作者別: fukuharaso-puに関する福原ソープコラム一覧

ソープを存分に楽しむなら気遣いが大事

日本の性風俗の代表とも言われるソープランドですが、そこでの遊び方というのは色々あります。
疑似恋愛を楽しむもよし、性的サービスを目的にするもよし、王様扱いされることを楽しむもよし、十人十色の遊び方があると言えるでしょう。
基本的にどのようなプレイでも対応してくれるのがソープ嬢というものですが、プレイ中には避けるべき行為というのもたくさんあります。

プレイの際に避けるべきことは、大きく分けて2つです。
それは、物理的に気を付けなくてはいけないことと精神的に気を付けておかなくてはいけないことです。
後者についてはいわゆるマナーというもので、一番多いのは会話の話題でしょうか。
「プライベートなことは聞かない」とか「金銭関係の話題は避ける」とかそういった類のもので、相手に嫌な思いをさせないということを頭に入れておけば、そうそうやってしまうことはないものです。
しかし、前者の物理的に気を付けておきたいことというのは、気付かずにやってしまっていることがあるかもしれません。

物理的に避けるべき行為というのは、プレイ中の所作です。
例えば、「マットプレイの最中、ローションまみれの手で女性の顔や髪の毛を触らない」というようなものが代表的ですが、これをやってしまうとプレイ後に女性は髪の毛や顔を洗ったりする時間が余計に取られることになってしまいます。
そうなれば客の回転効率に大きく影響を出してしまいますし、それが続けば女性の稼ぎにも影響してしまいます。
同様に「顔や耳を舐める」というのも、控えた方が良いでしょう。
キスからの流れでやってしまいがちですが、耳ならまだしも顔は化粧などの関係で後処理に時間がかかります。
高級ソープであっても基本的には一日に複数人の客を相手にすることが前提となっていますので、後始末に予定外の時間がかかるこのような行為は非常に迷惑と言えます。

逆に「マットプレイ中は、マットの枕部分を手で抑えて支える」といったサポート行為はやってあげると喜ばれるものです。
マットプレイというのは、実はなかなか危険なプレイで、ローションで滑って怪我をしてしまうこともあります。
ぬるぬるで滑りやすく、バランスが取りづらいプレイであるため、ベテランの女性でもかなり気を遣うプレイと言えます。
だからこそ、しっかりマットを支えてあげることで、女性もプレイがしやすくなりますし自身もより大きな快感を得られるというものです。

ちょっとした気遣い一つで女性も自分も気持ち良く遊べるのですから、ソープで遊ぶ際には是非心掛けたい注意点です。

ソープでパネマジやプロフ詐欺を回避するためには

ソープランドでは、様々な女性と遊ぶことが出来ますが、現存するほぼ全てのお店では実際の女性を見て選ぶことが出来ません。
ごくごく一部のお店が実際に女性を見て相手を選ぶことが出来るのですが、何故か日本ではパネルやプロフィールデータといったものから女性を選ぶシステムが一般的となっています。
効率的と言ってしまえばそうなのですが、やはりそのシステムでは何とも味気無いですし、それ以上に大きな問題が発生してしまいます。
それが、いわゆるプロフィール詐欺とかパネルマジックと呼ばれる行為です。

ソープランドに何度も通っている人で「自分はパネルマジックなどされたことがない」と胸を張って言える人というのは、まず存在しないでしょう。
誰でも一度はパネルマジックやプロフィール詐欺に遭って、そういった経験によって学習していくというものですし、それぐらいこれらの行為は当たり前の行為なのです。
「人を騙しているのだから詐欺じゃないか」と思うかもしれませんが、全くの別人ではなくあくまで写真を加工して多少の修正をしている程度ですから、厳密に詐欺かと言うとどうにもグレーゾーンであるというしかありません。
しかし、客側の気分としては騙されるのはいやなものですから、少しでもそういった物を見抜ければ、女性を選びやすくなることでしょう。

パネマジやプロフ詐欺というのを避けるうえで、一番重要なのは「セオリーを知っておくこと」です。
パネルやウェブサイトで掲載されている写真などを例にすれば、体勢や構図などの関係でお腹の部分が隠れていてその他が強調されている場合であればお腹周りがたるんでいることが多いとか、胸の谷間を隠すような服や体型であれば胸が小さいとか、不自然なポーズであればタトゥーを隠しているとか、様々な情報があります。
プロフィールのスリーサイズなどで言えば、数字通りの女性というのはまず存在せず、それぐらいの人であるという程度のものです。
スリーサイズで着目すべきはウエストで、一般的に57cmを境目として58cm以上であればやや太め、60cmともなればぽっちゃり以上の人であることが多いです。
それぞれの情報を見て、どういった体型の人なのかがある程度推測出来るというわけです。

ソープで店側から提示される情報は、ほぼ必ず初心者や知識の無い人を騙すための何らかの修正が入っています。
しかし、それもちょっとした知識を知っていればそうそう騙されない簡単な手口ですから、しっかりと情報を精査する目を養うというのも、風俗遊びの醍醐味と言えるでしょう。

ソープランドで行われている様々な割引サービス

ソープランドのかき入れ時と言えば、やはり夕方から日没後といったあたりで、その時間帯になると日本各地のソープ街などはやにわに活気づくというものです。
そのため、多くの店ではその時間帯に力を入れてコンパニオンの女性を配置したり、何かのイベントを行ったりすることで、一人でも多くのお客を呼び込もうと努力しています。
しかし、ソープランドは風営法によって営業時間が「日の出から日付が変わる午前0時まで」と定められていて、日没以降から日付が変わるまでというとそう長い時間ではありません。
そのため、それ以外の時間でもどうにかして少しでも多くのお客を呼び込みたいとなるのは当然のことで、そのための手法として一番行われているのは割引です。

ソープランドで行われている割引というのは、いくつか種類があります。
まず一つ目が、時間帯によって割り引かれる割引サービスで、一般的なのはオープンから午後2時~4時くらいまで行われる早朝割引というものです。
前述の通り、ソープランドのかき入れ時は日没以降で、その時間帯には割引などをしなくても流れで客入りが見込めるため、それ以外の時間を割引にすれば0よりはマシというわけです。
この割引というのは結構大きく、店によっては5,000円ほど割引される所もありますし、早朝という人の来ない時間帯ということもあり、女性が選びやすいという様々なメリットがあります。
二つ目は、イベントなどによる割引です。
2,000円~3,000円程度と、時間帯割引に比べれば若干少ない傾向にありますが、お店独自のイベントであったり、風俗情報サイトなどからの割引というのもありますので、目に付きやすい割引と言えるでしょう。
三つ目は、コンパニオンの女性ごとにある割引です。
いわゆる新人割というもので、やっている店はそう多くはないですし、指名料が無くなるとか1,000円~3,000円の割引ぐらいです。

ソープランドというのは基本的には高額の風俗であり、一回遊ぶのに20,000円前後は掛かるというのが相場というものです。
昨今では不況によってその相場も下がっていますが、ソープの様々なサービスであったりなんなりを外れひかずにということであれば、それなりにお金を払わなくてはなりません。
少しでも安く利用したいというのは、客側からしてみれば当然の心理であり、実際にそういった割引を利用してソープランドを楽しんでいるという方も多いのではないかと思います。
ほとんどのお店が上記のような割引サービスを行っていますから、行く前に見ておけばお得にソープランドを楽しむことが出来るでしょう。

ソープランドでの地雷を避けるためにやっておくべきこと

風俗の代名詞ともなっているソープランドは、風俗初心者から熟練者まで全ての男性が楽しむことが出来る場所です。
日本全国に1300軒ほどのソープランドが営業を続けていて、それぞれの店で千差万別の楽しみ方を味わうことが出来ます。
しかし、それらのソープランドでも、全てが良い店ではありません。

特に、風俗初心者の場合、最初に悪質な店に引っ掛かってしまうと、今後ソープランド自体を敬遠してしまうことにもなりかねません。
もちろんソープランドに行き慣れている人であっても、いつこういった店に引っ掛かるかというのはわかりませんから、常に店選び・嬢選びには気を付ける必要があるのです。
では、こうした地雷を踏まないためには、具体的にどのようにすれば良いのでしょうか。

まず、個人で行える地雷を避けるための一番の方法、それはやはり事前の情報収集です。
ウェブサイトやBBS、体験談などを見ていると、大体どのような店なのかというのはわかってきます。
ウェブサイトなどに掲載されている容姿と実際の容姿が違う(パネルマジックが行われているか)とか、サービスの質はどうかなどは、お店のウェブサイトなどでは当然得られるものではありませんが、体験談などを集めたサイトなどであればそういった情報は集めることが出来ます。
当然個人の感想ですから印象が真逆なこともありますが、数多くの情報があればその分信憑性というのも高まってきますし、そもそもこうした体験談などが多い店というのは基本的に人気店ですから、それ自体が一つの情報として考えることも出来ます。

また、ある程度大きなソープ街などであれば、その土地に根ざした情報屋みたいなのがあります。
例えば吉原とか福原などの有名ソープ街では、喫茶店などが風俗案内所の役割をしていることがあります。
そういった所に入って、お茶を飲みながらオススメの店などを聞いてみるのも良いでしょう。
こういった喫茶店は複数のお店と結構なつながりを持っていて、予算や好みの女性に合わせてお店を紹介してくれますし、話がまとまればお店に予約も入れてくれたりします。
そのソープ街で働く女性の中には、直接店のマスターに挨拶に来て営業をかけている女性もいて、その情報網はネットなどでは到底知る事が出来ない物です。

ちょっと手間かと思うかもしれませんが、こうした手間もソープ遊びの一つと考えれば、面白いものです。
これだけやっても100%地雷の店や女性を避けることが出来るというわけではありませんが、その確率はぐっと減らすことが出来るのは確かなのです。

ソープランドで働きたい男性の話

ソープランドの華やかな世界観とそこで働く従業員たちのことは世間ではあまり知られていません。
ソープランドで遊んだ男性の中には「自分もソープランドで働きたい!」と思われる方も少なからずいることでしょう。
毎日きれいなコンパニオンに囲まれて働く男性従業員を羨ましく思うのは当然のことです。

【どうやって入店するのか】
ソープの男子の求人はスポーツ紙の求人か、ホームページの求人ページ、または風俗情報誌などを見て応募されるのがほとんどです。
やはり特殊な業界ですので、以前は昔かなり遊んだ人や社会経験豊富な人、借金を持つ人などが多かったのですが、現在では若いふつうの従業員もたくさんいます。
「寮付き」「食事付き」「高収入」など、待遇は非常によく、まじめに働いて、生活を切り詰めればそれなりの蓄えをつくることは可能です。

【どんな仕事をするの?】
仕事内容は高給のわりには誰でもできる仕事内容で、主な業務は「雑用」です。
店番、買い出し、掃除、タオルやサービス後の片付け、お客とコンパニオンの送迎、片付けなど業務全般に及びます。
店の方針によってはお客の入店退店、案内時には土下座して対応したり、待合室で膝をついて接客などをしなくてはならず、そういったことに抵抗のある方には務まりません。

また上下関係も厳しく、オーナーや店長は絶対的存在ですので、まるで体育会系の新入部員のように振る舞わなければいけない店舗もあります。

【コンパニオンとの関係】
ソープランドの男子従業員のことを思い浮かべた時に必ず考えるのが、「コンパニオンとの接触」です。
しかしコンパニオンは店の大切な商品であり、接し方を間違えると仕事がやりにくくなったり、最悪の場合は店を去らないといけないような事態に発展します。

またコンパニオンは男性従業員よりも”自分の方が上”くらいに思っていることも多く、アゴで使われることも少くありません。
よく新人にプレイの技術指導ができるんじゃないか?と甘い期待を持たれがちですが、下っ端の従業員にそれはまずありません。
コンパニオンと心の底から対等に接することができるのは店長とオーナーくらいのものです。

【男子従業員の将来】
ソープランドは1店舗は小さいですが扱う金額はかなり大きく、店が流行るとオーナーはかなり儲かります。
そしてその店舗を任せられた店長もかなりの高給取りになりますし、人脈を作ることもできます。
オーナーから手腕を認められた店長は新店舗を任せられたり、飲食店のフランチャイズのような形態で実質的に経営者になることも多く、ソープランドグループなどはこういった形で作られていることもあります。

そうなるとかなりの高収入となり、いわゆる「成功者」の仲間入りを果たすこともできます。
他の職種でここまでくるのに多くの時間を必要としますが、ソープランドではオーナーに認められれば出世のスピードも非常に早いのが魅力です。

店長はコンパニオンの確保から経営のコンサルティング、広告、従業員とコンパニオンの管理など、店の成功と失敗を分けてしまうような部分を考えなければならず、もちろんセンスも必要です。
決して年功序列ではなく実力次第で出世が決まりますので、やる気と野望のある人ならチャレンジしてみるのも良いでしょう。

ソープランドとヘルスの違い(法律・サービス・経営姿勢)

ソープランドとヘルスなどその他の風俗が根本的に違いは、サービス内容だけでなく、法律による位置づけなどでも区別されています。

ソープランドは「本番行為」が確実に行えることが他との大きな違いであることはよく知られています。
しかしSNSや風俗口コミサイトではヘルスなどでも「本番ができる」との裏情報も多数見かけますし、ソープより安いそれらのソフトサービス系風俗で本番行為ができるのであれば、ソープランドの価値はなくなってしまいます。

それでもソープランドが今だに「風俗の王様」として君臨し続けられるのには確固たる理由と背景があるからなのです。

【法律上の分類】
現在の風俗店のほとんど(闇風俗を除く)はほぼ「届出制」となっています。
正式には「性風俗関連特殊営業」とされていて、この中でソープランドはヘルスと別項目に位置づけられています。
「浴場業」として定められるソープランドへの規正は厳しく、風営法の適用以外にも消防基準法や保健所の立入検査指導などもあります。

保健所の抜き打ち検査で非適合も見なされればそれだけで営業許可は剥奪され、またこの時に性感染症に対する指導も行われますので、ソープは「最も衛生的な風俗」と言えるのです。

またコンパニオンとその他の従業員の身元、国籍確認も行われ、身分証明書の提示も義務付けられています。

【衛生面で安心な理由】
ヘルス店のコンパニオンの「本番行為」は指名客の獲得や、多くの客に対するフェラサービスの疲れなどが理由と言われていますが、これらはコンパニオンの自主的な考えによるもので、突発的に行うものです。
ヘルスでも自主的に定期健診に行く嬢もいますが、本番が必須でない分ソープ嬢より性感染症に対しての警戒心は薄いと言えます。

またソープランドは他の業態の風俗と違い「協会」「組合」がどの地域にも存在し、警察、保健所、消防ともに指導を受け各ソープ店に対して指導をしています。
そのため性病予防の知識に関しても知識が深く、それはコンパニオンだけでなく、フロント陣も同じです。

そして性病の感染に最も怯えるのはコンパニオン自身であり、本番が必須サービスであるためにその注意の度合いもかなり高いものなのです。

【新規出店ができないこと】
全国のほとんどの地域ではソープランドの新店舗出店が禁じられています。
ですので徐々にその店舗数を減らしてきているのが現状で、現在新規オープンとして出店される店は権利の譲渡により行われています。

しかしこの悪条件もまたソープ店の誠実な経営姿勢に現れています。
短期間で荒稼ぎしてまた次の店に移る、といった方法が考えられる状況ではありませんので、今ある店舗をリピートの多い繁盛店にするしか稼ぐ手立てがないため、できる限り失敗を防止して顧客の信用を失くさない努力をするのです。

ヘルスとソープランドは単に「本番」ができるかどうか、だけでなく、こういった背景がさまざまな部分で反映して差が生まれています。
ある意味”不遇”な環境下に置かれているソープランドは風俗業界の中でもかなり異質な特徴を持っていると言えます。

ソープランドの社会的立ち位置

「風俗=違法行為」という観念があり、もちろん性質上女性には敵視される「男の遊び場」であることは間違いありません。
実際に犯罪行為に抵触している無届けの風俗店もたくさんあり、トラブルや事件もあります。
しかしなぜソープランドは警察に「届け」まで出して、店内で行われている業務内容も知られているはずなのに、堂々と営業できるのでしょうか?

【風俗と治安】
原始的な風俗・・それは売春です。
そしてそれは人類がはじめた商売の中でも最古のものだと言われています。
それほど歴史のある商売であるということは、人間社会になくてはならない本能的なものであり、それを抑制した時の反動は凄まじいものだといいます。

あれだけ法律で国民をがんじがらめにした旧ソビエト連邦でさえ、売春には寛容であっといいます。
それは「性の自由」を民間人から奪ったあとの反動を考慮に入れてのことなのでしょう。

日本でも「大阪ミナミ」のソープ排除条例や「歌舞伎町」「西川口」の一斉摘発などがありましたが、その後に現れた地下風俗店の蔓延に警察当局は実体をつかむことさえできずに苦労し、決して「治安改善」にはつながらないのです。
当時の自治体トップの意向は汲みかねますが、これが人間社会というやつなのです。

自治体によっては風俗業に対して締め付けがきつく、ほとんど風俗店が存在しない地域もありますが、それなりに人口のある県や街では「援助交際」「主婦売春」「出会い系サイト」や実体も業態も得体の知れない風俗が湧き出るように存在しています。
もちろんそういったものには警察の監視は事件になるまで届きませんので、売る方、買う方ともに危険度の高いものですあり、実際に新聞の一面に載ってしまうような事件も起きやすくなるといえます。

【ソープランドは「優等生」?】
ソープの存続はある意味自治体に委ねられています。
潰してしまおうと思えばいくらでもできますが、それをしないのにも前述のような理由があり、きちんと届けを出して法の範囲内で営業するソープランドはある意味風俗業界の「優等生」であると言えます。

ソープランドは地元警察に営業形態から従業員の名簿(スタッフ、コンパニオンとも)を提出し、神経質なほどに営業時間などの法令を守りながら営業しています。この状態は「リーチ」のかかった状態でもあり、相当のプレッシャーの中で店を切り盛りしています。

よくソープ街をパトロールする制服や私服警官に、店舗の門番が”挨拶”をしている場面を見かけますが、名簿の提出や届けの接触することから「顔見知り」になっているのです。
同地域で犯罪が発生した時などは惜しみなく情報提供など、惜しみなく協力もしますので、特に「上からの御達し」でもない場合は”なあなあ”な雰囲気といったところです。
立場の弱いソープランド業界はこういった関係性を作ることに努力を重ねているのです。

ソープランドを含めた届出制の風俗の社会的な立ち位置は微妙なところにあります。
女性団体などから標的にされやすいという業態ですが、性風俗が決してなくならい性質のものなら、今のソープランドの営業姿勢は絶妙であり、安心度の高いものであるといえます。

ソープ嬢にどう接するべきか?

ソープランドは接客業とはいえ、コンパニオンが裸になり性行為をする場所です。
「どう思われてもいい」という方なら仕方ありませんが、男ならやはり「よく思われたい」と願うものです。
女性に好かれたときの男の喜びは、ある意味性行為の満足をも上回るほど強烈な優越感に浸れるものです。

コンパニオンも人間ですので、自分が気に入ったお客にはサービスもよくなるもので、こういった良好な関係性をつくるのも「ハイレベルな遊び方」と言えるでしょう。
飲食店などでもそうですが、「上客」と見なされたお客は確実にいい思いをするのが現実です。

【とにかく清潔感】
これは基本中の基本です。
いくら仕事とはいえ、肌を合わせますのでこれはエチケットです。
ソープ嬢だけでなく女性全般が不潔な男を嫌います。
「爪を切っておく」「トイレで下半身の手入れをする」などもソープの慣習としては当たり前のことです。
口臭や体臭などにも気をつけておくとずいぶんとウケが変わります。

服装などもカジュアルで構いませんが、清潔感があるものが良いでしょう。
ソープ嬢は「太いお客」と「細いお客」を見極めますので、リッチな風体のお客にはサービスも良くなりがちです。
一個でもブランド物をつけていけば印象は見違えるように変わるでしょう。

【とにかく褒めましょう】
コンパニオンの外見が自分のタイプでなくても、そこで怒りをあらわにしてしまっては、その後のプレイにも支障がでることがあります。
サービスと言っても「性行為」ですので、片方がその気でなければリズムもおかしくなるものです。

どんなにタイプが合わなくても、「とにかく褒める」ことは女性を相手にするときの常套手段です。
2次災害はお客側がつくってしまっていることも少なからずあるのです。

【プレイは存分に、されど紳士的に】
ソープはお金を支払って性の解放をしにいくところですので、その目的は叶えたいものです。
それはコンパニオンのほうでも十分に理解していますから、どんどんとリクエストをするのがいいでしょう。
60分や120分などの短い時間で、こちらの性感帯を理解してもらおうと思えば、言葉のコミュニケーションがなくては難しいのです。

ただ責め好きの男性に激しすぎるプレイをする方がいますが、女性の体はデリケートです。
ソープ嬢は一日に何人ものお客を相手にしますから、ほどほどにしておいたほうがよいでしょう。
紳士的な振る舞いはコンパニオンに好かれる必須条件です。

【ご法度】
たまにコンパニオンがメールアドレスを教えてくれることがありますが、これはあくまで「営業用」です。
いくら気に入ったコンパニオンと遭遇したからといって、こちらからしつこく携帯番号やアドレスを聞くのはご法度です。
もちろん「店外デート」などはありませんし、トラブルの原因ともなります。

キャバクラなどと違い、風俗店での「本気の恋愛」や「口説く行為」というのは印象を落としてしまうものですのでご注意を。

ソープランド嬢とは言え「女性」であり、また仕事に徹しすぎたコンパニオンも魅力のないものです。
好きな女性と初デートをするような気持ちでコンパニオンに接すれば、地雷嬢と言われるような子でもサービスがよくなることもあるのです。

現在の高級ソープの傾向

ソープランドも雰囲気が昔とずいぶんと変わりました。吉原や神奈川県など関東のソープランドでは古くからの伝統や習慣の残る店舗はほんの一握りではないでしょうか。昔のソープといえば豪華な店作りと少し年齢のいった技術力の高いソープ嬢が、普段の性行為では味わえないような特殊な快感を提供する・・といった感じで、そこには「恋愛感情」のようなものが入り込む余地はなく、ある意味純粋で混じりけのない「性欲そのものを満たす場所」といった雰囲気でした。

男性スタッフは客をまるで殿様のように扱いもてなします。非現実的な世界観がそこにありましたが、ここ最近、新しく出店するソープランドではそういった慣習はあまり見られず、ごく自然な接し方をします。高級店であっても、折り目の正しい接客はしますが、昔のような土下座をして客を送り出すような店舗は減少しています。

ソープ嬢は高級クラブでトップ争いをしているような「極上の女」もしくは「凄テクを駆使するテクニシャン」の2択でしたが、現在の人気店のコンパニオンは至って普通の女の子たちなのです。高級店ではソープ嬢をビジュアルのレベルでふるいにかけますので美形を揃えますが、とくに強い色香を感じるような嬢はあまり見かけなくなりました。

しかし以前までのソープ文化に違和感を感じていいた人も多くいるのも確かです。ソープランド業界は、ある時期世間の風潮と流行についていけず、風俗の王座をヘルスやピンサロなどに譲っていた空白の期間もありました。

それが最近ソープ店の待合室をのぞくと客層にも変化を感じます。いかにも遊び人風の人は姿を消し、イマドキ風の若者や、年齢よりもかなり若い目のファッションでキメた中年男性ばかりで、知的なお仕事をされている方も多いようです。

キャストの技術が落ちた・・と嘆かれる古くからのソープ通の声も聞かれますが、実際のところ「泡踊り」や「スケベイス」などは現在のソープファンにはあまり高い評価は受けないようで、マットそのもを断るお客も多くなりました。要は「需要が変わった」といったところなのです。

地方にはこういったプレイを標準的なプレイとしている場所もありますが、そこにはあまり若い層のお客はおらず、みなヘルスやピンサロ、デリヘルなどに流れてしまっているのが現状です。

吉原、川崎、福原など比較的大都市にあるソープ街では特に高級ソープのサービスの傾向や雰囲気、内容が大きく変化しています。日本最大のソープ街吉原では高級ソープの”高級”の部分でさえ排除し、高額な支払いの対価を過激なプレイに置き換える店舗も増えつつあり、そして非常に人気があるのです。

最新鋭とも言える比較的新しく出店された高級店では外装や内装もシックでオシャレで控えめなデザインが多く、ケバケバしい装飾は排除されています。リゾートホテル風であったり、エステサロン風であったりと、昔のソープランドの面影はありません。

コンパニオンのサービスとしてはアイドル、モデル並のビジュアルをもち、渋谷や代官山を歩いていそうな雰囲気の現代的美女が、まるで恋人に対するような雰囲気をかもしだしてお客を喜ばせます。年齢層も昔よりも10歳ほどは低くなっており「よく出来た女」というより「可愛く甘える女の子」といったところでしょうか。今はこれに骨抜きにされる男性が多いのです。

こういった若いコンパニオンなどは普段の生活で仲良くなれないタイプの娘たちばかりですので、そんな手の届かない娘たちを好きにできる・・というのが、現在のソープランドの楽しみ方なのかもしれません。

西日本最大ながらも近年押され気味の福原

昭和の時代から名前を変えて続いているソープランドという業態は、日本の風俗を代表する存在として、現在でも営業を続けています。
特に東の吉原、西の福原とも言われるこの2つの地域では、どちらの地域も数多くのソープランドが立ち並ぶソープ街として、連日数多くの男性客が訪れています。

吉原というのは日本一のソープ街として広く知られている場所ですが、福原というのは西日本のソープ街を代表する地域でありながら、その知名度は吉原ほど高いものではありません。
ソープ街としての規模は吉原の半分以下というのが現実ですから、そうなってしまうのもしょうがないのですが、福原で営業を続けている店の中にも吉原に負けない店というのは数多くあるのです。

福原ソープ街には、吉原と同じように格安店から高級店まで全ての価格帯の店が揃っています。
構成の大半を占めるのは低価格帯である格安店や大衆店なのですが、高級店の数も周辺のソープ街である雄琴や中州などに比べて多くなっています。
福原を代表する高級店としてよく名前が挙がるのが『アマテラス』や『銀馬車』、『モンテ』といった店ですが、そこまで有名ではないにしろ質の良い店として『ボンジュール』が人気になっています。

『ボンジュール』は、120分総額60,000円のコースと180分総額100,000円の2つのコースがある高級店です。
在籍しているのは20代で可愛い系から美人系まで様々なコンパニオンで、女性の質という点では、高級店の名前に恥じないレベルです。
近年増えている偽高級店のような割引によって中級店レベルの値段になるというは一切無く、安く遊ぶということは出来ませんが、その価格に見合うだけのしっかりとしたサービスが売りとななっています。
女性の質やサービスから始まり、内装も消耗品についても、男性スタッフの教育に至るまで、「これぞ高級店」という部分をしっかりと抑えた店となっています。
インターネット上に溢れる口コミも概ね好評であり、そういった様々な要因を考えても、行って損した気分になる店でないことは想像することが出来るでしょう。

近年の福原は、雄琴のソープ街や関西にある飛田新地などの裏風俗などが台頭してきたことによって、昔ほどの活気が無くなったとも言われています。
しかし、こういった優良店がと生き残っていてさらにしっかり評価されているということは、まだまだ福原ソープ街には魅力があるということです。
同様の店が多数増えることで、福原は今よりもさらに活気のあるソープ街として知られることが出来ることでしょう。