月別: 2015年9月に関する福原ソープコラム一覧

ソープランドの縁の下の力持ち

ソープランドでは数多くの方が働いています。
やはり花形と言える働き手は、実際に男性客の相手を務めるコンパニオン女性の方です。
お店を繁盛させるも衰退させるも、全ては女性の双肩にかかっていると言っても過言ではないのですが、ソープランドを経営していく上で重要な役割を担っているのは女性だけではありません。
それが、客として利用する場合も絶対に一度は接触するであろう男性スタッフです。
全国どのソープランドを見ても、女性だけで運営しているソープランドというのは存在していません。
必ず男性スタッフが居て、コンパニオンの女性が不自由なく働けるように、そして利用するお客さんが快適に過ごせるように、縁の下の力持ち的な働きをしています。

ソープランドの男性スタッフというのは、肉体的にも精神的にもキツイ仕事と言われています。
ソープランドの求人情報を見ると、女性と同じようにいつも募集が掛かっていることからも、そのキツさというのは窺えるものです。
一日の労働時間は、基本が12時間程度で残業も含めれば約15時間というのが当たり前のようで、さらに休みも月に1~2日というのは珍しくありません。
中には、1ヶ月2ヶ月休み無しで出勤しているというのも珍しくありません。
そのうえ、人間関係などもなかなか難しいようで、様々なタイプの方が集まるため精神的なストレスというのも馬鹿になりません。

仕事内容は、主に受付業務で、電話や来店されたお客さんの対応、システムの説明や案内、店舗の清掃や消耗品の補充、タバコなどの買い出しといった雑用も行いますし、さらに送迎などがあるお店であれば、送迎運転手なども業務内容となり、今ではどのソープランドでもウェブサイトを持っていますからその更新や、メールマガジンの発行といったことも仕事内容です。
長く勤めてお店からの信用も厚くなってくれば、女性の出勤管理やお金の管理も任されることもあるようです。

肉体的にも精神的にも厳しいソープランドの男性スタッフですが、一般的なイメージ通りキツイだけの収入というものがありますから、そこが唯一の救いでしょう。
最近では新人だと25万前後からのスタートで、その後継続年数や仕事内容、役職などが付けば50万ぐらいまで、店長クラスになれば月収100万円も現実的なものと言われています。
一般職に比べてかなり高いのですが、それでも長続きしない方が多いということですから、もはや金額の多寡は関係無いのかもしれません。

ソープランドへ遊びに行った際は、女性だけではなく男性スタッフにも感謝の念を伝えてみるのも良いでしょう。
ソープランドが快適な空間になるのも、男性スタッフが頑張っているおかげなのですから。

需要はあっても営業が出来ない外国人女性が働くソープランド

風俗好きの男性が一度は思うこととして「外国人の女性と遊びたい」というものがあります。
人気が高いのはやはり白人女性で、確かに妙齢の白人女性は美しい方が多く、お相手を願う男性が多いというのも頷ける話です。
外国人デリヘルというのはよく見かけるのですが、風俗の王様と言われるソープランドではあまり見かけることはありません。
外国人と遊ぶことの出来るソープランド、必ず需要はあるはずなのですが実際にやっているのかどうかは、全国のソープランドを探してもそのような情報はありません。

結論から言ってしまえば、ソープランドにおいて外国人女性と遊ぶというのは無理です。
日本で外国人が就労する場合は就労ビザが必要になりますが、風俗産業に従事するという名目ではビザがおりることはまずありません。
風俗で働く外国人女性というのは、日本国籍を取得したりといった特別な事情が無い限りはまず違法就労ということになります。
そのため、まずまともな風俗関係のお店では働くことが出来ません。
外国人風俗として営業をしている所の大半はデリヘルであり、ソープランドのような店舗と女性側がしっかりした契約をしなくてはならない風俗で働くことは出来ないのです。
「風俗業界であればそういったルールを無視して働かせるのではないか?」と思われるかもしれませんが、こと昨今の規制強化によってそういう無茶は出来なくなっています。
違法就労の場合、働いた方だけでなく雇用した側も処罰されてしまい、営業許可を取り消される可能性もありますので、迂闊なことは出来ないというわけです。

そういうわけで、日本中どこを探しても外国人女性が接客をしてくれる合法なソープランドはほぼ無いと言えるでしょう。
その代わりと言っては何ですが、最近では全国各地のソープランドに少しずつではありますがハーフの方が在籍するようになりました。
吉原や中州、福原といった大きめのソープ街であれば地域ごとに数人は在籍しています。
ハーフの方であればまず間違い無く日本国籍を持っているので、ソープランドで働くことも可能です。
しかし、やはりそういった方は容姿が特に優れているために人気があることが多く、フリーで遊ぶことはおろか予約を入れるのも難しい場合が多いので、根気よくチャンスを窺いましょう。
ハーフの方であれば、容姿は外国人に近くても日本の常識を弁えている方ばかりですし、言葉についても問題はありませんから、無理に外国人女性と遊ぶよりも楽しく遊べるかもしれません。

ソープランドの一日

一般の方から見るソープランドは未知の部分が多く、いったいいつもどんな仕事しているのか好奇心を掻き立てられます。
特殊な職種ですので、その全貌はあまり知られておらず、これからソープで働きたい男女のためにざっと紹介していきましょう。

【ソープランドの朝】
最近は「早朝サービス」などを実施している店舗がありますが、元々ソープや昼前くらいのオープンが一般的です。
男性スタッフは開店数時間前に出勤して店を開け、掃除やレジの準備、ボイラーの確認などからスタートします。
割り当てられたコンパニオンの送迎などがあれば、迎えに行き、一緒に出勤する場合もあります。
多くの店舗は複数でスタッフが常駐していますので、一段落つけば必要な買い物などに行きます。

ある程度しきれる古参のスタッフなどが予約の確認にあたり、また予約電話の応対がこの頃から始まります。
この対応は非常に大切であり、お客から見る店の印象を左右してしまうものです。
オープン時間が近づくと、店を開ける準備をし、いざオープンとなります。
その頃にコンパニオンも出勤しはじめ、お客の受け入れ状態がスタンバイします。

【営業中】
コンパニオンは通常「個室待機」か「待機室」で時間を潰します。
指名予約が入っている場合は時間に合わせて指定部屋の準備をはじめ、指名の予定がないコンパニオンは営業電話をしたり、もしくは”何もしないか”の2つです。

お客が来店し始めると、フロントでシステムの説明や待合室への誘導、アンケート、ドリンクサービスやオシボリサービスがあればそれを提供します。
コンパニオンの部屋の準備ができれば案内となります。
店舗によっては土下座にてお客を見送るところもあります。
プレイルームに入れば男性スタッフは一息つくことになり、あとは退店時間をチェックし、インターホンでコンパニオンに告げ、出てくるお客を接客します。

この際も事後アンケートを取る店が多いですが、最初のアンケートの時よりは少し緊張します。
それはプレイやコンパニオンに対するクレームなどがあり、この時の対応いかんでは、お客を怒らせたり、二度と来店しなくなる可能性もあるからです。

またコンパニオンに対しての対応の仕方にも注意が必要で、コンパニオンとスタッフの上下関係は店舗によって違いますが、コンパニオンが圧倒的に上の立場の店舗なら、気持ちが削がれるほどに気を使わなければいけない場合もあります。

【閉店後】
ソープランドは法律で夜の12時までの営業と定められているので、その時間に合わせて閉店業務を行います。
備品の補充や出入り業者への発注(ドリンク、タオルなど)。
そしてたいていは店長や責任者が売り上げの集計をとり、オーナーに電話連絡しますが、この時売り上げが悪いと長電話(怒られる)になります。

この時間帯はフロントスタッフ陣の最も緊張する時間でしょう。
怒られた店長は機嫌も悪くなりがちなのです。
場合によっては「ミーティング」などが始まり営業に対しての反省などが行われます。

掃除や閉店作業するものと、コンパニオンを送迎するものとに分かれ、日によっては店長がコンパニオン、スタッフを食事に連れて行ったりすることも一般企業よりは多いのが特徴です。
特にコンパニオンに対しての「アフター」は気分よく働いてもらい長く在籍してもらうため、またスカウトマンによる引き抜きなどの防止策として店長は気を使います。

うまく言っている店舗はコンパニオンと店長の関係性が良好で、逆にこれが不適切ですと、複数人がこぞって引きぬかれてしまう・・と言った自体にもなりかねないのです。

実際にソープ店のスタッフはこういった地道な毎日を送っており、お客目線から見るよりは厳しい職業です。
基本的には「使いっ走り」のような仕事ないようですが、ソープ店のスタッフはスタートの給料は一般の会社よりも高く、また待遇もそれなりに良い場合が多いようです。
コンパニオンの手配の手腕や経営センスがあれば、ごく短期間で店長にまで上り詰める道も用意されています。

ソープ嬢のNO.1のお話

ソープ店のホームページなどを観ていると、「指名NO.1」とか「イチオシ嬢」「プレミアムガール」などと写真に書かれていることがあります。
これはもちろん店側でもプッシュしている「人気嬢」であり、指名もたくさん取るコンパニオンのことです。
クラブやラウンジ、キャバクラには「NO.1嬢」が存在して店はお客にアピールをしますが、ソープランドにもNO.1は存在します。
NO.1には2つのパターンがあり、ソープ店ではこれを使い分けて店のイメージアップに利用します。

【指名NO.1】
これはもちろん最もたくさん指名と取るコンパニオンで、言い方を変えれば「一番稼ぐ」ソープ嬢です。
たくさん来店する「太い客」を数人持っている場合もあれば、フリーでついたお客を次々と指名に変える凄腕のコンパニオンもいます。

【ビジュアルNO.1】
風俗専門誌や広告、ホームページなどでコンパニオンの写真を使うことがありますが、こういった時にはビジュアルレベルの高いコンパニオンを在籍させている店舗は有利です。
ホームページの在籍嬢確認ページなどでも先頭部分に可愛い子を配置していおけば店の印象もよくなりますし、”ハク”が付きます。

外見が飛び抜けた子が面接に来ると、「店の広告塔」としての役割も果たすことから保証金など多くの優遇で迎え入れることもあるようです。

【ビジュアルとサービスのツートップ戦略】
外見の良いコンパニオンは意図的に在籍させていますが、指名をたくさん取る子は自然発生的に頭角を現してきます。
お客の好みやタイプを見て、太い客になりそうなお金持ち風の客が現れた時、フロントの客回しセンスが必要になります。
見た目が良ければすべてOK、というお客もいれば、サービス内容にハマるお客もいるからです。
ビジュアル系とサービス系のツートップを駆使し、フリーのお客をリピートさせることが店の売り上げを左右しますので、こういった人気嬢の使い方でフロントの手腕に差が現れるのです。

【指名NO.1の実力】
ソープランドで指名NO.1になるようなコンパニオンは一日で10万以上稼ぐことはザラにあります。
それなりの容姿、色気、プレイテク、会話術、あらゆる部分で”女子力”が求められ、それをクリアしたコンパニオンです。
やはりその地位に辿り着くまでにはそれなりの努力もしますし、健康的で肌のメンテナンスも十分に施され、もちろん一般女性には求めることができないようなハイレベルな性的快楽を味あわせてくれるテクニックもかね備えています。

【NO.1嬢が地雷?】
ソープ嬢の仕事は男性が思う以上にハードです。毎日続く過剰な性行為のために体を壊してしまう子も少くなく、一般的には長期間働けない職種なのです。

もちろんコンパニオンの目的は「お金」ですから、特に指名がとれる実力のある子は力を入れるお客を選別します。
太い客になりそうなお客には全力でかかりますが、そうでないお客には手抜きとまではいかないまでも、普通のプレイで捌いてしまうこともあるようです。
お客は「NO.1嬢」を期待してしまうので、それほど悪い接客やサービスでなくても”地雷”と感じてしまうこともあるようです。

NO.1嬢に限らずコンパニオンはお客に対しての「目利き」はしますので、ソープ来店の際は服装などにも気をつけていきましょう。

ソープの代名詞ともなっているサービス

ソープランドというと、多くの方が想像するプレイといえばマットプレイではないでしょうか。
エアーマットをローションでぬるぬるにして、その上に男性が寝っ転がり、同様にローションで体をぬるぬるにした女性が男性と密着して、体を洗ったり全身を愛撫したりするといったプレイです。
基本的にソープランド以外ではマットヘルスと呼ばれる専門ヘルスでしか行われないサービスであり、マットヘルス自体がそんなに有名な風俗ではないことからも多くの方がソープといえばマットプレイという認識を持っていると思われます。

マットプレイというと、ソープ物のAVなどでも見かけることがありますが、素人目には体をなんとなく密着させているだけにしか見えません。
しかし、実は結構色々なテクニックが隠されていて、これを上手に行える女性は徐々に減ってきていると言われています。
確かに格安店では省略されることも多く、さらにやや時間の長い大衆店などでも無かったりすることもあり、マットの経験を積む場所というのが徐々に減ってきているのも関係しているようです。

マットで行われる技の数は、少なく見積もっても20はあります。
技の名称に関しては同様の技でも若干名称が違ったりというのはありますが、それらを分けても20はあると言われており、上手な女性ほど持ち技も多いようです。
一番オーソドックスな技は「千流下り」と呼ばれる技で、仰向け状態であれば表千流とかうつぶせ状態であれば裏千流と呼び分けられます。
他にも、カエル挟みやカニ挟み、松葉崩しに風見鶏、金の鯱、アメンボ、鯉の滝登りなどは基本的な技としてよく行われています。

さて、先述の通りマットプレイは徐々に受けられる場所が減ってきているサービスです。
しかし、ソープランドのサービスを代表するものの一つですから、遊びに行った際には是非味わっておきたいものでもあります。
マットプレイが基本省略されやすい格安店であっても、コースの設定によってはマットを楽しめますが、本当にマットを楽しむのであればやはりある程度価格の高い中級店以上が望ましいでしょう。
中級店以上になるとマットプレイがあるお店の方が多く、格安店の女性に比べて格段に経験が豊富です。
特に技術の差が出やすいサービスですから、やはり経験豊富な方のサービスを受ける方が、得られる快感もより素晴らしいものとなることは間違いありません。
しかしながら、マットに関しては完全に女性の技量に依存しますから、運が良ければ格安店などでもマット上手な女性もいるかもしれません。
そういった女性を探して店を渡り歩くのも遊び方の一つなのです。

ソープ嬢をイカせたい「責め好き」の苦悩

ソープランドではコンパニオンがありとあらゆる「技」を駆使してお客を喜ばせます。
その技は素人の女性ではありえないような濃厚な奉仕プレイであり、セックス好きを自称するような一般女性くらいでは歯がたたないレベルです。

しかし男の性の欲望はただ気持よかったら良い・・・というだけでなく、「女をイカせたい」「潮を吹かせたい」「自分のテクを試したい」などの責め好きな人も多くいるのが現実です。

しかしソープはどちらかというと女性が責める側・・
お客はそれに逆らわずに素直に受けている方がコンパニオンも仕事がしやすいのです。

そしかも、あまり責め好きのお客は好かれません、なぜなら疲れたり、ダメージが残ったりするからです。
1日に何人ものお客を相手にするのですから、毎回感じたり昇天していては身がもたないのは当然かもしれません。
最悪の場合はフロントに嬢の方から「NG客」と認定され、次回からつけてもらえなくなることもあります。

それでもソープランドで「ソープ嬢をイカせたい」と思うなら、いくつかの方法を試してみましょう。

●ホームページの紹介欄で探す
現在のソープ店のほとんどはホームページを配信しており、コンパニオンの紹介ページがあります。
できのいいホームページなら、コンパニオンの写真をクリックすると、プロフィールや自己紹介、メッセージなどが詳しく書かれたページにジャンプします。

ここで「嬢からの一言」や「好きなプレイ」の欄に「責められ好き」とか「たくさん責めて」とか「ク●トリスが性感帯」など書かれているコンパニオンなら少々ハードに責めても受け止めてくれるはずです。

●熟女店をあたってみる
何店か遊んでみて、どうも責め過ぎて嫌がられているような雰囲気があり、プレイが咬み合わない感じがしたら、一度熟女店に行ってみましょう。
「熟女はちょっと・・・」という方もおられるでしょうが、実は熟女店は、知る人ぞ知る責め好きのオアシスなのです。

熟女店にはソープ嬢としての経験が長いベテランが揃っています。
ソープ嬢は「稼ぐため」にコンパニオンとして働いているのですが、たいていは3~5年もすれば十分なお金を稼ぐか、仕事自体にうんざりして引退してしまうのです。

ところが熟女店に在籍している嬢の中には5年以上の経歴をもつ者がゴロゴロいます。
簡単にいうと「天職」なのです。

少々のハードプレイにも耐えられ、根っからのエッチ好きもたくさんいるので、貴方の責めテクを思う存分試すことができるコンパニオンが見つかりやすいでしょう。
本気でイカせやすいタイプが熟女なのです。

●「お気に入り嬢」を確保する
コンパニオンが「できれば責められないでサービスしたい」といっても、大きく稼げるなら話は別です。
本指名を繰り返して”太い客”になればコンパニオンの考えも変わってくるでしょう。
初回である程度嫌な顔をせず、こちらの責めを受け入れてくれたコンパニオンに対しては、本指名をして浮気せずに通い続けましょう。

彼女たちも上客のためなら少々のハードプレイも容認してくれます。
それにソープ嬢といってもやはり女は女です。
何度かプレイを重ねるごとにその子のツボが把握できてくると本気で喜んでくれるようにもなるものです。

本来受け手でサービスされるお客が、ソープ嬢をイカせることができたなら、それはソープの達人というより「セックスの達人」です。
普通ではありえないほどの男の満足感と優越感を手にすることができるのです。

ソープランドの醍醐味!椅子を使った洗いのサービス

日本全国には様々な風俗があり、それぞれの風俗で独特のサービスが行われています。
風俗の中でも比較的特殊な業種にあたるのが、風俗の王様ことソープランド。
ソープランドは、特殊浴場とも呼ばれているように、建前上は銭湯などと同じ公衆浴場にも分類されています。
そこでは様々なサービスが行われていますが、やはり特徴的なのは「洗い」と呼ばれる部分でしょう。
椅子やマットを使った洗いの技術というのは、他の業種であまり行われないものであり、ソープ以外だと専門店でしかお目にかかることはまずありません。

どこのソープでも必ずあるのが椅子を使った洗いのサービスですが、これは男性客が椅子に座り、女性の体を使って洗ってもらうというスタイル。
いわゆるスケベ椅子と呼ばれる漢字の凹の字をした形の椅子が使われるのが一般的なのですが、高級店などではくぐり椅子と呼ばれる椅子の中に体を入れることが出来る椅子を使っています。
スケベ椅子とくぐり椅子では価格差が10倍近くするので、くぐり椅子を用意している店は設備にしっかりとお金をかけている店と言えます。
また、金津園や沖縄など一部の地域では、ゴールドチェアとかピンクチェアといったより特殊な形の椅子を使ってのサービスがあります。
これは椅子のサイズ的に部屋の狭い東京のソープではまずお目にかかれないものですので、ソープにおけるご当地サービスの典型と言えるかもしれません。

椅子での洗いでは、女性の乳房をスポンジに見立てて洗うボディ洗い、陰毛をたわしに見立てたたわし洗いとか、指を膣に入れて擦る壺洗いなどが行われます。
どの洗いに関しても女性のテクニックが如実に表れるもので、経験の少ない女性だと泡立て方が甘かったりして、快感を得るどころか痛みを感じることもあります。
しかし、経験豊富な女性であれば、ボディ洗いでは体を擦るだけではなく耳舐めやキスなどでさらに快感を与えてくれる方もいますし、たわし洗いでも毛の状態や女性の肌質などによって感触も千差万別です。
椅子の使い方や洗いのスムーズさなど、楽しむべきところは沢山有り、やはりここがソープの醍醐味と呼ばれる所以ではないでしょうか。

椅子を使った洗いというのは、格安店から高級店までソープランドのほぼ全ての店で基本サービスとなっているものです。
だからこそ、ソープランドにおける一番比較しやすい部分と言えます。
洗い一つで店や女性のレベルがわかるとも言えますから、様々な店で様々な女性のサービスを体験してみるのも良いでしょう。

ソープランドを目一杯楽しむために最重要なこと

ソープランドでの遊び方は十人十色、様々な遊び方があります。
単純に性的快感を求めて行く人、コンパニオンの女性とお話に行く人、疑似恋愛を楽しむ人などなど、人それぞれです。
ソープランドでの遊び方というのはなかなか奥が深いもので、相手をしてもらう女性によっても違いますし、同じ女性でも初対面か馴染みなのかというのでも違います。
ソープランドはそこそこ高い遊びですから普通に遊んでもある程度は満足出来るものですが、やはり中には不完全燃焼になってしまうこともあります。
特にソープ慣れしていない人の半分は満足しきれないまま苦いソープデビューとなることも多いと言われています。
では、ソープランドに慣れていない方でもしっかりと楽しむためにはどうすればいいのでしょうか。

ソープランドを最大限に楽しむためには、何よりもまず積極性が必要です。
ソープで働くコンパニオンの女性達は、毎月何十人もの男性を相手にしていますから、何も言わなくてもそこそこの満足感を与えてくれます。
出す物さえ出してしまえば男性は満足してしまいますから、それだけでも十分な人には十分かもしれません。
しかし、どうせ遊ぶのであれば極限まで気持ち良くなっておきたいもの。
そのためには、積極的に会話をしてどうして欲しいかを伝えることが重要です。

ソープ嬢の方を対象としたアンケートでも、無言の客とか会話の少ない客というのは困った客・迷惑な客などの条件でアンケートを採った場合に上位入りすることが多く、コンパニオンの女性からしてみればどのようなサービスをすればいいのかというのがわからなくなってしまうということです。
男性からしても何も言わずに中途半端なサービスをされて、満足しきれないままお金を無駄にしてしまうのも釈然としないでしょう。
だからこそ、そういった失敗をしないために、積極性が求められるというわけです。

緊張しやすいソープ初心者の方は、ソープ遊びを真面目に考えすぎている方が多いのではないでしょうか。
別に社会的立場が重要な場所でもないのですから、初対面でも友人と接するようなノリで相対するというのも、ことこういった場所では間違いではありません。
女性の方からしても、緊張したり他人行儀過ぎる人というのもやりづらいといった意見もありますから、やはりある程度砕けた感じで接することが大事ということです。
だからといって横柄な態度になるのも問題ですが、特別難しく考えずにただ女性と楽しく遊ぶことだけを考えていれば、慣れていなくても緊張せずにソープランドを最大限に楽しめることでしょう。

念願のソープデビュー!どんな店を選ぶべき?

現代における風俗の最高峰といえば、言わずと知れたソープランド。
近年はデリヘルなど他の業種に押されてやや下火ではあるものの、それでもその遊び方は他では真似出来ないものですから、やはり一定以上の人気はあるようです。
そんなソープランドですが、風俗デビューをこの業種でしようという男性も多いのではないでしょうか。
ソープランドでは暗黙の了解として本番行為があるのは事実ですし、それは他の風俗では出来ないことですから、なおのこと最初ぐらいはソープランドでという人もいることでしょう。

日本全国には1300軒ほどのソープランドがあり、東京吉原や兵庫福原、九州中州といったソープ街に数十軒単位で店があるわけですが、それらの店の中からどのような店がデビュー戦に向いているのかについて、他人の意見も参考にしてみたいという方も多いのではないでしょうか。

まず、ソープランドと一口に言ってもその種類は様々、店ごとに特徴があります。
コスプレやイメクラ系、高級感を演出した店や大衆向けの軽い雰囲気の店といったものから、サービスも多種多様です。
しかし、やはりデビュー戦であれば、あくまで基本のオーソドックスなタイプの店が良いでしょう。
コスプレやイメクラといったものはあくまで亜流、慣れてから挑戦する方が楽しめますし、緊張しがちな最初のソープとしては不適当です。
どのソープ街であってもベーシックなサービスに力を入れている質実剛健タイプの店というのは何店舗かあるものですし、選択肢があるうえにこの手の店はわりと探しやすいのが特徴です。

次に重要なのが予算です。
絶対にやってはいけないのが、予算をケチって格安店へ行くというものです。
格安店は格安店で楽しみ方はありますが、デビューの場としてはふさわしいとは言えません。
初めてのソープということで、いきなり高級店というのも悪くない選択肢かもしれませんが、高級店は2時間ぐらいが基本コースなので初心者は時間を持て余しがち。
会話の時間や体力的なことも考えれば、90分3万円ぐらいのお店が最適でしょう。
この価格帯の店というのは、あまり当たり外れの差が少ない傾向にあります。
そこそこ男性スタッフも教育されていたりしますし、グループ店であればまず安牌です。

ソープデビューで選ぶべき店では、とにかく外れを引かないことが重要です。
最初の印象というのは強く残るものですから、少なくとも嫌な記憶だけは残さないような店選びをした方が、今後の遊び方にも好影響を与えることでしょう。

往年のソープファンの嘆き

1970年代にトルコ風呂が出現し、それまで影の存在であった性風俗業界は、一躍市民権を得たと言っても過言ではありません。
一気に全国に飛び火し、徐々に「高級化」の一路をたどりました。
また、そこに通うお客は当時の好景気という社会背景もあってお金持ちが多く、いわゆる「遊び人」であり、またそうでなくともリッチマンに憧れる人が大半だったのです。

商売というものはお客のニーズによってサービスも変化しますので、こういったお客たちが多くいたことで、経営陣も迷うことなく店舗設備とサービスの傾向を、ゴージャスできらびやかにしていったのです。

そして時代は変わって現在、バブル自体を知らない若者が社会の中枢を担うようになり、ソープ店でもコンセプトと営業姿勢の軌道修正がなされています。

長くソープランドに通い続ける往年のファンの中には現在のソープランドの潮流に戸惑いや抵抗を少なからず感じられているようです。
その嘆きの声から現在のソープランドの特徴を推察してみましょう。

●コンパニオンが若すぎる
現在のソープ業界のひとつの特徴として、以前と比べるとコンパニオンがかなり若くなってきています。
よく「平成っ子」と言われますが、平成元年生まれの女の子でもすでに20代後半ですので、この呼名ももう古いといえるくらいの低年齢化です。

この若いコンパニオンの特徴としては「現実的でクール」というところでしょうか・・
酸いも甘いも噛み分けた大人の女性では決してありません。
しかし少し前の「ギャル文化」に代表される、常識ハズレな若者ではなく、見た目は清楚でありグレているわけでもなく、「至って普通」な女の子たちなのです。

こういった若いコンパニオンの登場で、昔の常識であった「ソープ嬢はぽっちゃりしたおばさん」というのは過去のものとなりました。
しかし夜遊びの経験もほとんどないような若いコンパニオンは、大人の色艶を理解していませんし、身につけてもいません。
ウィットに富んだ言葉の駆け引きもありませんから、往年のソープファンは物足りなさを感じるのです。

●ソープテクがない
ソープランドは特異なテクニックの数々で男性を魅了してきました。
スケベイス、泡踊り、壺洗い、潜望鏡、全身リップ、などがよく知られてます。

昔はどのソープランドでもこれらは標準サービスとしてありましたが、現在はあまり見られなくなりました。
これは一概に「コンパニオンのテクニックが無くなった」とは言い切れず、最初から仕込まれていないことも多く、経営者の方針で完全に排除されている店舗も増えているのです。

理由としては、一時期ピンサロやファッションヘルス、エステなどが台頭し、ソープ業界の客入りが激減したことが関係しています。
この時期くらいから、お客の方でも価値観に変化があり、ソープランド特有のプレイ全般に古さを感じ始めたのです。
不必要なサービスを排除していくのは当然であり、それが現在のサービスの傾向につながっているようです。

●高級感を感じられなくなった
これには2つ理由があります。
ひとつは低価格な大衆店や格安店が増えたこと、そしてもう一つは客層の変貌です。
サービス料が下がるのですから、それまで高くて登楼できなかった層の若者などが押し寄せるようになったのです。

「高級感」を感じるひとつの要因に「俺は高額な遊びをしている」という優越感があります。
お金のないものはピンサロなどの低価格風俗で、お金持ちはソープランド・・という図式が崩壊しているのです。
これによって往年のソープランドファンは差別化による優越感を感じられなくなったのです。

車に例えると、仕事をがんばって出世し、レクサスやベンツを買ったのに、貧乏な人がみな同じ車を乗り出してしまったら優越感は感じられない・・・といったことと同様です。

●マニアックさが失われた
昔のソープランドは「通」「マニア」「常連」が美味しい思いをする経営姿勢でした。
料金でさえ不明瞭であり、交渉術を心得た人でないとふっかけられたり、地雷嬢をつけられたりしていたのです。

ソープ通いの経験を積んだ強者たちはこれらを回避する術を身につけ、その実力によって良いサービスを獲得していたのです。

しかし今やソープランドは明瞭会計であり、ホームページに記された料金は誰でも知ることができます。
そしてそれ以上の値引きはほとんどありません。
それどころか、変に交渉を仕掛けてくるお客に関しては疎ましくさえ感じ、最悪な場合は単なる「クレーマー」「要注意人物」とさえとらえられてしまうのです。

これはソープ業界が大きく変貌したための特徴であり、アンダーグラウンド性を排除し、より広く門戸を広げた結果だといえます。
今ではソープ未経験者でも簡単に多くの情報が手に入り、不安や恐怖感を感じなくても登楼することができるようになったのです。

どの時代のどの業界も時代背景を理由に変遷していくものです。
往年のファンたちには一抹の寂しさを感じるでしょうが、決してデメリットばかりが増えたのではありません。
古くからのファンの嘆きは、逆に初心者たちのメリットでもあるのです。