ソープランドに付き物なのが、お店側から是非にと書かされるアンケート。サービスを受ける前にもアンケート、終わったあともアンケートと、ソープ遊びはアンケートに始まりアンケートに終わると言っても過言ではありません。お客側からすればアンケートというのは店に意見を伝えるもの、店側からすればお客から忌憚ない意見を聞いてサービスの改善に努めるための重要な判断材料となるものです。ちゃんと活用出来ればより良い店作りに効果的なものと言えるでしょう。
ソープランドで行われるアンケートは、最初に行うものと最後に行うものでは意味合いが違います。最初に行われるアンケートというのは行われるサービスについてのアンケート。どのようなサービスをされたいのかというのが主な目的で、そこに希望を書くことで大体その通りにサービスが行われます。ソープ遊びに慣れていない人などは恥ずかしがってちゃんと書かない人もいますが、女性側もこれを読んでサービスの方向を決めていたりしますので、満足いくサービスを受けたいのであれば恥ずかしがらずにちゃんと書くのが良いでしょう。
最後に行われるアンケートは、その時入った女性についてどういう感想を持ったかというアンケートです。女性の接客はどうだったか、サービスの質は、店の設備などに何か気になったことはないかなどなど、結構細かく聞かれることが多いです。さらに、店によっては男性スタッフに口頭で尋ねられたりします。このアンケートも女性に伝えられて、サービス改善などの手がかりになります。
しかし、この終わりのアンケートですが、色々な理由でなかなか本当のデータが出ないという傾向があります。その理由というのは「遊び終わった後に色々聞かれるのは面倒臭い」とか「サービスが良い女性は高評価せずに人気を抑えて予約を入れやすくしておきたい」とか「サービスが悪い女性のためにわざわざ悪評を書くのも労力がもったいない」といったものです。大体の男性は終わったあとは余韻を楽しみたいというのが本音ですから、下手にゴチャゴチャ聞かれるのは逆効果なのかもしれません。
こうしたアンケートを正直に書く人もいますが、面倒を避けるために可もなく不可もなくといった評価でお茶を濁す方も多いのです。とはいえ、こうしたアンケートが機能しないと店側も女性も改善点が見つけづらく、利用客にもお店側にも良いことはありません。もし、遊びに行ってアンケートなどがあった場合は、面倒臭がらずにしっかり答える程度の余裕は持っておきたいものです。