ソープランドでやってはいけないこととその理由

年々サービスが加速し、NGが少なくなってきているソープランドですが、現在でも存在しないサービスや、やってはいけないことがあります。
それは商売の性質上、または法律上できないことであり、お客の方にその願望があったとしても我慢が必要です。
モラル上、やめておいたほうが良いような種類のものも含めて、ソープランドにないサービスを挙げました。

《写真撮影》
店内や、コンパニオンの写真などを撮影するのはどの店舗でも禁止されています。
最近ではSNSが流行し、飲食店でもマナー違反的なお客が問題となっていますから注意が必要です。
ソープランドも商売の性質上、あまり開けっぴろげに店内を公開していません。

どうしても好きなコンパニオンがいて写真が欲しかったりしたら、何度か本指名をして信頼関係を築いてからお願いするとOKしてもらえるかもしれません。
ネット時代に入り、この種類のモラルはまだまだ成熟していませんから、思わぬ落とし穴があることも自覚しておきましょう。

《店外デート》
キャバクラやラウンジならば「アフター」「同伴出勤」などといって、コンパニオンと店外で遊ぶことも可能ですが、ソープランドでは一切禁じられています。
例外としてはコンパニオンと恋愛的な関係になり、経営者に内緒でこっそりと出会う・・・といった形だけです。
なぜキャバクラはOKでソープランドがダメなのかというと、それは「ビジネスの性質」が違うからです。
性的サービスをお客に行うソープランドは「提供型のビジネス」といえますが、キャバクラは「もしかしたらセックスできるかもしれない。付き合えるかもしれない」という”可能性”をちらつかせてお客を追いかけさせる「誘導型ビジネス」だといえます。
ギリギリのところでお客の誘いを交わしながら店に誘導するのが、キャバクラの営業ノウハウなのです。

すでに店舗で最終地点に着地してしまっているソープランドでは、そこから先の店外デートというのは「ヒモになりたい」「ただでセックスがしたい」などというビジネスのマイナスになる要素しかありませんから、経営者サイドもコンパニオンもこれを受け入れることはまずありえないのです。

《ツケで遊ぶ》
ソープランドでは町のスナックのように「ツケ」は利きません。
現金かカードでの支払いが鉄則となります。
これも水商売とソープランドの違いですが、この理由は不明です。
ソープランドの料金システムは明確で、「追加料金」などの心配はまったく必要ありません。
ツケは利きませんが、ネットのホームページで記された料金そのままですし、仮になんらかのイレギュラーがあったとしても”前払い制”なので足りなくなる心配もないのです。

《プライベートな質問》
ソープランドで禁止されている、というよりは”マナー”として避けたほうがよいこともあります。
それは、コンパニオンの「プライベート」についてあれこれと詮索することです。
「本名」を聞くこともあまり望ましくありません。
お気に入りになった女の子のことを知りたくなる気持ちはわかりますが、これは大人のマナーとして覚えておいたほうがよいでしょう。
現在社会ではストーカー被害も多いですし、ネットの普及も懸念材料です。
職業柄自分の本性を晒したくないコンパニオンの気持ちをくんであげましょう。

ソープランドで楽しく遊ぶには、「利用の仕方」だけを覚えるのでは不十分です。
ホームページの案内には表示されていないようなマナーもいくつかありますから、少し勉強も必要なのです。
わきまえるところをきちんと知っていれば、もうあなたは「ソープの達人」の仲間入りかもしれませんね。