「もしもソープ嬢を好きになったら」口説くべきかどうかを考察

ソープランドは男女が肌と肌を合わせる特殊なサービス業です。
もちろん「ソープ嬢を好きになる」といったことが頻繁に起きやすい環境でもあるのです。

ただし、他のサービス業でそうなったときと同じように「好きになったから告白する」といった短絡的な考えは持たないほうがいいでしょう。
場合によっては人生の方向性が大きく狂ってしまうといった事態にもなりかねないからです。
『もしもソープ嬢が好きになったら』、口説くべきかどうかを考察してみたいと思います。

告白の成功率を考察

まずは、ソープ嬢を好きになって告白した場合、どれだけの成功率なのでしょうか?
これを考えるには、”ソープ嬢”という職業そのものの本質を考える必要があります。

ソープ嬢は普通の仕事ではありません。
キャバクラなどの水商売よりも、さらに業の深い職業であることは察しが付くはずです。
彼女たちは本指名を獲得するためには、ある程度客に「勘違い」をさせておくことが大切になります。

女遊びなれをしている男性ならば、彼女たちの笑顔が「営業スマイル」であることを見抜き、その上で遊ぶのですが、免疫のない男性は彼女たちの思わせぶりな態度を”鵜呑み”にしてしまいます。
営業スマイルを見抜けない男性ならば、告白をしても成功率は極めて低いといえます。

自分のスペックを冷静に見つめる

ソープ嬢は一般の女性よりも一段も二段もハードルが高めです。
恋愛心に火がついてしまうと、それこそ”盲目状態”に陥ってしまいます。
勝算のない告白をしてしまわないためには、まずは自分の男性としてのスペックを冷静に見つめることが大切です。

・自分がイケメンかどうか?
・コミュ力が高いかどうか?
・経済力が高いかどうか?

これまでの人生で他の男性が羨むほどに女性にモテてきたのならば、相手がソープ嬢であっても成功率は高いといえます。
しかし、「一般女性はダメだったけどソープ嬢ならなんとかなるかも」と考えるのは大きな誤算です。

仮に成功した場合のその後の人生

仮に相性が良くてソープ嬢への告白が実を結んだとしたら・・・。
恋愛モードは人の冷静さや計画性を奪うので、先のことを考える余裕はありません。

しかし、ソープ嬢を口説き落としたとしても、その後に克服しなくてはならない要素がたくさんあるのです。
まず第一に、「自分の恋人(妻)が元ソープ嬢であることを隠して生きていく」とう決意があるかどうかです。

数え切れないほどの男性客と顔を晒して仕事をしてきたのですから、自分の知人などを接客した可能性もゼロではありません。
いつばれないか?とビクビクして生きていかなくてはならないのは、想像以上に辛い人生となるでしょう。

また、本気で好きになればなるほど、不特定多数の男性と体を接触させたことに対する「嫉妬心」も軽視できません。
嫉妬心という感情はコントロールがしづらく、知らず識らずのうちに2人の関係を阻害する原因ともなり得るのです。
こういった「告白成功後」のことも、事前に自問自答する必要もあるはずです。

指名客として通うだけではダメなのかを考察

好きになった女性を女性を「独占したい」という感情は、どんな男性にもあります。
それがソープ嬢が相手ならば「店以外のところで会いたい」、あるいは「店をやめてほしい」といった感情になるのでしょう。

しかし、そういった感情が、ほんとうにピュアな恋愛感情なのか?も考える必要があります。
男の征服欲と、人を愛するピュアな感情は同じものではありません。

もし本当にピュアな心でソープ嬢を好きになったのであれば、告白せずに「指名客として通い続ける」という選択肢もあるはずです。
実際に男女が付き合ったり結婚したりしても24時間一緒にいるわけではありません。
忙しい人ならばソープ嬢に接客を受ける2時間くらいしか自分の彼女に合うことができないカップルだっているのです。

まとめ

ソープ嬢を口説くのには、さまざまなリスクを伴います。
また失敗をすれば店に行きづらくなることもあるので、十分な検討が必要なのです。