ソープランドは日本全国にあり、その中心的な存在が東京の「吉原」だと言われています。
店舗数や高級店の料金など、首都東京の経済力を背景にソープランドの王者の位置を維持し続けてきたのです。
しかし、ここ最近では兵庫県の「福原」が勢いづき、吉原のお株を奪うほどの存在感を発しているとの噂です。
業界では「ソープ業界のイノベーター(革新者)は福原」だと囁かれていて、全国のソープ業界から注目されいてるのです。
その理由を調べてみました。
●福原には熾烈な生き残り競争がある
全国的にソープ街と呼ばれるところは、各店舗間での集客競争があります。
しかし福原での競争は尋常ではなく、数ヶ月福原から足が遠のくだけで数店舗は入れ替わっているのが普通なのです。
こういった生き残り競争が激しい場所では、とくに売上の悪い店舗が背水の陣をしいて、半ばやけっぱちの戦略を打ち出して新しいことをしようとします。
これまでソープ業界になかったような新しい発想がポンっと出てくるのも、福原の競争が熾烈なためだったのです。
実際に資本に乏しい低価格店から新しいイノベーションが巻き起こることが多いのです。
●吉原までもが真似る福原のイノベーション
福原で起きる全く新しいタイプのソープ形態は、業界の帝王である吉原までもが真似て取り入れているのだそうです。
最近の吉原は「福原を見ているようだ」と、全国を知っているソープファンの間で噂されています。
業界の頂点である吉原までもが真似るほど、優れたアイデアを創出している福原が”イノベーター”だと言われるのも当然のことかもしれません。
●プライドをかなぐり捨てたイノベーション
長らくソープランドは「風俗の王様」と言われ続け、新しい業態であるピンサロやヘルス、デリヘルやエステなどを下に見下す傾向にありました。
しかし福原では「儲かってナンボ」の上方商法が根付いているからか、ソープランドのスタイルとプライドを勘ぐり捨てて、他の業態の風俗のアイデアを吸収しています。
・イメクラ系
・学園系
・SM系
・痴女系
・ボンテージ系
・ぽっちゃり専門
・痴漢系
・コスプレ系
などピンサロやヘルスが先行して出したアイデアを吸収して根付かせています。
これらのほとんどが福原発祥で全国に広がったのですから、”イノベーター”と称されるのも納得できることです。
●業界が常に注目しているのは吉原ではなく福原
吉原のソープ業界の王座は、首都東京の豊富な経済力が背景にあってのことです。
なので、地方都市にあるソープ街で吉原のビジネスの仕方を真似るのは無謀であり、賢明ではないのです。
そこで注目されるのが、福原ソープ街です。
関西経済は地盤沈下が叫ばれて20年近くになり、それでも福原は一時期王座を明け渡したピンサロやヘルス・デリヘルからベルトを奪還し、さらに成長を続けています。
これは業界的には「奇跡」であり、その背景にあるのは資金力ではなく「発想」です。
発想だけなら地方都市のソープランドも真似ることができますから、常に福原ソープ街の動向は注視されています。
イノベーションにリスクも伴いますが、思い切りよくやってのけている福原のソープ店の勇気もまた称賛の的となっているのです。
●まとめ
イノベーションには失敗もつきもですが、突飛過ぎる発想でチャレンジをし、潔く消えていくソープ店を見るのも愉快です。
業界的にこれほど注目されている福原ですから、関西圏に住んでいる男性なら行かない手はありません。
新店舗やリニューアルの情報をキャッチしたら、迷わず突撃して体験したいところです。