福原ソープには60近いソープランドが営業をしていますが、その中には「同じグループ系列ではないけれど似たようなコンセプトで営業しているお店」というのがいくつか存在しています。あくまでも似ているコンセプトなので全く同じではないのですが、それを知っていないとどっちを選んで良いかわかりづらいこともあるでしょう。そこで今回は、似たようなコンセプトのお店をいくつか取り上げ、その違いを紹介します。
◆ メイドがコンセプトの2店 ◆
2000年代になってからアニメやゲームといったサブカルチャーの人気が加熱し、それと共に出てきたのが「メイド」というジャンル。アニメやゲームではそれ以前からちょくちょく見かけるものでしたが、東京の秋葉原にメイド喫茶が出来てからその人気に火が点いて全国にメイド喫茶は広まっていきました。それは当然風俗業界に波及して、風俗でもメイドジャンルが増えたわけです。
そんなメイドをコンセプトにしているのが『セントエミリオン』と『神戸M-dolls』の2店。『セントエミリオン』は2020年3月から、『神戸M-dolls』は2013年9月より前から営業していたので、福原ソープにおけるメイドソープの歴史としては『神戸M-dolls』の方が圧倒的に長いと言えます。
この2店は同じメイドソープですが、『神戸M-dolls』はご奉仕とか癒やしをコンセプトにしていて体操服とかスク水といったオプションコスプレもありますが、比較的正統派に近いと言えます。対して『セントエミリオン』はアキバ系のメイドソープを意識したコンセプトになっています。そのためメイドソープではありますが、どちらかといえばメイドがデフォルトなコスプレソープに近いイメージでしょうか。
◆ 秘書とOLがコンセプトの3店 ◆
昔から福原には、秘書系ソープの『社長秘書』と『秘書と社長』という二大巨頭とも言うべきお店がありました。そこに熟女系回春ソープとして知名度の高かった『セレブクイーン』がOL系としてリニューアルし、秘書とOLというコンセプトが混じり合うことになりました。
秘書もOLもどちらもスーツの女性という衣装は同じではありますが、やはりそこには若干の違いがあります。まず秘書系をコンセプトとした2店ですが、こちらは社長と秘書という上下関係のイメージプレイが楽しめるお店です。プレイルームにも社長室のような机や椅子があって、それを使ってプレイが楽しめます。
OL系の『セレブクイーン』では、こちらはそれがメインというわけでもないようで、あくまでもスーツ姿の女性とプレイが楽しめるというお店となっています。メインはあくまでもマッサージ+ソープのようです。
数多くのソープランドが集まる福原ですから似たコンセプトがあるのは当然ですが、ちゃんと見ていくと似ていても別物であるというのはわかります。プレイ内容にも反映されるのがコンセプトの違いなので、利用する際には「コンセプトが似ているからどっちでもいいか」なんて適当な選び方をするのではなく、しっかりと見極めて選ぶようにしましょう。