ソープランドにおける出稼ぎのメリットとデメリット

ソープランドは、働いて適度にお客が付けばしっかりと稼げるお仕事です。しかし、短期間で一気に稼ぎたいという女性には、出稼ぎと呼ばれる働き方を行っている方も多く、1ヶ月程度くらいまでの短期間のうちに他地域のソープランドへ泊まりこみで働くという方法です。この働き方は、様々なメリットがあるためこの働き方を専門としている方も少なくありません。

【 確実に稼げるのが出稼ぎ 】
出稼ぎのメリットは様々なのですが、最大のメリットは『収入が確約される』ということ。これは、出稼ぎで来ている方は、ノルマに応じて日給の最低保証が有り、客が付かなかった場合でもそこで定められた額は確実に貰えるからです。普通にお店に在籍している方にも適用される保証なのですが、その場合はノルマがかなり厳しく、あまり適用される方はいませんが、出稼ぎならばその辺りが緩いのです。

例えば、2週間の契約で休みは週1日、12日勤務のノルマがあったとして、それを達成すると保証7万円といったものや、大衆ソープで12時間勤務で6.5万円保証といったもの、待遇が良い所では8時間待機で6万円保証といったものがあるようです。

しかし、日給保証があるとプレッシャーを感じて働きづらいと感じる方もいるようで、そういった方は日給保証無しで働くこともあるようです。その場合は、滞在に掛かるビジネスホテルや交通費などといった雑費を全てお店が負担するだけというような条件になるそうです。

こうして見ると地域やお店によって条件はバラバラなのですが、最低限の保証があることやお店側がプッシュしてくれるので客が付きやすいということもあって、保証以上に稼げることの方が多いということです。

【 出稼ぎのデメリット 】
しっかり稼げる出稼ぎですが、当然デメリットもあります。その最たるものは『長く働く基盤は作れない』ということではないでしょうか。ソープランドで働くキャストが長く働くためには、リピーターが必要不可欠です。しかし、短期間しかお店に在籍しないキャストはそのリピーターを作れる前にお店を去ってしまうので、基盤を作るということにはなりません。極々まれにその短期間でもリピーターを獲得する女性がいなくもないようですが、例外中の例外と言えるかもしれません。

また、保証がある場合は色々と厳しいということもあります。これは、野球の助っ人外国人選手と同じでちゃんとした成績が出なければすぐに払い箱になってしまい、二度とそこでは雇ってくれなくなるということ。お店を使い捨てるような形であれば影響はないかも知れませんが、グループ系列だったりすると一気に複数店舗がダメになる可能性もあります。

出稼ぎは、今後のソープランド業界のことを考えれば利用する方も多くなるかもしれません。様々なメリットやデメリットを確認しておくと良いでしょう。