ここ数年でソープ嬢の平均年齢が下がり、”異常”ともいえる事態になっています。
最初は吉原や福原、ススキノなどでその傾向が強まりつつありましたが、最近では地方のマイナーソープでも、18歳や20歳といったコンパニオンがゴロゴロといる状態です。
もともとソープランドはピンサロやヘルス、エステといった「本番のない性風俗」のコンパニオンよりも年齢層が高いのがふつうでしたが、今ではほとんど差がない状態になりつつあります。
いわゆる「ロリっ子」と言われるソープ嬢たちが、なぜこんなに増えてしまったのかを調べてみました。
●貧困家庭の増加
一般家庭の格差が年々広がり、現在では「貧困家庭」が社会問題となりつつあります。
1日に3回食事を摂れない子どもが増え、地域ではボランティアで夕食を提供するような状態なのです。
こういった家庭に育ってしまうと、教育も不十分になりがちですから、就職にも悪影響がでます。
将来を考えたときに、貧困家庭出身の女の子たちは、破格の収入が得られる性風俗への就職を果たすことが多いようです。
そして、性風俗の中でももっとも収入が高いと言われているソープランドは人気が高く、以前のように「デリヘル→ピンサロ→ファッションヘルス→ソープランド」と順を追うことなく、いきなりソープ嬢を目指す子が増えているため低年齢化が進むのです。
●男性客からの需要
「空前のアイドルブーム」といわれて久しくなりますが、最近の男性の好みは「ロリ傾向」にあるといえるでしょう。
ソープランドなどの性風俗は、男性の好みに対応するのがビジネスのセオリーですから、たくさん面接に訪れる女の子の中から、どうしても「若く見える子」を優先して入店させる傾向があるといいます。
もちろん、自治体の条例はしっかりと守りますから、最低年齢でも「18歳」が限度です。
●女の子のファッションの流行
20年ほど前までは、思春期の女の子たちは大人の女性に憧れ、背伸びをしたファッションを好みました。
しかし最近では「清楚系」が主流となり、またアニメ・コスプレブームに女の子が影響されたことで、どんどん”幼児化”する風潮があるのです。
20年前の18歳と今の18歳では、同じ年代と思えないほど今の女の子は子供っぽく見えるため、ロリっ子が急増しているように感じるという側面もあります。
●キャバクラの低迷
道路交通法の大幅改正によって、キャバクラなどのアルコールと提供する水商売の低迷が止まりません。
”夜の街デビュー”の登竜門であるキャバクラが、あまり女の子を募集しなくなったこと、また入店しても昔ほど稼げなくなったことなども、ソープランドに若い層の女の子が仕事を求める原因にもなっているようです。
●女性経営者が増えたこと
ソープランドに女性経営者や責任者が増えたことも、若い女の子たちが安心して入店できる理由として挙げられるでしょう。
また、こういった女性経営者は、店の外観・内装・衣装などを女性目線でデザインするので、可愛くファッショナブルで受け入れられやすいのです。
実際に可愛いソープ嬢が大量に在籍しているソープ店は、昔のように重厚な雰囲気はなく、ポップで爽やかな店舗が多いのも事実なのです。
まだ幼さの残るソープコンパニオンには独特の魅力があり、ハマってしまうお客も多いようです。
日本の景気が回復すると、また状況も変わってしまうかもしれません・・・。
ロリっ子好きな男性ならば、今のうちに味わっておくほうがいいかもしれませんね。