ソープランドで外国人のソープ嬢を見かけない理由とは

日本が国際化だ何だと動き出して数十年、今ではもう外国人が日本で働いているというのは珍しいことではなくなりました。コンビニなどには外国人留学生がバイトしてたりしますし、一般企業にも外国人を雇っている所は少なくありません。しかし、そういう風潮になりつつある日本でも、風俗業界に関しては外国人を見かけることはほとんどありません。特に、ソープランドでは外国人が働いているという話はほとんど聞きませんが、これには様々な理由があるのです。

■ 条件を満たせば外国人でもソープランドで働くことは可能 ■
よく勘違いされがちなのですが、外国人は日本の風俗で働けないという誤解があります。しかし、風営法で定められている場合は働くことは可能です。その条件というのが、「日本人の配偶者」「定住者」「永住者」「永住者の配偶者」であるということです。どの条件も日本国籍に近くないとダメという感じですが、そうしないと不法滞在の外国人などが大量に流れてきてしまうため、厳しめの条件になっているというわけです。

■ 地域などによっては条件を満たしても許可が出ないこともある ■
条件が厳しめではあるものの、働けるということであれば少なからず働いている人はいるはずなのですが、実際にはほぼ見かけることはありません。それは何故なのかというと、そのソープランドを管轄する警察署などが許可をしていないからということがあります。例えば吉原なんかもそうなのですが、管轄の浅草警察署が許可を出していないので、基本的に日本人以外は働くことが出来ません。地域によって対応が違うというのが現実のようです。

■ お店がトラブルを避けるために拒否していることも多い ■
許可が出ていても、お店がトラブルを避けるために採用を見送っているという場合もあります。ソープランドは他の業種と違って、吹けば飛ぶような状況になりつつあります。出来る限りつつかれる穴は作りたくないということで、日本人のみに限って採用していることもあるのです。また、お店側が採用出来るかどうかの法律をあまり理解していないということもあるようです。

最近ではソープランドでも外国人客を受け入れる店というのは増えてきているわけですから、コンパニオンの女性が外国人というケースがあっても良いかもしれません。しかし、昨今の政治情勢などから考えると、今後も外国人をソープランドで雇うということはまず無いでしょう。むしろ、さらに厳しくなることも考えられますので、ソープランドで外国人と遊ぶことは期待しない方が良いでしょう。