満足出来るサービスを提供する格安店が増えている

かつては風俗の王様とか大人の社交場とか、様々な呼び名で呼ばれていたソープランド。遊ぶためにはそれなりの予算が必要で、高級サウナなんて呼ばれているだけあって、諭吉さんが3人も4人も必要なのが当たり前でした。しかし、現在ではそんな風潮はどこへやら、遊ぶために必要な諭吉さんの人数も徐々に減り、安い所では1人で行ったら別の人が帰ってくることもあります。

ここまで低価格化したソープランドですが、現在人気なのは1万円台のいわゆる格安ソープランドと呼ばれる店で、低価格で遊べる反面サービスの時間が短く、サービス内容自体も良いと言える店は少ないのですが、昨今では手軽に遊べる店が人気ということもあって、ニーズにマッチしたタイプの店と言えます。

45分~60分程度の時間に設定されていて、平均的な相場は、ある程度は地域にもよりますが50分総額16,000円といった所が相場です。日本一の高級ソープ街と呼ばれ、数多くの高級ソープが立ち並ぶ吉原にもその波は押し寄せ、現在では吉原の半分近くの店が1万円台の格安ソープ店になっていて、50分総額1万円を切る店というのも登場しています。

これだけ多くの格安ソープランドが登場したことによって、ソープランドのかつてのパワーバランスは崩れ、今一番熱いのがこの格安店という価格帯となっているのです。競合店が増えたことによってサービスの競争が起こり、安かろう悪かろうで商売をする店はすぐに淘汰されて、安くてもそれなりにサービスを頑張っている店だけが生き残ることが出来るようになっていて、それは店側からすればたまったものではありませんが、遊ぶ側からすれば遊び時と言えるでしょう。

逆に一番厳しくなっているのが3~5万円台の中級店と呼ばれる店で、全国的にこの価格帯の店が消滅しかかっています。それというのも、お金をかけたいのであればもう少しお金を貯めて、高級店で長時間のハイレベルなサービスを受けることが出来ますし、逆に抑えたいなら格安店で十分に満足が出来るのでコスパ的にも避けられつつあるからです。

こうした風潮は今後もさらに加速していき、最終的には高級店か格安店化の二極化すると言われています。格安店では、より一層のサービスの向上を狙ってコスプレやエステサービスなども取り入れていますから、遊び応えもますます良くなっていくことでしょう。これまで格安店に良いイメージを持っていなかった方も、そのイメージが大きく変えられる店が増えることは請け合いというものです。