ソープランドに登場する新しいタイプのオプション

ヘルス系の風俗ではオプションプレイというのは当たり前に存在しているもので、オプション料金というコース料金とは別料金を払うことで、行えるプレイを増やすことが出来ます。
ソープランドはその性質上このオプションというのは長らく存在していなかったのですが、近年ではオプションをシステムに組み込むお店が増えていて、さらに少し特殊なタイプのオプションも登場するようになりました。

持ち込みオプションが登場

近年増えたオプションとして、お客さんにオプションのアイテムを持ち込んでもらうというシステムが挙げられます。
オプション料金として持ち込み料が設定され、お店によりますが1,000~2,000円程度になっていることが多いようです。
元々はコスプレ系のヘルスで、衣装の持ち込みオプションとして登場したものですが、それをソープランドでも取り入れる所が出てきました。
ソープランドでもコスプレ衣装がメインですが、ローターや電マなどの道具も持ち込み可能になっているようです。

持ち込みオプションはお店側にもメリットがあって、今後増えていく可能性が十分にあるタイプのオプションと言えます。
コスプレ衣装は種類を揃えたり数を用意するとなると意外と嵩張るものですし、使用していけば破損したりするものですから修繕も必要ですし、ただ保管しておくだけでも費用がかかるもの。
それらをお客さんに肩代わりしてもらうので、コスト削減に繋がるのです。

客側としても自分が好きな衣装を着てもらえたりしますし、使用した衣装や道具を持ち帰ることが出来るメリットがあります。
お店ではどうしても体操服やスク水などのようなポピュラーな衣装しか用意されませんが、持ち込みで自由な衣装で遊べるというのであれば一定の需要はあるでしょう。

持ち込みオプションにもデメリットはある

店側・客側共にメリットがあるこの持ち込みオプションですが、当然デメリットもあります。
例えば、ローターや電マ、バイブといった道具には色々な種類があって、形やパワーが違います。
ソープランドなどに用意されている種類はサイズや出力は抑えめの物が用意されていて、これは使用される女性の体を守るためです。
しかし、持ち込みの場合は市販のハイパワーの物やサイズが強めの物が多く、これによって女性の体に負担がかかる恐れがあります。

また、客側の負担が増えることから、そもそもオプションが利用されない可能性もあります。
コスプレ衣装もアニメとかの物ですと数千円~1万円以上しますし、道具についても数千円はしますから、それらの代金+オプション持ち込み料と考えるとかなりの負担なのは間違い有りません。

ソープランドではあまり見ることの無かった持ち込みオプションは、2024年7月時点ではまだ都内でいくつかのお店がやっているだけですが、人気の度合いによっては全国的に広がる可能性も十分にあります。
新しいタイプのオプションということで、ちょっと注目してみるのも良いでしょう。