ソープランドに必須な入浴設備のあれこれ

ソープランドは、法的な分類上は風俗でありつつも公衆浴場という面も持っていて、営業にはお風呂の設備は必須となっています。
毎年必ず銭湯などと同じく保健所による水質点検や設備点検があったりしますし、それに合格しないと営業が出来なくなることもありますからどこのソープランドでも必ずちゃんとした入浴設備が用意されているのです。
ソープランドの楽しみ方の一つにこの入浴設備を見るというのもあって、一部のソープ慣れした玄人はお店の設備にこだわって店選びをしている方もいるのです。
今回は、このソープランドの入浴設備について取り上げてみましょう。

昔のソープランドはサウナ設備が必須だった

ソープランドは、特殊浴場と呼ばれていることに疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
各地にソープランドが加盟する特殊浴場協会というのもありますし、特殊=性風俗と思っている方も少なくないかもしれません。
しかし、実はそうではなく、ソープランドが特殊浴場と呼ばれているのは昔の名残であり、この特殊浴場というのはサウナの事なのです。

昔のソープランドは「高級個室サウナ」と呼ばれていて、公衆浴場法に基づいてサウナの設置が必須でした。
ところが後年になって公衆浴場法の改正によってサウナ設備の義務が消えたことによって、普通にバスタブだけの設置でも大丈夫になりました。
元々ほぼ使われていなかったサウナ設備は改装の際に取り去られ、普通の銭湯のようにバスタブだけの設置だけになっていき、現在ではもうサウナ設備が残っているお店はほぼありません。
しかしながら、現在でも名称だけは特殊浴場という形で残っているというわけなのですです。

ソープランドで注目したい入浴設備

ソープランドに必ずある入浴設備といえば、バスタブでしょう。
お湯を貯めて入る体を温めると共に、潜望鏡などのプレイも出来る設備です。
「バスタブなんてどこも一緒じゃないの?」と思うかもしれませんが、入浴設備であると同時にプレイルームの内装に大きな影響を与える物ですから、コンセプトなどにこだわるお店であればバスタブにもこだわっているのです。
よく見かけるのはサイズこそ家庭用よりも少し大きい大人2人が楽に入れるサイズの至って普通の長方形のバスタブですが、高級店など雰囲気作りにも余念が無いお店では特殊なバスタブを使っていたりします。
ジャグジー付きなどの機能だけでなく、内装に合った形のバスタブかどうかも注目してみると面白いかもしれません。

プレイルームは、同じお店でも部屋ごとにコンセプトを変えたりしていることも多く、同じお店でも違う物を使っていることは珍しくないです。
余裕があればそういった設備などにも目を向けてみると、通い慣れたお店でも新しい発見をすることが出来るかもしれません。