近年、あまり見かけることが無くなったのが『中級』というランクに位置するソープランド。
かつては各地にあったのですが、ソープランドの二極化が進んだ現在では、一部の地域でしか見かけなくなってしまいました。
ある意味レアとなったこの中級ソープとは、一体どんな場所なのでしょうか。
◆ 中級ソープの価格
まず中級ソープの価格帯ですが、これは主に30,000円~50,000円の間となっています。
20,000円台の大衆ソープと50,000円以上の高級ソープ、その間を埋めるのがこの中級ソープというわけです。
高級ソープと違って割引なども多く、値段よりもお得に遊べることが多いです。
◆ 遊べる場所は有名ソープ街が多い
今ではその数を減らした中級ソープですが、現在でも中級ソープが残っているのは吉原や堀之内などの大きな規模の有名ソープ街です。
比較的数多く残っているのは、吉原や金津園、中洲といった所ですが、そこでも何十軒もあるのではなく、吉原を除けばほんの数軒程度です。
地域の相場などもあり、地方ではなかなかお目にかかることはありません。
◆ 中級ソープの特徴
中級ソープの基本的な特徴は、「値段は高級ソープ以下、サービスは高級ソープ並」というもので、高級ソープだけでしか行われていなかったサービスを高級ソープに行かなくても楽しめるのが売りです。
例を挙げると、いわゆる即即サービスやマット、NNといったような高級ソープならではと言われるサービスを、中級ソープはそれよりも安い値段で行っていたのです。
全ての店が行っていたというわけではありませんが、高級でも低価格でもないということで、独自の特色を持たないと生き残るのが難しい価格帯と言えます。
◆ 中級ソープはお得?
低価格でもなく高級でもないという中間の中級ソープですが、これは結局利用者にとってはお得なのかどうかは気になる所。
結論から言えば「コストパフォーマンスは良い」と言えるでしょう。
中級ソープは、在籍している嬢の質は限りなく高級ソープに近いと言えます。
「低価格では持て余すが高級ソープに採用されなかった」という女性や、「高級ソープに採用されるが高級店によくある厳しいルールが合わない」という女性が多く働いているため、意外と質については甲乙つけがたいのが現実です。
また、サービスについても同様で、時間こそ90分前後と若干短いものの、行われるプレイなどは、店によってはほぼ変わりません。
高級ソープの110~120分の時間を持て余してしまう方には、むしろこちらの方が良いかもしれません。
それでいて価格は10,000円前後変わってくるわけですから、コスパは良いというわけです。
コスパを重視して遊びたいのであれば、中級ソープは候補としてかなり優秀です。
遊べる場所こそ限定されてしまいますが、ちょっと贅沢したい時などにはおすすめのランクでしょう。