ソープランドでは数多くの方が働いています。
やはり花形と言える働き手は、実際に男性客の相手を務めるコンパニオン女性の方です。
お店を繁盛させるも衰退させるも、全ては女性の双肩にかかっていると言っても過言ではないのですが、ソープランドを経営していく上で重要な役割を担っているのは女性だけではありません。
それが、客として利用する場合も絶対に一度は接触するであろう男性スタッフです。
全国どのソープランドを見ても、女性だけで運営しているソープランドというのは存在していません。
必ず男性スタッフが居て、コンパニオンの女性が不自由なく働けるように、そして利用するお客さんが快適に過ごせるように、縁の下の力持ち的な働きをしています。
ソープランドの男性スタッフというのは、肉体的にも精神的にもキツイ仕事と言われています。
ソープランドの求人情報を見ると、女性と同じようにいつも募集が掛かっていることからも、そのキツさというのは窺えるものです。
一日の労働時間は、基本が12時間程度で残業も含めれば約15時間というのが当たり前のようで、さらに休みも月に1~2日というのは珍しくありません。
中には、1ヶ月2ヶ月休み無しで出勤しているというのも珍しくありません。
そのうえ、人間関係などもなかなか難しいようで、様々なタイプの方が集まるため精神的なストレスというのも馬鹿になりません。
仕事内容は、主に受付業務で、電話や来店されたお客さんの対応、システムの説明や案内、店舗の清掃や消耗品の補充、タバコなどの買い出しといった雑用も行いますし、さらに送迎などがあるお店であれば、送迎運転手なども業務内容となり、今ではどのソープランドでもウェブサイトを持っていますからその更新や、メールマガジンの発行といったことも仕事内容です。
長く勤めてお店からの信用も厚くなってくれば、女性の出勤管理やお金の管理も任されることもあるようです。
肉体的にも精神的にも厳しいソープランドの男性スタッフですが、一般的なイメージ通りキツイだけの収入というものがありますから、そこが唯一の救いでしょう。
最近では新人だと25万前後からのスタートで、その後継続年数や仕事内容、役職などが付けば50万ぐらいまで、店長クラスになれば月収100万円も現実的なものと言われています。
一般職に比べてかなり高いのですが、それでも長続きしない方が多いということですから、もはや金額の多寡は関係無いのかもしれません。
ソープランドへ遊びに行った際は、女性だけではなく男性スタッフにも感謝の念を伝えてみるのも良いでしょう。
ソープランドが快適な空間になるのも、男性スタッフが頑張っているおかげなのですから。