男性は勤める会社や家族、友人の前では絶対に見せない姿があります。
それがソープランドなどの「性」がからむ場所では、突然その正体を暴露してしまうこともあるのです。
立派な出で立ちをしている初老の紳士が、ソープランドでは突然わがままになってしまったり、どこから見ても普通なイケメンが重度の変態性をもっていることもめずらしくありません。
毎日店舗に立つソープランドの店長は、その一部始終を垣間見ています。
そんなソープランド店長が見た「変わったお客」を特集しました。
●”ブラジャー”を付けて来る客
男性の性癖はバリエーション豊富で、周囲からはとうてい理解できないような趣味もあります。
よく聞く話では「ブラジャーをつけてソープランドに来る客がいる」という噂です。
スーツのジャケットを着ていればわからないのですが、夏場ははっきりと写り込んでいるのです。
おそらく、日頃たまった性癖をソープランドで存分に発散させるためでしょう。
お客のプライバシーは侵害できないので、店長といえどもコンパニオンに確認したりはしませんが、個室で何が行われているか興味深くもあります。
●「自分が一人目」じゃないと嫌な客
予約の際に「その子は今日お客何人ついたの?」と確認するお客がいるようです。
潔癖症なのでしょうか?その日に自分が「一人目」でないと嫌がるのだそうです。
”前日”に何人相手をしていても気にならないのか?が知りたいところです。
●店の「全体像」を知りたがるお客
初来店したお客の中には、「店の全体像」を知りたがるお客がいるようです。
何人女の子が在籍していて、その年代や、いつが忙しくていつが暇なのか?
店長は何年そこで働いていて、経営者はどんな人なのか・・・など、こういったお客は警戒されることが多く、「同業者」や「警察関係者」「税務署」などと勘違いされます。
しかし、その正体はただの”一般人”であり、無害なお客だそうです。
●誰かを探しているお客
おそらく、以前他の店で本指名していたお気に入り嬢が店を黙って卒業してしまったのでしょう。
「前に○○店で働いていた△△さん在籍していませんか?」と訪ねてくるお客が結構いるのです。
「いません」と答えると、帰ってしまうのかと思いきや「じゃあ、他の子でお願いします」と、結局は遊んで帰るのです。
ほんとうに心当たりのある子が在籍していても、ストーカー対策のために質問に答えることはないそうです。
●待合室で変わった行動をする客~etc~
待合室は、お客にとってもっともボルテージの上がる場所です。
「写真通りの子がくるのか?」「ちゃんと勃起するのか?」「どんな激しいプレイをしてくれるんだろう」と、思考が交錯するのでしょう。
とくに暇な時間帯に他の待合客がいないときなどには、面白い行動を始めるお客がいるようです。
◎スクワットを始める
◎座禅をして精神統一をする
◎口笛を吹く・鼻歌を歌う
◎ずっと笑ってる
人は緊張がピークに達すると、自分でもよくわからない行動をとるものですが、毎日店舗にいる店長や男性スタッフから見ると面白く写ってしまうようです。
男性の性癖のバリエーションは豊富で、日常生活でそれを発散する場所はほとんどないはずです。
ソープランドは眠っていた本性が現れやすいので、自分自身を再確認できる場でもあるのです。