技術の差があまり出ない安定して楽しめる洗いというサービス

ソープランドは高級なお風呂屋さんと称されるように、建前上はお風呂に入りに行くという場所です。
ソープランドのの基本サービスとして、格安店から高級店まで全ての店がやっているのが洗いのサービス。
女性が自身の体を使って男性の体を洗うこのサービスは、男性からすれば支配欲を満たされるサービスと言えます。

さてこの洗いですが、単純に体を洗うだけではなく、同時に快感を与えるサービスともなっていますから、その技術も単調ではなく様々な技が隠されているものです。
一般的な洗いのサービスであれば、男性をスケベ椅子と呼ばれる椅子に座らせ、女性は自信の体に泡をつけ、体を洗っていきます。
胸をスポンジに見立てて洗う体洗い、膣に指を入れて擦りあげる壺洗い、陰毛をたわしに見立てて女性器を押しつけて洗うたわし洗いといった技があります。
基本的に女性による技量の差というのはあまり出ないサービスではあるものの、壺洗いの際に指を入れるたびに膣を締めるとか、たわし洗いの際に前後へのスライドだけではなく円状に動かすなど、細かい方法は若干の違いがあります。

店によってはスケベ椅子ではなくくぐり椅子と呼ばれる椅子が使われることがあります。
くぐり椅子というのは、スケベ椅子と違って真ん中部分が空洞になっていて、体を椅子に通せるというもので、介護用品として一般販売されていますが、その金額はスケベ椅子の10倍以上で、この椅子の場合行えるプレイが若干増えるということもあり、格安店との差を演出するために高級店で使われている椅子です。
通常のスケベ椅子の場合ですと、洗いの後にそのままフェラチオによるサービスや本番行為ぐらいしか出来ないのですが、くぐり椅子の場合ですと体を通してのアナルや蟻の戸渡りなどを含めた口技を楽しむことが出来ます。
しかし、このくぐり椅子によるプレイは女性にとってはかなりの負担で、体を入れても椅子の高さなどが合いづらいために腹筋を使うことになるため、女性からはあまり好まれないプレイです。

洗いのサービスは、マットプレイなどと違って女性による技量の差というのはあまり出ない、どこのソープランドでも安定して楽しめるサービスとなっています。
しかし、最近では短時間の格安ソープ店などでは、マットと同じくこのサービスも省略されることがあるようです。
時間の都合で仕方ないとはいえ洗いもマットも省略されるソープが出てくるというのも、ソープランドの遊び方が変化しつつあるということなのでしょうか。