【雑学】友達に話すとちょっとかっこいい福原の豆知識

風俗は万国共通の男のロマン・・・ですから、風俗に詳しい人は友人からも尊敬されます。
その中でもソープランドは「KING・OF・風俗」と呼ばれていますから、男性ならば豆知識の1つや2つ知っておきたいところですね。
神戸の「福原ソープ街」の知名度は全国規模でもメジャー級なので、関西在住の男性ならばまずここを抑えておきましょう!
福原にまつわる”豆知識”のまとめです。

●福原は「外国人の慰安所」として作られた

福原は神戸の居留地と近く、明治時代に多くの外国人がやってきた時期に合わせ、もともと遊郭のあった場所を「福原遊郭」として作り変えたことが現在の福原ソープ街へとつながっています。
ソープランドにやってくるような、欲望でいっぱいの男性に”歴史”の話は受けないかもしれませんが、いかにも雑学的でおもしろい話ですね。
実はこういった歴史の雑学は、全国のソープ街にも1つや2つあるものです。
「日本人と風俗」は、近代化が進むずっと以前から深い関係にあるのです。

●阪神淡路大震災に被災者に風呂を無償で提供した

1995年の戦後最大の地震災害「阪神淡路大震災」は、震源地は神戸市長田区で、福原とは目の鼻の先でした。
もちろん福原も大きな被災地となったことはいうまでもありません。
その際、建物自体が強固な造りをしていた福原のソープランドは、倒壊せず残ったところが多かったのです。

そして福原のソープ店の多くが、風呂にも入れない被災者のためにソープランドの浴室を無料提供したことは知る人ぞ知る事実なのです。
”ソープランド”というと、一般市民からは白い目で見られる商売ですが、この震災のとき以降、福原ソープ街はある一定の市民権を得たとも言われています。

福原ソープ街は他の地域のソープ街とは違い、住宅街の中に入り組み混在した状態です。
普通ならば反対運動の一つも起こりそうなものですが、震災時の社会貢献が認められているのか、地域問題にはならずにすんでいるのです。

まぎれもない事実でありながら、ほとんどメディアで放送されなかったことが非常に残念です。
震災は近代に起こった事実ですので、これは豆知識として知っておいて損はないでしょう。

●AIDS騒動の原因にもなった福原

1980年代に社会問題になった「AIDS(エイズ)」騒動では、福原がその中心的な存在に祭り上げられました。
結果からいうと「濡れ衣」「ガセ情報」だったのですが、福原のソープ嬢にAIDSキャリアが見つかったという噂が広がってしまったのです。

もちろんそれが真実であろうが、でまかせのガセネタであろうが、サービス業としては致命的です。
実際にこの時期に多くのソープランドが閉業に追い込まれたのも事実です。
まさに”地獄”を見てしまった福原ソープ街ですが、現在までも維持できているのが奇跡ですね。

一説によると、このときに福原のソープ協会・各店舗が行った「クリーン作戦」や各店舗の企業努力が、今の福原ソープのレベルの高さを作る土台となったのかもしれません。
生々しいリアルな豆知識は、きっと友人たちの尊敬を集められることでしょう。

●まとめ

今回はソープランドでの遊びには直接関係しない情報を集めてみました。
しかし、どんなジャンルでも「通」と呼ばれるためには、”不必要な知識”を知っておくことも大切なことです。
多分、登楼前に豆知識を話しても誰も真剣には聞いてはくれませんが、ソープでスッキリした後の「賢者タイム」にはきっと興味を持ってくれるでしょう。