インターネットが普及し、ソープ業界が宣伝媒体をネットに変えたことで、ソープランドは以前よりも、はるかに使いやすいものとなっています。
ネット広告では、これまで店に行かなければ確認できなかった、コンパニオンの顔写真を無料で閲覧することができますし、気に入った子が見つかれば、そのまま予約することも可能です。
しかし、この便利になった時代においても「フリーで遊ぶ」男性が存在します。
なぜ彼らはネットの恩恵を享受せず、アナログな遊び方を選ぶのでしょうか・・・。
●ギャンブル性を楽しむ
男性の遊びの代表を「飲む・打つ・買う」といいますが、もちろんソープランドは「買う」です。
そしてネット写真などでリサーチし、安全性の高いネット予約ではなく、店に直接突撃し、情報の無いコンパニオンで遊ぶという行為は「打つ(ギャンブル)」にあたるのではないでしょうか?
どんなコンパニオンが出て来るかわからない状態のまま待合室で待つことは、競馬でいうと馬券を買ってレース結果を待つ行為に似ています。
このときに得られる「ドキドキ感」を楽しめるのも、フリー突撃の楽しさなのかもしれません。
ソープランドという1つの遊びで、2つの楽しみ方ができるのがフリーのメリットなのです。
●大当たりを引いた経験がある
フリーで遊ぶ場合、店側が「常連として通ってほしい」と感じた客には、レベルの高いコンパニオンを付けてきます。
過去にフリーでこういった「大当たり」を引いた男性は、同じフリーで遊ぼうという心理が働くものです。
フリーならば料金が安くなることも多いですし、そうなるとコスパはかなり高くなり”お得感”も得られます。
ソープ店では、在籍している女の子をまんべんなく稼がせたいという状況があるので、本当ならばお客はすべてフリーで来てもらうほうが営業はしやすいのです。
やりやすい客を高待遇で向か入れるというのも、ソープ店側の本音ともいえます。
●「自分の目」を信用できない
ネット写真であれ、フロントの姫写真であれ、「写真はあくまで写真」です。
この姫写真から自分の好みを選びだそうとするとき、多くの男性が「邪念」が入ってしまい冷静さを失います。
姫写真を選ぶのが苦手な客は意外に多く、しだいに「自分の目が信用できない」といった状態に陥るのです。
「写真はあてにならない・・・」とこぼす男性の多くがそういった人です。
どうせ、自分の目で選んでも気に入った子が探せないのなら、「他人に選んでもらったほうがマシ」となるのは当然のことなのかもしれません。
自分の目を信用できない男性客もまた、フリー登楼派となるのです。
●おわりに
このように、フリーでソープランドに行きたがる男性の心理には様々な理由があるのですが、「デメリット」を受ける危険性を多くはらんでいることも覚悟しなくてはなりません。
ソープの遊び方は人それぞれで、あらゆる男性心理を受け入れる懐の深さがあることも、ソープランドの良さの一つなのかもしれませんが・・・。