月別: 2016年7月に関する福原ソープコラム一覧

ランキング上位の女性は営業努力を欠かさない人が多い

ソープランドで働く女性は、常にランキングという形で競い合いが行われています。これは格安店でも高級店でも関係無く、ほぼ全ての店で行われているものです。ランキングで上位に食い込む女性というのは、少しでも男性客を惹きつけるために常に何らかの営業努力を行っていて、その種類というのは実に様々です。

一番多いのは、やはり「営業ノートをつける」というものではないでしょうか。営業ノートというのは、接客した相手の情報を書き込んだノートで、接客内容を記しておくことで次に指名された時に、しっかりと相手の望むサービスを出来るというわけです。

そのノートに書かれている内容というのは女性によって様々ですが、「容姿の特徴」「その日のプレイ内容」「好きな話題」「趣味・嗜好」などなど、およそ接客の間で得られる情報がほぼ全て記録されていると考えて良いでしょう。どんな男性でも、期間が空いて再指名したときに自分のことを覚えておいて貰えたら嬉しいものですし、そうなればその後の指名につながるというのは間違いではありません。

こういった細かいことがしっかり出来るコンパニオンの方は、例え新人であってもその後ランク入りは間違いないでしょうし、男性からしてみてもサービス地雷などの可能性は限りなく低いですから、贔屓にしてあげたくなるというのも当然です。

男性からしてみると自分のことを覚えてもらえるのですからありがたいと思うかもしれませんが、そこは諸刃の剣といったところで、変なプレイをするとそれが記録されてしまうというデメリットがあります。店によってはそうしたノートを全ての女性で共有していたりすることもあるようですから、そうした場合はそのお店で満足なサービスを受けづらくなるかもしれません。

その他の営業努力ですと、実技の講習などがあります。お店に入る際などに実技講習を行う店もありますが、まだまだそういった店は数少なく、実際の技術を学ぶためには引退した人気コンパニオンなどが行うセミナーなどを受講するというのが一般的となっています。

どちらの方法も店が強制するというわけではなく、あくまで自主的に行動をしないといけないもの。それを面倒がらずに行うというのはそれだけ真面目に仕事に取り組んでいるという方ですから、人気が出るのも当然というわけです。もし、時間を置いて会いに行ったのに自分のことを細かく覚えていたという女性がいればノートなどを取っているかもしれませんから、ちょっとチェックしておいても良いかもしれませんね。

復興特需でソープランドにも普段以上の活気が出る

日本というのは災害の多い国で、数年に1度は大きな災害が起こっては大規模な復旧作業が行われています。2011年の東日本大震災の復旧作業はほぼ落ち着いたものの、つい先日に発生したまだ記憶に新しい熊本の大地震においても、余震に警戒をしつつも徐々に復興に着手されかかっているようです。

さて、大規模な復旧作業が行われる際、日本全国から多くの土木作業員が集まるわけですが、そうなると復興地域では人的のみならず経済なども活性化してその周辺は非常に景気が良くなります。東日本大震災の時も、3月11日の発生から2~3ヶ月経って本格的な復興が始まる5月~6月頃から徐々に経済の巡りが良くなり、百貨店や飲食店などではかなりの活気があったそうです。いわゆる復興特需というものですが、風俗関係にもその余波はおよび東北地方のメインであるホテヘルやデリヘルなどはやにわに活気づき、大繁盛していたそうです。そして、今回の熊本の地震でも同様のことが予想されています。

熊本といえば、意外にもソープランドが強い勢力を持つ地域であり、地方にしてはかなりソープランドが多い地域です。しかも、日本三大ソープの一つであるお店もあり、熊本の性風俗=ソープランドというぐらいソープランドの勢力は強く、今回の地震で大きな被害は受けたものの、営業が出来ないくらい深刻なダメージを受けたお店はそう多くはありません。また、通常ソープランドの店舗は改修などは出来ないのですが、地震などで生じた被害箇所においてはその限りではないので、現在一時休業している店も修繕が終われば、現在は少し様子見をしている店もそのうち本格的に営業を再開することになるでしょう。

他の地方からもこの復興特需を狙って出稼ぎに来る女性も多いでしょうし、今後は当面の間熊本のソープランドは博多よりも賑わう可能性が高いということです。今回の特需は長引くと見られていますから、1年以上は景気の良い状態が続くのではないでしょうか。景気が良い時期は、女性も大いに稼げる時期であり、ショートコースよりもロングコースが増え、災害の前後で収入が倍になったという例もあるようです。また、この期間は警察などの巡回も増えるようで東日本大震災の際も震災前よりも治安が良くなったと感じている女性も多く、働きやすい環境になっていたという話も散見されています。

ボランティアや募金だけではなく、ソープランドを通じて地域にお金を落とすというのも復興活動の一つですし、この復興特需期に熊本のソープを楽しんでみるというのも良いのではないでしょうか。

今、イメクラ系ソープが熱い

かつてはトルコ風呂という名称で、現在の形のソープランドが台頭してきたのは戦後の頃からで、現在のソープランドは業界自体は規制や利用者離れの影響もあってその勢いは右肩下がりとなってしまっています。そうした中で、少しでも利用者を増やそうと各店の営業努力が行われていて、それによってソープランドも昔のような一辺倒なものではなく、独自色が出て多様性に溢れるようになりました。

現在でも一番数が多いのは、ノーマルなタイプのソープランドです。マットや洗い、潜望鏡などの浴槽でのプレイからベッドでサービスを受けるというもので、昔から続く王道とも言えるソープランドです。店によっては高級感を演出するといった工夫はしていますが、行われるサービス面では一番有り触れたものと言えます。

そして、それらをベースに発展したのが、イメクラ形式のソープランド。コスチュームや店作りなどによって独自の雰囲気を作り出し、それに合わせたプレイを行う店です。例えば、和風ソープなどはイメージしやすいかもしれません。江戸時代の遊郭がモチーフになっていて、丈を短くした改造浴衣をコスチュームにしたり、店も和風ということで畳敷きの部屋などでプレイが行われます。また、オフィスラブをテーマにしたスーツをコスチュームにした店、学校をテーマにしてセーラー服などをコスチュームにしている店などもあります。こうした店の場合、コスチュームを活かすためにテーマに合わせた小道具などが用意されていることも多く、より客の好みに合わせて楽しめるという特徴があります。

特殊な所だと、SM的な趣向を取り入れた店とか、痴漢をテーマにした店、夜這いをテーマにした店などなどかなり多種多様になっていて、普通のソープでは満足出来ない客層にも対応出来るようになっています。この類の店は、大体どの地域のソープ街にも必ず2つ3つは存在していますから、遊ぶ場所に困るということはないでしょう。

気になる価格設定についてもほとんど差は無くほぼ誤差範囲内で、店同士も上手に棲み分けが出来ているようです。特に昨今ではリニューアルオープンなどでこうした新ジャンルに手を出す店も多いので、今後も独特の新しいテーマでの展開が予想されます。普段は普通のサービスをしてくれるソープランドで遊び、飽きてきたら気分を変えてこうした雰囲気を重視した店で遊んでみるという具合で使い分けていくと、飽きないソープ遊びが続けられることでしょう。

ソープランドのオプション

性風俗店には様々なサービスがありますが、一部のサービスはオプションとして追加料金を支払うことで楽しむことが出来ます。デリヘルやホテヘル、エステといった業種の性風俗店では、オプションというのが売上の一部としてかなりの割合を持っているサービスで、基本サービス+オプションで楽しむというのが一般的です。しかし、ソープランドにおいてはその限りではなく、基本的にソープランドはオプションは無し、逆にオプションがある店の方が珍しいと言えます。

何故ソープランドでは基本的にオプションが無いのかというと、それはソープランドの仕組みとか建前などが関係しています。ソープランドは基本的にお風呂屋さんで、設備を提供している店側は、女性が個室内でどんなサービスをしているのかにはノータッチという建前になっていますので、公然とどんなサービスをしているのかなどには触れることが出来ないのです。この辺りはかなりグレーゾーンで、オプションなどを表示しているのは違法とも言えますが、全部取り締まることなどは難しいのでお目こぼしをされているという状況と考えられます。

ソープランドでオプションがある場合、その内容自体はその他の性風俗店と同じで、電マやローター、パンストなどの下着類、コスプレといったもの。コスプレなんかはわりと一般的で、準備されている店も多いのではないでしょうか。利用料金は、無料の店と有料の店がありますが、有料でも1,000~2,000円ぐらいに設定されているケースが多いです。

下着類のオプションの場合、遊び終わった後に持って帰れるということが多いようです。プレイなどに関して言えば、AFや即尺なんかはオプションとしている店もありますが、高級店などでは無料サービスになっています。また、三輪車コースなどの複数人プレイをコースとして扱っている店もあれば、それをオプションとしている店もありますので、この辺りは完全にそのお店のさじ加減といった所でしょう。

オプションというのは、あくまで基本コースに加えて普段とは違うプレイを楽しむためのもので、絶対に付けなくてはいけないものではありません。何度か裏を返している女性と遊ぶ際に、マンネリ化を防ぐために使うというのが効果的でしょう。また、オプションを付けることで、女性の収入が増えるというメリットもありますから、たまにオプションを付けてあげると喜ばれるかもしれません。ご自分の財布と相談して、負担にならない程度に利用してみましょう。

ソープランドで働く女性に掛かる諸経費

ソープランドには一般の職種とはちょっと違ったルールがあります。働いている女性にも同様で、例えば雑費などのお店のために働いている女性がお店側に支払う税金のようなものというのは、一般職種にはなかなか考えづらいシステムなのではないでしょうか。

この雑費というものですが、いわゆる女性がお店に支払う税金のようなもので、日本全国どこの店でも雑費を徴収しないという店はまずありません。金額の大小は高級店か格安店かなどが関係していたりしますが、この雑費というのも女性からすればあまりバカに出来ない金額です。では、女性の給料からどれぐらい引かれるのかというと、それこそピンキリですから一概にこうだと言える金額はありません。また名目も多岐に渡り、どうやってもお店が損をしないようにシステムが組まれていると言っていいでしょう。

どのような名目があるのかというと、まずは『雑費』です。ソープランドで使われる消耗品などは全て女性が支払って用意しています。タオルやローション、スキン、タバコなどなどありますが、これらを勤務日ごと、または1つの接客ごとに支払うというものです。

次に『お茶代』です。お客さんに出すお茶も女性の給料から引かれていて、店によっては雑費の中に含まれているところもありますし、そうでない場合はこうした名目で引かれています。こちらも1接客ごとや1日ごとといった違いがあります。

そして、新規の店にはあまりないのですが『税金』と呼ばれるものもあります。税金という名目ではあるのですが、国に納める税金ではなく店に納める税金というものです。出勤日ごとに支払う店もあれば、月初めに1ヶ月分払うところもあります。女性が店の設備である浴室などを使うための費用といったところでしょう。

あとは『ボーナス』として引かれることがあります。これは、女性ではなく裏方をしている男性スタッフへのボーナスということで、女性が男性に支払います。

これらの支出は、1日辺りに換算すれば5,000円前後といった所ですが、仮に週4日で出勤していたとすれば、月80,000円くらいは手取りから引かれてしまうわけです。いくら高給な職業であっても、国に納める税金とは別ですから決して簡単に済ませられる額ではないのです。男性からすればソープランドで働く女性は高給取りと思うかもしれませんが、それに伴い掛かる経費もかなり高額ということです。

最近では雑費やお茶代などの消耗品代はともかく、ボーナスとか税金とかのシステムは無くなってきているようですが、それでも決して楽になるとは言い難い現状です。もし女性でお店を探す場合などは、こうした各種費用についても店選びの判断材料にすると良いでしょう。

ソープランドで起こりうるトラブル

トラブルというのはいつどんな時に発生して巻き込まれるかわかりません。仕事のトラブルに私生活のトラブル、全て突然発生しては我々の頭を悩ませるわけですが、ソープ遊びでもトラブルの発生は当然予想されることです。ソープランドで発生するトラブルは、場合によっては結構マズイことになることもありますし、出来る限り避けておきたいものです。

ソープランドで発生するトラブルというと、やはり客である男性と女性・店とのトラブルです。実は、こうしたトラブルの発生原因の大半は客である男性側が原因となっていることが多く、大問題になるのはある種自業自得とも言えるのが現実なのです。お店側が原因で起こすトラブルといえば、売春防止法とか脱税とかそういった類のトラブルであり、それは店が無くなることはあっても利用客と直接的なトラブルになるという種類ではありません。

では、利用客が原因となるトラブルは一体どんなものがあるのかというと、一番多いのは『無理なサービスの強要』ではないでしょうか。女性が嫌がるサービスを強要させるというもので、「お金を払っている以上何をしても許される」と考えているような男性が引き起こすトラブルです。どちらかというと高級店よりも格安店などに発生することが多いトラブルです。安い料金で色々と楽しみたいというのはわからないでもないですが、ソープランドにおける価格とサービスは比例するものですから、その辺りを知らないまたは理解出来ない人がやりやすいと言えます。

例を挙げるとすれば、「生サービスの強要」や「即即サービスの強要」などが挙げられます。どちらも高級店なら許容されるサービスなのですが、それを格安店でというのが実に男性に都合の良い話というものです。

逆に女性や店側がトラブルの原因というのもあります。例えば「窃盗」なんかが一番多いでしょうか。男性の財布からお金を抜き取るというタイプが多く、ネットの掲示板などで被害報告が多々見受けられるものです。店側と女性がグルになってトラブルをでっち上げて、罰金として恐喝するなんていう手法もありますが、よっぽどの悪質店しかやりませんし、ソープランドという規制が強まっている業種でその手のトラブルはかなり珍しいケースと言えます。

そんなわけで、トラブルの大半は男性側からの無茶な要求が大半ですから、遊ぶ際にはその辺りの加減をしっかりと認識して、サービスをしてくれる女性に対して最低限の敬意を払うことがトラブル回避のポイントではないでしょうか。

コスパを考えて遊ぶならソープランドはどうなる?

コストパフォーマンスというのは、何かを行ううえで絶対に無視出来ないポイントです。ビジネスは当然のこと、プライベートでもコスパを追求するというのは決して悪いことではなく、むしろ賢い人ほどコスパを追求する傾向にあります。当然それはソープ遊びにも言えることで、昨今の不況や増税で使えるお金が少なくなっている方も少なくはないでしょう。だからこそコスパにこだわって賢く遊びたいものです。「いちいちコスパを考えてソープ遊びをするなんて」と考える方もいるでしょうが、よっぽどのお金持ちならそれでも良いかもしれませんが、そうでないのにコスパを考え無い遊びをするというのは賢いとは程遠いと言わざるを得ません。

現在の日本には様々な性風俗の業種があります。デリヘルやホテヘル、箱ヘルにピンサロ、オナクラ、手コキ店などなど。ソープランドはその中でも特にコスパが悪いと思われていて、かつての高級サウナとか風俗の王様だとかいう様々な称号が与えられるほど相場が高値に設定されていたことも大きく関係しています。しかし、ここ最近ではその常識も大きく変化していて、ソープランドも決してコスパの悪い遊びとは言えなくなりました。

その理由となったのが、格安店の台頭です。45分~60分総額15,000円を相場として、安い店ならば10,000円でも遊べる破格のソープランドが登場していて、さらに早朝割引などの各店が独自に行っている割引を活用出来れば、6,000~7,000円でも遊べてしまうという激安店も登場しているのです。かつては高級ソープ街と言われた吉原にもこの手の格安・激安店が増えていて、いまや吉原の大半は格安店、さらにその中の一部は10,000円以下の激安店となっています。

東京都内であれば「デリヘルやホテヘルよりもソープランドの方がお得」なんていう逆転状態になっていて、同じようにソープ街がある福原などでも似たような状況になりつつあると言われています。もちろんある程度で限界は来るでしょうが、もはやソープランドはコスパの悪い遊びとは言い切れないわけです。じっくりとソープランドの魅力を味わうには向いていませんが、軽く一ヌキといった具合であれば十分選択肢に入れて良いでしょう。

高級デリヘルなども増えている昨今、1万円台の格安ソープであってもコスパの良い遊びですし、そのレベルであればソープランドの魅力も味わうことが出来るでしょうから、その辺りで様々な店を開拓するのが一番効率の良い遊び方かもしれません。

格安ソープランドにも美人が増えている

ここ数年、ソープランド業界は徐々に変化してきているのはご存じでしょうか。店の在り方などもそうなのですが、一番目に付く変化というのが働いている女性についてです。女性のどの部分が変化してきているのかというと、それは容姿。一般的に美人と呼ばれるレベルの人達が増えてきているということです。

高級ソープなどでは昔から容姿に優れた女性が多く働いていて、そもそも採用の段階で容姿によってふるいがかけられているということもあり、美人揃いが常でした。しかし、最近ではそれが大衆店、格安店などでも起こっていて、値段は安いのに美人に接客してもらえるというケースが激増しています。接客を受ける側からしてみれば安い値段で美人と遊べるのは嬉しい限りなのですが、何故そのような状況になっているのでしょうか。

これには、現代の社会状況が大きく関係していて、長引いた不況や相次ぐ増税などによって経済的に厳しくなった女性が、ソープランドで働くことを選択しているからと言えます。昔に比べて数多くの女性がソープランドで働くことを希望するために供給過多の状況になっていて、店側も抱えていられる女性の数には限りがありますから、応募の段階でふるいにかけて美人だけを選ぶことが可能というわけです。

しかしながら、格安店の全ての女性が容姿に秀でているというわけではなく、あくまでも「そういう店が増えてきた」というぐらいのもの。過度に期待していけばガッカリすることは間違いありません。現在のソープランドは誰でも応募すれば働けるというわけではなく、ある程度の容姿や何か特徴がなければ働くことすら難しい状況で、さらにその中でも稼げる女性というのはごく僅かというのが現実となっています。最低限の容姿が無いとどんなに良い接客技術を持っていたとしてもそれを発揮するチャンスすらありませんから、容姿はより重要視されるようになっているのです。

それとは反対にサービスについてが問題となっていて、数が増えた分だけ指導が追いついていない状況で、いわゆるサービス地雷という女性も少なくありません。容姿が優れていてもサービスが悪ければ満足するのは到底無理ですから、容姿だけを見るというのは失敗の元です。格安店であれば店側が指導をするということも少なく、完全に女性に一任されて行われるわけですから、当たり外れが大きくなってしまいます。

サービスについてはまた別問題と考えれば、現在の状況は好ましい状況と言えるでしょう。もちろん容姿とサービスを低価格で提供してくれている女性も存在していますから、様々なお店へ行ってみて、そういった女性を捜すのも楽しいかもしれません。

満足出来るサービスを提供する格安店が増えている

かつては風俗の王様とか大人の社交場とか、様々な呼び名で呼ばれていたソープランド。遊ぶためにはそれなりの予算が必要で、高級サウナなんて呼ばれているだけあって、諭吉さんが3人も4人も必要なのが当たり前でした。しかし、現在ではそんな風潮はどこへやら、遊ぶために必要な諭吉さんの人数も徐々に減り、安い所では1人で行ったら別の人が帰ってくることもあります。

ここまで低価格化したソープランドですが、現在人気なのは1万円台のいわゆる格安ソープランドと呼ばれる店で、低価格で遊べる反面サービスの時間が短く、サービス内容自体も良いと言える店は少ないのですが、昨今では手軽に遊べる店が人気ということもあって、ニーズにマッチしたタイプの店と言えます。

45分~60分程度の時間に設定されていて、平均的な相場は、ある程度は地域にもよりますが50分総額16,000円といった所が相場です。日本一の高級ソープ街と呼ばれ、数多くの高級ソープが立ち並ぶ吉原にもその波は押し寄せ、現在では吉原の半分近くの店が1万円台の格安ソープ店になっていて、50分総額1万円を切る店というのも登場しています。

これだけ多くの格安ソープランドが登場したことによって、ソープランドのかつてのパワーバランスは崩れ、今一番熱いのがこの格安店という価格帯となっているのです。競合店が増えたことによってサービスの競争が起こり、安かろう悪かろうで商売をする店はすぐに淘汰されて、安くてもそれなりにサービスを頑張っている店だけが生き残ることが出来るようになっていて、それは店側からすればたまったものではありませんが、遊ぶ側からすれば遊び時と言えるでしょう。

逆に一番厳しくなっているのが3~5万円台の中級店と呼ばれる店で、全国的にこの価格帯の店が消滅しかかっています。それというのも、お金をかけたいのであればもう少しお金を貯めて、高級店で長時間のハイレベルなサービスを受けることが出来ますし、逆に抑えたいなら格安店で十分に満足が出来るのでコスパ的にも避けられつつあるからです。

こうした風潮は今後もさらに加速していき、最終的には高級店か格安店化の二極化すると言われています。格安店では、より一層のサービスの向上を狙ってコスプレやエステサービスなども取り入れていますから、遊び応えもますます良くなっていくことでしょう。これまで格安店に良いイメージを持っていなかった方も、そのイメージが大きく変えられる店が増えることは請け合いというものです。

ソープランドの割引の本当の目的

ソープランドの営業時間は、法律によって日の出の時刻から日付が変わる午前0時までと定められています。ソープランドの利用が減少している昨今では、限られた営業時間内でどれだけの利益を出せるかということが重要になり、店側も様々な手段を講じています。

例えば、早朝割引というのは大体の店で行われているサービスですが、実はこのサービスは実際に客に利用させるためのサービスではなく、情報サイトなどに名前を乗せる宣伝広告みたいな意味合いが強いサービスとなっています。現在、ネット上にはソープランド各店のコース時間や値段などをまとめた、いわゆる風俗情報サイトというものが多数存在しています。そうしたサイトに少しでもお得な安い店であることをアピールするために、こうした早朝割引というのを行っているのです。

早朝割引は行われていることではありますが、実際に使おうと思うとなかなか難しいサービスで、ほとんどの場合そもそも女性が出勤しておらず、開店はしているものの女の子がいないので、訪れてもサービスを受けることが出来ないということも珍しくありません。

他にも、割引イベントを連発していて年中割引されている店もよく見かけると思いますが、これは割引条件は変更せずに割引イベント名だけを変更して継続することで、風俗情報サイトの新着情報として表示させることが出来ますから、活気がある印象を与えることが出来るといった狙いもあるのでしょう。こちらの場合は早朝割引と違って、ちゃんと女性が待機している時間帯でも利用出来ますから、より実用的なサービスです。

どちらも明確に違反という手段ではないのですが、事情を知るとあまり印象はよろしくありません。こういった手段を講じる店は集客に躍起になっている店で、それはつまり客がつかない店であるということが読み取れます。しかしながら、そんな方法を使わないと目立てないというのが現在のソープランド事情というもので、昔に比べてソープランドの相場が低下したことによって安さをウリにすることは難しくなっているのが浮き彫りになっています。

冒頭でも述べた通り、相場が下がって利益を出すのが難しくなっていますから、こうした手段をとらざるを得ないとはいえ、利用者としてはそうしたことも織り込んで上手にそのシステムを利用すべきでしょう。別の目的があろうとなかろうと実際に割引料金が設定されて、条件を満たせばそれを使えるわけですから、使えるならば使った方がお得というのには変わりないのです。