経済の地盤沈下が著しい関西では、「貧困層」の割合が全国でもトップクラスだそうです。
大企業の本社が関東に移転、IT企業の少なさ、電機メーカーの不振など、関西経済の経済事情は深刻なのです。
実際に多重債務者や借金が原因での自殺、離婚、シングルマザーの増加なども関西では他の地域よりも多く、「日本の台所」と言われた商売の街大阪もいまや空前の灯火です。
いわゆる”貧困女子”も関西には非常に多く、彼女たちの一部を救ったのが、神戸のソープランド街「福原」だという噂があり、最も女性から忌み嫌われていた職種に救済されることになるとは、当の女性たちも夢にも思わなかったでしょう。
では、その福原のソープランドとは、女性に対してどういったメリットがあるのでしょうか?
その実態を解明してみました。
●来る者は拒まずの求人形態
ソープランドで働く・・・
これは女性にとって「大事なものを失う」という意味をもちます。
貞操観念が低下しているとはいえ、やはり女性にとって「性的サービスをする」という行為には強い抵抗感あるのです。
ですからソープ店側は、ソープデビューを決意した女性には、それだけで高い価値を感じています。
基本的には応募してくる女性は「すべて引き受ける」といった姿勢があるのです。
貧困女性がすることは”決意をするだけ”ということになりますので、就職のハードルがほとんどない状態なのです。
●福原は完全なホワイト企業??
最悪な労働条件で従業員をこき使う会社を「ブラック企業」といい、社会問題となっています。
傲慢な経営陣のやり方に苦しめられた女性も数え切れずいることでしょう。
しかし、福原ソープ街は女性従業員を「宝物」のように扱い、そして女性の体をいたわります。
特に健康面には配慮され、「生理休暇」などはどの店舗にもありますし、シフトなども店側からの強要はほとんどありません。
これまで一般企業で馬車馬のように使われてきた貧困女子たちは「やっと人間らしい扱いをされた」と喜びの声をあげるのです。
福原のソープ店は、完全なる「ホワイト企業」だといえるでしょう。
●長く働ける安定性
「ソープ嬢は若いうちしかできない」という間違った認識があります。
実際に福原ではソープ嬢歴10年以上という女性も少なからずいます。
年齢を重ねても「熟女店」などの再入店先があるのです。
またベテランでなく、30歳を超えた女性が熟女店でデビューを果たす、といったことも多いようです。
旦那のリストラや離婚などで生活が苦しくなり、30歳を超えて福原に救いの手を求める熟女たちが急増しているのが現状です。
●福原の「応相談」は一味違う
よく求人情報に「応相談」と書かれいるのをよく見かけます。
「求人応募者の希望をある程度受け入れます」といった意味なのでしょうが、あまり聞き入れてもらえないのが現実です。
しかし、福原のソープ店では「こんなことまで聞き入れてくれるの?」というほど手厚い「応相談」なのです。
たとえば・・・
Q「住むところがないんですけど」
と言えば
A「じゃあ、寮を用意しますよ」
Q「体力がないんですけど」
と言えば
A「じゃあ、週3くらいからはじめようか」
Q「手持ちのお金がないんですけど」
と言えば
A「必要なものはこちらで用意しますよ。あと、給料は日払いにしましょう」
といった具合に、ありとあらゆるサポートを惜しまないのが、福原のソープ店なのです。
正確な実数は表面化しませんが、実際に福原でソープ嬢デビューをして生計を立て直し、一財産築いて卒業した女性はかなりの数にのぼるそうです。
社会の暗部としてとらえられていた福原ソープ街の実態を知って、少し驚かれたのではないでしょうか?