「ソープはもはや治療院」30・40代で童貞を捨てる人が急増中

若者の未婚率や非交際率が高まっている、というニュースをよく目にするようになりました。

また若者だけではなく、30代・40代という年代でも”童貞病”をこじらせている人も増えているようです。

30代・40代の男性でも、「10人に1人がセックス未体験」という驚きの調査結果もあり、これは年々増えつつある傾向にあるのです。

●童貞男性はあきらめ始めている?

「草食男子」「オタク」「アニメキャラしか愛せない」など、理由は様々ですが、本心から「セックスを望まない」わけではないようです。

しかし性体験は、若い間に済ませおかないと、年齢が高くなってきてからではさらに卒業するのが難しくなります。

社会に出て出会いの数も減り、女性に対して苦手意識を持つようになると、それはすでに「末期症状」なのです。

そして、多くの童貞男性は、女性とのふれあいに対してあきらめかけています。

「どうせ俺なんか・・・」と心を閉ざしているのです。

●ソープはもはや「治療院」と化している?

こういった童貞男性の中には、自分の叶えられない願望を果たすため、また”童貞病”を克服するために、ソープランドを利用する人も多いようです。

モテナイ病・童貞病・女性恐怖症の原因はただ一つ「セックスをしていないから」であり、これは本人たちもよく理解しています。

それらを克服するためにも、ソープ嬢という「恋愛とセックスのプロフェッショナル」に”施術”を求めるのです。

これはある意味正解です・・・。

よく、「素人童貞」という言葉を悪い意味で使いますが、素人童貞は完全童貞よりもはるかにマシな状態なのです。

ソープランドで実際の女体を経験していると、異性に対してとんでもない妄想や勘違いはしなくなりますし、女性に対しての屈折した感覚を持たなくなります。

女性側も、変に神聖に捉えられたり、狂った恋愛観を持って接触されるよりも、性体験豊富な男性を好みます。

「素人童貞」は、”ほぼ童貞病を克服した男性”だといえるのです。

勇気をふりしぼってソープを「童貞病治療院」として利用した男性の多くに、実生活でパートナーができる人が多いそうです。

●ソープ嬢は「童貞を好む」

あまり知られていないことですが、一般女性が童貞男子を忌避するのに対し、ソープ嬢は「童貞を好む」傾向にあります。

童貞を卒業することを「筆おろし」といいますが、これは人生の一大イベントでもあり、それを自分ができることに、どこか優越感のようなものを感じるのかもしれません。

童貞男性は、「童貞だったらソープ嬢にバカにされるのではないか?」という余計な心配をされるようですが、これはまったくの反対であることを知らなくてはなりません。

ソープ嬢たちは、職業的にも男性客の「プレミアムウーマン」になることに喜びを感じるのです。

初めてソープランドに行った際には、胸を張って「童貞です!」と告白しましょう。

その日のサービスは”特別なもの”となるはずです。

●おわりに

昔の日本の村々では、若い未体験男性に対して、中年女性の誰かが”筆おろし”をする習慣があったようです。

現代のモラルでそれは許されなくなり、それが童貞増加の大きな要因であるという説もあるのです。

ソープランドは現代においての「村のおばさん」の役割も果たしているのですから、人間社会とは実に不思議で感慨深いものです。