ソープランドに来店したときには「写真指名」「フリー」「本指名」といったコンパニオンの選び方があります。
初来店ならば写真で指名したり、フリーでおまかせ・・・という具合になり、気に入った子と再度出会いたければ、規定料金を支払って本指名する形になります。
この「追加料金」があることで、フリーで何度も来店するお客が多いのですが、果たしてそれでほんとうにそれで「得」をしてるのでしょうか?
ソープランドで「本指名」をしていると受ける思わぬ恩恵についてまとめました。
●コンパニオンの対応が違うのは当然
ソープランドの給料システムとして、「本指名」でお客が頂いた料金はすべてコンパニオンに支払われます。
ですから、コンパニオンにとって本指名をしてくれる男性は「上客」なのです。
また、店舗でのコンパニオンの営業成績も本指名の数によって判断され、厳しい店では本指名のとれない子は除籍処分になるような場合もあります。
このようにコンパニオンにとって本指名をしてくれるお客は非常にありがたく、入店したばかりの新人などは、本気で喜んでくれます。
また、高級店のコンパニオンなどは、フリーや写真指名でついたお客が「将来本指名してくれるかどうか?」でサービスの力の入れ方を変えたりすることもありますから、コンパニオンの本気の実力を味わうためにも本指名は有効な手段なのです。
●キャバクラの本指名とは少しニュアンスが違う
水商売のキャバクラなどでも本指名のシステムはありますが、ソープランドのそれとは少しニュアンスが違います。
キャバクラでも本指名は喜ばれますが、その先には「口説かれる」といった男性の”下心”が見え隠れするために、一定の壁を作られてしまいます。
しかし、ソープランドでの本指名はすでに「本番まで」行うのですから、男性客は身も心もコンパニオンが気に入った証として本指名をするのです。
このニュアンスの違いは女の子側にも伝わりますので、ソープランドで本指名をすることは非常に純粋な行為だといえるでしょう。
●「感謝の気持ち」が還元される
ソープのコンパニオンは非常に気前がよく、本指名を続ける男性に対して「感謝の気持ち」をプレゼントなどで還元しようとしてくれます。
お気に入りのたばこや酒を自費で用意してくれたり、気前のいいコンパニオンならばブランドものをプレゼントしてくれたりもします。
こういった行為は「接客の一つ」とわかってはいても嬉しいもので、「妻よりも気が利く」とため息混じりの感想を述べる男性も少なくありません。
まさに「お・も・て・な・し」の心というものであり、精神的な癒やしを受けられるのです。
●店舗側からも一目置かれる
1人のコンパニオンを本指名し続けていると、店舗側のスタッフからも「上客・常連客」として一目置かれ、フリーで巡回しているお客よりも早く認知してもらえます。
じつはソープ店には「内緒のサービス」が存在し、コンパニオンが迷惑をかけたお客や、どうしても常連になってもらいたいお客のために、イベントとは違うサービス券を用意していたりもします。
閑散期になると、店舗はなんとしてもお客にきてもらうために、常連客の中から選別してこのようなサービス券を発行したりもします。
また、大切な新人のデビューの際には、お気に入り嬢に内緒で「お披露目」として低価格で紹介してくれたりもします。
「本指名」の料金はたいてい2千円~3千円くらいです。
このわずかな金額で、ソープランドでの遊びのクオリティーが見違えるように変貌することはまちがいありません。
少しでも安く遊ぼうとして指名料金をケチっていると、結果的に満足度が下がって損をしている可能性もあるのです。