風俗の王様ソープランドは日本の風俗業界の中でも独特の立ち位置にあるといえます。
風俗未経験者やまだ風俗デビューして日も浅い人ならば、ソープランドと他の風俗をごっちゃに捉えていることも多いでしょう。
今回はソープランドにしか存在しない5つのものを紹介します。
1.初期設定で『本番サービス』がある
ソープランドを語るとき、まず最初にこれを説明しなければなりません。
「ヘルスでも本番してる人いるじゃないか?」と反論する人もおられるでしょう。
しかし”初期設定”・・・かんたんに言うと「本番はしてくれてOKですよ」と最初から決められているのは、実はソープランドだけなのです。
他の風俗店での本番行為は店の規約違反になりますから、まったく意味が違ってくるのです。
2.挿入後のテクニック
現在のデリヘルなどでは、キャストがお客捕まえたいがためにご法度の本番行為を許すことも多いといいます。
しかしこれは「禁止されている行為を許す」という価値があるだけで、彼女たちには挿入してからの腰のグラインドなどの技術は皆無だといえます。
挿入することがゴールであるのと、挿入してからが勝負というのとではレベルが違ってくるのはとうぜんでしょう。
3.湯船と洗体テクニック
ソープランドは「浴場」ですからとうぜん湯船があります。
ホテルを使ったデリヘルやマンションヘルスでも湯船はありますが、お湯をはってくれることはありません。
ソープランドの前身であるトルコ風呂は、本来スタッフが体を洗ってくれる施設で、現在でもその伝統が残されています。
ソープランドの洗体プレイはサービスの主軸をなしますから、ボディ洗いやローションプレイ、スケベイスなど多くの洗体テクニックが存在するのです。
4.本指名キャストのプライベート・サービス
ソープランドの経営は「店舗がキャストに個室を貸し出している」という形式です。
ですからソープ嬢は「個室の経営者」という意識もあり、本指名して常連になってくると、タバコやお酒、菓子類、またその他のプレゼントなどを出してくれるソープ嬢はたくさんいます。
他の風俗で本指名して頻繁に通っても、こういった気遣いは少ないようです。
5.ソープランド協会
経営者たちが地域で結束する協会があるのもソープランドの大きな特徴です。
一見「サービスに関係ない」と思われるかも知れませんが、実はそうではありません。
協会が陣頭指揮をし、衛生管理や違法性のない経営などを指導し、各店舗が勝手な振る舞いをしないように統括しているのです。
ソープランドが関わる「事件」などがまったく起きないのも協会が存在しているからだと言えるでしょう。
こうしてみると、ソープランドにあって他の風俗にないものはたくさんあります。
そして、それらはたんに業態が違うということだけでなく、安全性の高さを盛り込んだ結果の違いであることもわかるのです。