風俗嬢の中でも高収入を得られるということで、ソープ嬢として働くことを選ぶ女性は少なくありません。
実際、ソープランドは風俗の中でもプレイ料金が高く設定されており、それに伴いバックとなる金額も高くなっていますので、稼げるということは間違いありません。
しかし、現在のソープ嬢は昔と比べて収入が落ち込んでいるのも事実で、稼げているソープ嬢はほんの一握りとなっているようです。
◆ 昔は月収200万レベルも多かったが……
昔、「ソープ嬢として働けば2年でマンションが買える」とも言われるほどの高収入だったソープ嬢。
高級ソープに勤めるソープ嬢なら、1日の収入が20万前後というのも珍しくなく、年収で2千万超えというのも珍しい話ではありませんでした。
しかし、現在では高級ソープでも昔ほどの盛況は無くなり、閑古鳥が鳴くお店も出てくるほどで、高級ソープに勤めていても昔ほど稼げなくなっています。
また、現在主流の格安ソープなどではそもそものプレイ料金が安く設定されているためバックも安くなっており、1日で3万円前後が目安となっています。
これではどんなに頑張っても月収100万にすら届きません。
このように、昔と今とでは全体的に収入が減っているのです。
◆ 他業種の台頭も大きい
かつての日本の風俗と言えば、ほぼソープランド一強状態となっていて、現在のように多種多様な風俗が乱立しているような状況でなかったのも大きい要因です。
特に、1999年のデリバリーヘルス解禁は大きく、現在では日本で一番勢いのある風俗はデリバリーヘルスになりました。
これらの他にも、ホテルヘルスやファッションヘルスやピンクサロンなどなど、幅広い業種が展開しています。
現在では、風俗を利用する男性の大半はデリヘルを利用していると言われており、ソープランドよりも手軽で低価格で遊べるということもあって、根強い人気となっています。
かつてはソープランドへ流れていたAV女優などもデリヘル嬢になるということも珍しくなくなりました。
そうでなくとも、デリヘル嬢の中には高級ソープ以上に稼ぐ女性というのもいますし、格安などの価格帯でも同価格帯のソープより稼ぐ女性は多いです。
◆ ソープ嬢で稼げるようになるには
ソープ嬢で昔のように稼ぐには、漠然と働くだけでは不可能です。
昔は働いていれば入れ食いでお客さんが来ましたが、今はそうではありません。
自分の魅力を高めることや接客技術の研究などを重ね、いかに男性客の心を掴むかが重要です。
数少ないチャンスを物にするための努力が重要になっていると言えます。
昔と違ってソープランド業界も決して裕福とは言えない時代、ソープ嬢はみんな高収入というイメージは捨てた方が良いでしょう。
利用客が減ればそれだけソープ嬢も手取りが減ってしまいますし、質の良い嬢が他業種に流出してしまうこともあります。
そんなことにならないように、ぜひ色々なソープランドを利用してみてはいかがでしょうか。