日本各地のソープ街 ~中部・関西編~

現在の日本では、ソープランドが経営出来る場所というのはごく限られており、ほとんどはソープ街と呼ばれる場所に集約されています。各ソープ街にそれぞれの特色があるわけですが、前回は関東以北のソープ街の特徴をまとめてみました。今回は中部~関西地方のソープ街の特徴をまとめてみましょう。

【 岐阜・岐阜市金津園 】
中部地方のソープを一手に引き受けているといっても過言ではない岐阜市の金津園。岐阜駅から徒歩3分という立地で、訪れやすいソープ街となっています。金津園の特徴としては、各店の面積がほぼ同じということ、ゴールデンチェアやピンクチェアといった椅子プレイが発達しているということです。特に後者は、金津園ならではのサービスとなっていて、他の地域ではちょっとお目にかかれません。この椅子プレイを味わうだけでも金津園を訪れる価値はあるでしょう。

【愛知・名古屋市大門】
かつては遊郭があったことからもソープ街として機能していた大門も、昨今のソープ規制によって徐々にその数を減らし、現在では10軒ほどのソープランドが残るぐらいになりました。大衆店ではあるものの、数少ないソープランドということもあって、適度な競争で質は十分ハイレベルと言える店が多いのが特徴でしょうか。出張などで訪れたサラリーマンがメインの客層です。

【滋賀・大津市雄琴】
琵琶湖のほとりに位置する雄琴は、日本有数の巨大ソープ街です。特徴はなんといってもその建物の大きさです。大衆店でも地方のラブホテルを思わせるような建物ばかりで、部屋数も多ければ広さも他地域に比べて段違いです。立地的に若干不便な所にありますが、その分完全独立でソープ街ならではの雰囲気なども味わえる場所となっています。近くには温泉街もあり、温泉とソープ両方を楽しめるソープ街です。

【兵庫・神戸市福原】
関西地方では雄琴と双璧を成すソープ街として知られる福原ソープ街。雄琴が他の施設とは一線を画した場所にあるのに対し、福原は町外れの一角にソープ街が形成されていて、とても行きやすいソープ街です。そういった事情から雄琴とは対照的に建物は小さく、雄琴よりも狭い範囲に雄琴以上の店の数があるため、必然的に狭くなってしまうようです。雄琴に比べて遊べる店の選択肢が多いことや、若い女性も多く働いているのが特徴と言えます。実際に昔は福原で修行を積んで雄琴で一花咲かせるというルートが一般的だったようで、今でも福原でベテランになったら雄琴へ行く女性も少なくないようです。未だ根強いファンが多い人気のソープ街です。

以上、今回は中部~関西地方のソープ街について取り上げてました。近年の規制に飲まれて消滅してしまったソープ街などもあり、雄琴や福原といった大きな所が最後の砦となっているようです。次回は、中国・九州・沖縄のソープ街を取り上げたいと思います。