インターネットがソープランドにもたらした影響

少し前まで存在しなかったインターネットやスマホは今や世界的に普及し、さまざまな分野に影響を与えています。
そしてそれは、「ソープランド」を始めとする風俗業界にまで押し寄せ、今やスマホがなければソープで遊ぶことも不便になるほどにまで普及しているのです。
まだ昔ながらのソープ遊びの手法を用いている人は、インターネットに影響を受けた現代流の遊び方を理解できていないようにも思えます。
ここでは、インターネットがソープランドにもたらした影響を解説しています。

●広告の主体もインターネットに
一昔前まで、ソープランドで遊ぶときには、スポーツ新聞のアダルト欄や、風俗情報誌、あるいは無料案内所を利用していました。
しかし、そういったものはすでに主流ではなく、現在は以下のようなインターネット媒体を使うのです。

・ソープ店のホームページ
・風俗紹介ポータルサイト
・風俗体験談ブログ
・SNSの書き込み

おおまかな情報ならば、各店舗ホームページやポータルサイトで十分にリサーチすることができます。
それ以上に詳細を知りたい場合に個人のブログやSNSを参考にするといった感じです。

●料金システムが明確になった
昔のソープランドといえば、店先で値段交渉をすることが主流で、その駆け引きのうまい客が、より安く遊べるという少し不公平な状態が当たり前でした。

ソープランドの表示価格などあってないようなもので、交渉力のないおとなしい男性客は損をするという構造的な欠陥があったのです。

しかし、何もかも明らかにしてしまうインターネットの普及により、店先の交渉はなくなり、すべての男性客が明確な料金システムで利用することができるようになりました。
これは、ソープランドのクリーン化に役立っており、ネットが普及してから客層が良くなったといわれるのも、インターネット普及の良い側面だといえるのです。

●ソープ嬢が増えた
インターネットでは男女関係なくページを閲覧することができます。
これまでプロのスカウトマンを使っても難しかったソープ嬢の確保が、インターネットの普及によって容易になったのです。
お金に困った女性が、風俗の知り合いがいなくてもネットの求人を見て応募してくるので、今ではどのソープ街でもソープ嬢が過密状態だと言えます。

ソープ嬢が増えたことは、ソープ嬢のレベルの底上げにも貢献しています。
たくさんの応募の中からソープ店が美人から順に採用できるので、自然と外見レベルが高まっているのです。

●あやしい店が消滅した
インターネットの怖い側面でもある「誰でも投稿できる」という性質のために、あやしい店はすぐに情報が知れ渡るような時代になりました。
今だに”風俗”と聞くと、少し怖さを感じる男性も多いので、リスクに関しては神経質にリサーチをするのです。

反対に安全で健全なソープ店は、その噂も一気に広がります。
接客の良し悪しも情報として知られるので、ソープ嬢だけではなくフロントの風紀もかなり良くなっているのが実情なのです。

●まとめ
こうしてみると、インターネットの普及によってソープ業界もそれを利用する男性客にもメリットしかないように思われます。
どこかマニアックな遊びだったソープランドも、今では誰でも利用する娯楽施設としてさらなる普及を続けているのです。