どの女性にも好まれやすいのが、テレビのバラエティ番組であったり近隣の飲食店だったりといった話題です。
また、意外にも乗ってくれるのが猥談で、ソープランドという場所もあってかHな話はかなり効果が高かったりします。
これらの話題に共通するのが「他愛の無い話題」というもので、個人特定にもならないしプライベートにも繋がらないという特徴があります。
安心して話せる話題だからこそ、女性も乗ってきやすく和やかな雰囲気を作り出すには最適です。
こういった他愛の無い話題の中に、ちょっとHな話を混ぜたりしてその気になっていくというのも、雰囲気作りにはかなり有効です。

会話による雰囲気作りというと、女性慣れしていない方にとっては難しく考えがちですが、女性としても仕事でやっている以上は、よっぽど変な話題にしない限りはしっかりと乗ってきくれる方ばかりです。
タブーとされている女性のプライベートを追求するような話題とか個人情報に触れるような話題でない限り、どんな話題でもそうそう失敗することはないでしょう。

次は、差し入れなどを利用した雰囲気作りについて解説しましょう。

ソープ遊びにおける女性との雰囲気作りについて

ソープランドでの遊び方は十人十色で、純粋に性行為を楽しむ人やコンパニオン女性との駆け引きを楽しむ人、疑似恋愛を望む人もいれば単純に癒しを求めて通うという人もいることでしょう。
どんな遊び方でも出来るというのはソープランドの魅力の一つなのですが、どのような遊び方をするにしても、女性との雰囲気を悪くしてしまうと全てが台無しになってしまいます。
ソープランドで一番重要なのはこの部分と言っても過言ではなく、良い雰囲気の中で行われるサービスと悪い雰囲気で行われるサービス、終わった後に満足感を得られるのはどちらかというのは言うまでもありません。
今回は、ソープ遊びにおける雰囲気作りの意味について、書いてみましょう。

そもそも、こうした雰囲気作りという工程に関して疑問を持つ方というのは多いかもしれません。
ソープランドに代表される夜の遊び場の場合、お金を支払う男性側が女性を楽しませるケースが多いのですが、普通に考えればおかしいと思うのも当然のことです。
そういった中で散見される意見として多いのが、「男性側からすればお金を払ったお客様なのだから、雰囲気作りなどはコンパニオンである女性側がするものだ」という意見です。
この意見、普通の店であれば至極真っ当なものではあるのですが、ことソープランドのような場所に限って言えばこれは明らかに男性側の勘違いであり、こういった意見が出るというのは夜の遊び場について無知であることをさらけ出してしまっています。

ソープランドは性風俗店ですから性的サービスを受けるための場所であるのは間違い有りません。
しかし、それはあくまでソープ遊びの一部でしかありません。
ソープランドをどういった場所かというのであれば、正確に言うのであれば「女性の叶えられる範囲で男性の欲望を満たす場所」と言ったところでしょうか。
男性の持つ様々な一般的に薄汚いと呼ばれるような欲望から、恋愛ゲームのような感情まで、全てを叶えてくれるというのがソープランドという場所なのです。
様々な手段を用いてコンパニオンの女性と楽しい雰囲気作りをするというのも、「女性を落とす・楽しませることが出来る自分」という欲望を叶えているに過ぎません。
女性を楽しませることが遊びの一環ですから、「女性が自分を楽しませる雰囲気を作るのは当然」という理論は成り立たないのです。

風俗関係無しに女性と雰囲気作りをするというのは実生活でも役に立つかもしれませんし、女性との付き合い方の練習とでも考えておけば身になることかもしれません。
良い雰囲気を作り出せればサービスに返ってきますし、是非とも様々なテクニックを吸収しておきたいものです。
次回は、ソープ遊びにおける雰囲気作りの手法についてを書いてみましょう。

ソープランド店長が語ってくれた「面白いお客」のエピソード

ソープランドの店長は業界の多くを見ることができ、その中で繰り広げられるさまざまな人間模様と目の当たりにします。
毎夜やってくる多くのお客の中には、思わず笑ってしまうような人もいるようです。
人間の業の深さと滑稽さを、文学作品顔負けのパフォーマンスで表現するソープランド物語を見てみましょう。

●泣いた常連客
ソープランドのコンパニオンは一生する仕事ではないのでいつかは「卒業」します。
そして、このときが最もトラブルが多いタイミングなのです。

コンパニオンによってはお客とプレイルームで擬似恋愛的な関係になっている子も多く、それはキャバクラやクラブ、男であればホストクラブなど、夜の職業ではありがちな営業スタイルです。

ある日卒業して郷里の実家に戻ったコンパニオンには2年間も本指名している独身男性がおり、お気に入り嬢の突然の引退と共に、携帯番号も変えられて一切連絡がつかなくなってパニックになったのでした。
男性は仕方なく店舗に現れ彼女の連絡先を教えてくれと懇願しましたが、もちろんそんなことは出来ないためにスタッフが門前払いをしようとすると逆上して大騒ぎになりました。

そこで店長が登場して話を聴くことになり、お客は悲壮な面持ちで事情をぶちまけたのです。
なんと2人は「結婚の約束」までしていたそうで、引退後二人で暮らす計画まであったのでした。
しかし店外デートなどは一度もしたことがなく、お客は彼女の言葉巧みな戦略にすっかり心を奪われてしまったのでした。

しかも最初の1~2回を除いてほとんどサービスも受けなかったそうです。
お客はそれを涙を流して店長に語ったそうです。

「うちはプレイルームをコンパニオンに貸しているだけなので・・」としか言いようがなかったそうです。
同じ男として同情しますが、すべては後の祭り・・

●常連客が面接に来た!
初来店して店を気に入り、月に2~3度訪れる常連がおり、店のホームページに掲載された求人広告を見て男子従業員として面接にやって来たお客がいたそうです。

ソープにはまると、あの豪華できらびやかな世界感に憧れ「是非自分も働きたい」と思う男性は少なくないようです。
しかしこの考えは甘く、外からお客として行くのと従業員として働くのとでは180度印象が違います。
優しくしてくれたはずの女の子たちは、新入りの従業員など「使いっ走り」くらいにしか思っていませんので、夢と現実のギャップに耐え切れずほとんどが長続きしないのです。

せめて自分が行ったことがない店舗に面接に行けばよかったのですが・・・もちろんこの男性は入店できませんでした。

●奥さんが調査にやってきた常連客
ある日店長が店先に女の人がうろついているのを見つけ、声をかけました。
店舗に直接働きたい、というソープ嬢志望の女の子は珍しくないので、特に怪しいとは思わなかったそうです。

しかし、よくよく話を聞いてみると、彼女は店の常連客の奥さんだったのです!
その旦那は店のAというコンパニオンに入れ込んで週に1度は必ず登楼する上客で、奥さんの話からすると、カードで借り入れをして店に来ていたようなのです。

借り入れ額が膨らんできて、このままでは破産してしまうことを心配し、ついに興信所を使って店を突き止めたのでした。
ソープ店としては迷惑な話なのですが、奥さんの様子は鬼気迫るもの・・騒ぎが大きくなりすぎると良くありません。
上客を逃すのは惜しかったのですが、トラブルを避けるためにお客を出入り禁止にすることを約束したそうです。

ソープ店のお客の中には家庭を持つ人もたくさんいますが、冷静さを失ってはいけませんし、家族に対しての配慮も必要です。

究極のアミューズメントであるソープランドには現在も大いに賑わっています。
その魅力の大きさから、男性の中には本来の自分から大きく脱線する人もおられるようです。
店長からすると笑えるエピソードかも知れませんが本人たちは真剣のようです。
「夢の国」とソープランドを表現する方がおられますが、夢と現実をごちゃまぜにしてはいけません。
夢はいつしか覚めるものなのです・・
冷静さを失うことなくソープランドを満喫したいものです。 

金持ちから学ぶソープ遊びと男の器

ソープランドは大人の男の遊び場です。
かっこ良く遊んで遊びの達人になりたいところ。

遊び上手なお客は”上客”として認められ、店やコンパニオンからも好かれて得することもあります。
そしてなによりスマートな遊び方は、自分自身が受ける満足度も大きくアップすることは間違いありません。
男の器で大きくなったお金持ちの習性から、上級の遊び人になるべく帝王学を学んでみましょう。

●安い店よりもむしろ高額なソープ店に目を向ける
お金持ちは安物買いをしません。
価値あるものを適正価格で購入して長く使用するのです。

ソープランドも同じことで「安く安く」を追い求めていてはいつまでたっても”初心者”のままなのです。
現在格安店に通っているのなら大衆・中級店へ、大衆店に通っているのなら高級店へとステップアップを試みましょう。

そこには今までにない心尽くしの接客で迎え入れてくれるスタッフの対応とゴージャスな設備に、これまでにない満足感が得られるでしょう。
お金持ちは貧乏人では考え付かない精神論をもっており「モノが自分の器を上げてくれる」という発想を持っています。
「金が無いから安いもの」ではなく「金が無いから高いもの」を身につけるのです。

●地雷をあえて楽しもう
ソープ遊びをしていてぶつかる壁が「地雷嬢」の存在です。
高い料金を支払ったのにやる気のない嬢が出てくると目も当てられませんが、これも男の器で乗り切りましょう。

なんならファーストコンタクトで態度の悪かった嬢を男の器でひっくり返してしまうくらいの気持ちで望むのです。
これができるようになれば、ホームページや口コミサイトを漁り読む必要がなくなり、心に余裕ができ遊び自体の楽しさも倍増します。

●お気に入り嬢をつくる
ソープ通を気取るなら一人や二人のお気に入り嬢の存在は必要です。
本当の意味でソープ業界や地元ソープ街の情報を聞き出すには、コンパニオンから生の声を聞くのが一番。
完全に信用してもらうことができるまで、マナーを守って通い続けましょう。

うまく行けば店外デート・・・なんてこともあり得ますが、基本的にがっつかないことが大切です。
そして本指名嬢をキープしておき、フリーでも遊ぶことで遊びの幅も増えていくようになるでしょう。

●仲間をつくろう
男は社会を構築する生き物ですので、成功者はみな広い人脈を持っています。
一匹狼ではできることもたかが知れているのです。
友人にソープランドの魅力を紹介してもよいですし、現在では多くのSNSサイトが存在し、ネット上で知り合った者同士が「オフ会」としてソープ行脚、調査会などと称して一同に介する団体も多くありますので、参加するのも良いでしょう。

そこでは1人の努力では到底入手し切れない情報の交換やうまい遊び方、また達人の指南による賢い遊び方などを知ることができる、まさに「ソープ遊びの秘密結社」の様相です。

遊びを遊びのまま終わらせるか、そこで自分の器を高めるかはその人次第です。
デキる男は遊びも一流であり、一流であるからこそ幸運を引き込むこともできるのです。

ダメなソープ店イケてるソープ店

全国には数百という数のソープランドが存在し、日夜しのぎを削っています。
予約を取ることがが困難な店舗から、閑古鳥が鳴く店舗までその振り幅は広く、流行る流行らないにはそれなりの理由もあります。

いくつかの事例を上げてダメなソープ店とイケてるソープ店を見比べてみましょう。

●在籍嬢の数と店員の対応
人気店は必ずといってよいほどコンパニオンの在籍が多いものです。
ホームページを閲覧した時に、数ページにも渡りコンパニオンの写真がずらりと並べられている店舗に勢いを感じるものだからです。

しかしこれには誤魔化しやはったりもあります。
ホームページにはたくさんコンパニオンが掲載されているのに、実際店に行くと、いつも2~3枚のパネルしか提示されなかったり、中には10枚以上並べられてもみな「時間待ち」という理由で、選べるのは2~3人・・というのは実際に出勤・在籍していない可能性もあります。

お客もバカではないので、このあたりのウソは見ぬいてしまいます。
こういったフェイクをする店舗はしだいに客足が減少してくるものです。

しかし本当に満室が連続してコンパニオンが足りない場合もあり、こういった店舗では「全在籍嬢」の顔写真を無料で閲覧させてくれるようなサービスをしています。

●過剰な割引イベント・キャンペーン
ソープ店の初期設定の料金は「適正価格」であり、売上が好調でサービスに自信のある店舗はあまり過度な割引をしません。
田舎のはやらないパチンコ屋のように、年中「新装開店」ののぼりを立てているような店の人気がないのと同様です。

●待合室に人がいない
来店して待合室の様子を見ればダメな店舗とイケてる店舗の違いは肌で感じられます。
人気店は常に客で溢れていますし、ダメな店舗はスカスカな状態です。

しかし例外もあり、店舗の運営の仕方で客どうしのバッティングをできるだけ避けるために時間指定をしたり、本指名客の予約時間をずらしたりして一時に客が集中するのを回避している店舗もあります。

こういった店舗は高級店に多く、ゆったりとした、高級感のある時間を演出するための工夫がなされています。

●地雷嬢の有無
地雷嬢の多い店舗はいつかはダメになります。
経営者側のコンパニオンへの教育が行き届いていないのです。
とくに「サービス地雷」と呼ばれる、やる気のないコンパニオンが多い店舗は期待がもてません。

事前、事後アンケートをきちんととっている店舗は優良店が多いと言えますが、こういったことがおざなりにされている店舗は注意が必要です。

●コンパニオン写真の加工問題
写真加工ソフトの登場で、コンパニオンの顔写真が素人でも簡単に修正できるようになりました。
一昔まえのポラロイドカメラとパウチでパネルを作っていた時代と比べると、かなり見栄えはよくなったと言えます。
しかしイケてるソープ店には「可愛い子が多い」のが条件であり、「可愛く見える写真が多い」のが条件でないのは当然のこと・・

行き過ぎた写真加工は、お客の信用を失くすだけでメリットはほとんどなく、こういったことを続けている店舗はすぐに客足を落としてしまいます。

●男子従業員から推測
イケてる人気店は男子従業員の雰囲気も違います。
現在の高級店ならばホテルマンのように折り目正しい接客をしますし、大衆店でもイケてる店舗なら明るく爽やかで見ていても気持ちのよい振る舞いをします。
男子従業員の接客はある意味店舗の良し悪しが反映しますので、態度が悪かったりあたふたした接客しかできないような店舗は全体評価も低くなります。

トイレや待合室の清潔感なども男子従業員の良し悪しが表れるところであり、イケてる店舗は非常に清潔で整理整頓が行き届いています。

●過大広告
現在のソープ店の広告媒体はインターネットが主流です。
見にくくて程度の低いホームページは、広告代をケチっている証拠であり問題なのですが、逆に店舗の雰囲気とはかけ離れたような高級過ぎるホームページを配信している店舗もダメな店舗です。

お客はホームページのきらびやかさに惹かれて来店し、老朽化した狭い設備を見せられるとそれだけでテンションが下がってしまい、実力以下の評価しかもらえなくなるのです。
このあたりも店舗運営のセンスが表れるところでしょう、センスの悪さは経営面の全てに現れますのでイケてるソープ店とは言えません。

ダメなソープ店とイケてるソープ店を見分ける嗅覚を身につけることは、より楽しくソープランドを楽しむために必要なスキルです。
大切な遊びの軍資金を無駄にしないためにも、多くの情報を分析して見極めましょう。

昔のソープ客・今のソープ客

ソープランドはトルコ風呂の時代から比べると、多くの部分に変貌が見られます。
「高級店」「中級店」「大衆店」と、単にグレードによる区分しかなたったものが、現在では「○○ソープ」「▲▲ソープ」などというコンセプトの違いをみせる店もあり、この部分だけを比べても昔と今のソープ業界は異質であると言えます。

これはソープランドに通うお客が大きく変化したためで、そのニーズに合わせた結果が現在のソープランド業界をつくりあげたのです。

【ヘルス・ピンサロの影響】
ソープランドが一時期衰退した原因のひとつに「ファッションヘルス」「ピンサロ」などの他業態の風俗が次々と登場しては話題になりブームをつくったことです。
もちろんそれによってソープランドに通っていたお客の流出は食い止められませんでした。

こうして一時期低迷していたソープランドが、最近復興してきた理由に、これら他業態の風俗店の要素をソープランドの枠組みに取り入れたことでお客を取り戻すことができたからです。

【低迷から復興へ~ソープ業界の変化】
こういったソープ業界側の変化に、昔ながらのファンが離れてしまう現象も起きたのですが、ヘルスやピンサロで風俗デビューを果たした若者が、ひとつの選択肢としてソープランドに目をつけて流入しはじめたことの方がソープ業界としてはうれしい変化なのでした。

大まかですが昔のソープ客と、今のソープ客の違いを並べてみました。

●昔のソープ客の傾向
・比較的お金持ち、あるいはお金持ちに憧れる人
・クラブ、ラウンジ、スナックなど夜の遊びを好む「遊び人」
・ケチケチしない
・ごく一般的な社会人が多い
・「いい女」を好む
・少し「偉そう」な人が多い
・社交的
・人付き合いを好む
・お金を使うことがステータス
・財布にけっこう札束が入っている
・割引に執着しない
・絶倫系が多い
・ソープで遊んでいることを公言する
・あまり変態的なプレイは好まない

●今のソープ客
・お金持ちもいるが、そうでない方が多数いる
・お酒を飲まない人が多い
・シビアに金額の差異を調べ、少しでも安いところを探す
・社会人だけでなく、フリーターや無職、ニートもかなりいる
・「いい女」ではなく、自分の好み(ロリ・熟女・ぽっちゃり・巨乳など)に忠実でフェチ的
・大人しい感じの人が多い
・人付き合いを好まない人が多い
・お金はできるだけ使いたくない
・財布にはギリギリしか入っていない
・割引にシビア
・性欲自体はそれほど強いわけではない
・ソープ(その他の風俗も)で遊んでいることを公言しない
・斬新で刺激のあるプレイを体験したい

もちろん全てがあてはまるわけでもなく、あくまでも全体的な印象です。
「夜遊びは男の器のひとつ」と考えられていた昔は、ソープランドに通うこともその中のひとつの要素なのでしたが、現在ではシンプルに「性的な感動」を追い求めるお客が多いのです。

風俗も含めた客商売の基本はお客が何を求めているか・・これを推測することが勝敗を決めます。
現在のソープランドは多種多様になったきっかけは、世の男性たちの『性』に対する感覚の変化であるとも言えます。

有名ソープ街だけじゃない!全国のソープランド

ソープランド談義に花を咲かせるとき、関東の吉原、堀之内、札幌すすきの、岐阜の金津園、滋賀県雄琴、兵庫の福原や福岡の中洲など、いわゆる”有名ソープ街”の名前ばかりが出されます。
しかし全国のソープランドは決して有名ソープ街だけではなく、その気になればいくらでも見つかるのです。

上記した有名ソープ街以外にソープランドが存在する地域をソープ店の件数とともに紹介します。

【北海道】
●北海道
旭川 2件
釧路 1件
函館 1件

【東北・甲信越】
●岩手県
盛岡 1件

●宮城県
仙台 6件

●秋田県
秋田市 11件

●福島県
小名浜17件

●新潟県
新潟市 9件

●山梨県 6件
甲府 6件

【北関東】
●栃木県
足利 1件
宇都宮 12件

●茨城県
土浦 24件
水戸 16件
筑西 1件

【東海・中部・北陸】
●石川県
加賀 9件

●福井県
福井 1件

●静岡県
浜松 2件
静岡市 1件
富士 2件
沼津 4件
三島 2件
熱海 3件

●岐阜県
大垣 2件

●三重県
四日市 2件
津   1件

●愛知県
大門 10件
大曽根 1件
尾頭橋 1件

【近畿】
●和歌山県
和歌山市 9件

【中国】
●鳥取県
米子 9件

●広島県
広島市 13件

●山口県
下関 11件

【四国】
●香川県
高松 16件

●愛媛県
道後温泉 12件

●徳島県
徳島市 7件

●高知県
高知市 5件

【九州】
●福岡県
小倉 24件

●佐賀県
嬉野市 10件

●熊本県
熊本 42件

●大分県
別府 17件

●宮崎件
宮崎市 10件

●鹿児島県
鹿児島市 4件

【沖縄】
●沖縄県
那覇 31件

中には有名ソープ街に匹敵する規模をもつ地域も何ヶ所かありますので、けっして「ローカル地域」としての紹介ではないことを付け加えておきます。

【有名ソープ街以外のソープランドの特徴】
こういった地域のソープランドの出店場所の特徴は千差万別です。

・有名観光地(温泉やお寺、神社)の近く
・完全にソープランド以外何もない場所
・衰退した繁華街の跡地
・遊郭・赤線地帯から引き継ぐ地域
・ポツンと1~2軒だけ出店している場合

など・・
中にはヘルスやデリヘルなどと、熾烈なお客の争奪戦を繰り広げている地域もあります。

首都圏や大都市、大型ソープ街から離れれば離れるほど地方の独自色が強くなったり、ソープ嬢の年齢が高めになったりするという傾向があります。
もちろん、中には若くて驚くような美人も存在しますし、出張などで何気なく入ったソープ店でこういった嬢と出会い、「遠距離ファン」になることも少なくありません。

またあまり開けていない地方では噂が立つのが早いためか、地元出身の嬢は案外少なく、近隣または遠くからやって来ているケースが多いようです。
お客として地方のソープランドに行く場合、新潟県なら「新潟の女性を経験したい」という願望が強いでしょうが、案外この夢は叶えられないようです。

「有名ソープ街」をひと通り経験したら、こういったディープな場所を見つけてチャレンジするのも楽しいものです。
そこには有名ソープ街にはない斬新さやカルチャーショックがあり、日本の性風俗深部を垣間見ることができるでしょう。

ソープファンの愚問・無理な注文に解答

男性の性欲は底しれず、またどんな強い刺激にもすぐに慣れてしまい、あらたな興奮材料を追い求めます。
「風俗の王様」であるソープランドは、ありとあらゆるお客のニーズに合わせたサービスを提供してきた歴史がありますが、それを持ってしても応じることができない無理な注文もあります。
欲深き男性たちがソープランドに対して聞きたい愚問と解答・・

Q.
カーセックスができるソープランドってありますか?

A.
見たことがありません。
ただし「オフィス系ソープ」などは、個室に机と椅子を配置してプレイしますので、バケットシートとハンドルを置いたソープなら、これから将来出てくる可能性はゼロではありません。

もしくは広大な広さのある店舗に、車を丸ごと入れることができれば可能ですが、もはやそれは”ソープランド”とは呼べません。

Q.
野外プレイができるソープランドはありますか?

A.
聞いたことがありません。
ソープランドは基本的に「特殊浴場」として管轄警察署に届け出を提出しており、規定としては、あくまでも”個室”でのサービスが基本です。

Q.
同伴出勤・アフターのあるソープランドはありますか?

A.
ありません。
ソープランドはキャバクラやクラブとは違い、原則「店外デート」は禁止なのです。
また店側はそういった行為に対し、強く警戒感を持っています。

Q.
ソープ嬢と一泊過ごしたい・・

A.
不可能です。
ソープランドの営業時間は夜の12時までと法律で定められています。
店を閉めてから中で泊まる・・というもの禁止です。

これに近い感覚を味わいたければ、朝の時間帯に8時間コース、12時間コースなどで予約し、昼寝をするなどして「泊まった雰囲気」を味わいましょう。
コンパニオンによって対応可能です。

Q.
ハメ撮りができるソープランドはありますか?

A.
おそらく無いでしょう。
店内は基本的に撮影禁止ですし、コンパニオンは世間の目から身を潜めるように働いています。
特に「リベンジポルノ」など、インターネットが絡む問題、事件が急増している昨今ですので、確実に断られるでしょう。

Q.
ソープランドで「ハーレム」的な遊びをしたい

A.
最近ではあまり聞きません。
昔は会社が丸ごとソープ店を「貸し切り」にしたという噂は聞いたことがありますが、1人のお客が「貸しきった」という話は聞きません。

コンパニオンを3人予約して「4P」というのはコースとして設定している店舗がありますが、コンパニオン側の問題や、スペース上の制限もあるのか、それ以上は存在しないようです。

Q.
60歳以上のコンパニオンが在籍するソープはありますか?

A.
可能性はありますが実態はつかめません。
HPも無いような古いソープランドの体験談の中には「おばあちゃんが出てきた!」などという都市伝説的な口コミもありますが、確証は取れていません。

かなりディープな熟女店のHPには「年齢0歳」という表示をしているコンパニオンがいますので、それに賭けてみるとよいでしょう。
「専門店」は存在しません。

「ソープランド」は警察への届出制の風俗であり、その他にも保健所の指導、消防法、建築法などからもさまざまな制限を受けていますので、そこから逸脱することができないのです。

しかし「トルコ風呂」時代と現代のソープランドを見比べて見ると大きな変革も見られます。
これからどういった斬新なアイデアが生まれるかが楽しみでもあります。