誰しもその時代で流行し、キラキラと華やかなものに目を向けるのは当然の感覚です。
流行の最先端を走るものには説得力があるからです。
しかしながら、これが”ソープランド”の場合では必ずしもそうとは言えない部分があります。
たしかに、現在流行のソープランドは新しいコンセプトがいっぱいで、強い刺激と魅力を有しています。
では、旧態然のあまり繁盛していないソープ店が、まったく行く価値もない満足度の低いものかというとけっしてそうではありません。
寂れかけたような老舗ソープには他では味わえないような独特の素晴らしさがあるのです。
●落ち着いたソープ嬢がたくさんいる
人気店や繁盛店ではコンセプトが強く、またコンパニオン同士の競争も熾烈なために熱気・活気が感じられます。
しかし、この賑わいにもデメリットもあるのです。
それはコンパニオンが「浮足立った」ような状態になることです。
性行為をするときに、演出や高い興奮も大切です。
しかし、落ち着いた女性に癒やされながらフィニッシュするときの「多幸感」のある興奮も良いものです。
老舗ソープで昔ながらのサービスをしている店舗には、こういった”情緒のある”サービススタイルを得意とするソープ嬢が多く、それは長年の経験による熟れたテクニックなのです。
そんな癒し系のプ○イにハマると、流行の最先端を走るソープ店のサービスが、少しガサツに感じられるようになるかもしれまぜん。
●テクニシャンが多い
老舗であまり繁盛していないソープ店では、他の店舗で容姿・外見のレベルを理由に面接で落とされたような子が多く在籍しています。
一度そういった現実を突き付けられた子は、稼ぐための努力を「テクニック」に絞ってくるためにテクニシャンが多い傾向にあります。
また、繁盛店で人気が出てくると、どうしても”天狗”になる子も少なくありません。
人気嬢だと思って予約を入れたが、サービス地雷だった・・・などということも少なくないのです。
寂れかけたような老舗ソープではこういった地雷嬢はまず見当たりません。
●高級店から落ちてきたソープ嬢はまさに”ヴィンテージ”の輝き
ここ数年でソープ嬢の年齢層は飛躍的に若くなりました。
以前までは全然通用する年齢の高級ソープ嬢でも、現在では年齢を理由に退店しなければならないようになっているのです。
しかし、こうした高級ソープ嬢は「相対的に年齢が高め」といううだけで、サービスやテクニックが落ちたわけではありません。
そんな高級店を退店した高級ソープ嬢の受け皿となっているのが、寂れかかった老舗ソープランドです。
高級店から移籍してきたソープ嬢を低料金の店舗で見つけたら、付加価値の付いた”ヴィンテージ品”を発見したも同様です。
安い料金で「究極のサービスとテクニック」を味わうことができるのです。
●”ほんとうのエロス”がそこにはある
人気店・繁盛店では常に嗜好を凝らしたイベントや演出をしてお客を楽しませる努力をしています。
たしかに、それはそれで楽しく、勢いを感じテンションが高まりますが、はたしてそこに「ほんとうのエロス」はあるのでしょうか?
真新しいサービスやプ○イはコンセプトは、いっときは興味を強く惹きますが、”極上の快感”というには程遠いものかもしれません。
寂れかかった老舗店では、集客の努力をコンパニオン達に一任している傾向にあり、それぞれが工夫と努力をしてお客をリピートしています。
プ○イにしても派手なアクバット系ではなく、男性の性感帯を知り尽くして「より気持ちよくさせる」ことに集中し、ねっとりとした雰囲気で演出されたリアルプ○イこそ、ほんとうのエロスなのです。
ホームグラウンドのソープ店を一通り体験したら、次に寂れかかって見向きもされないような老舗店を探してみましょう。
心の片隅で常に感じていた「何か物足りない」というフラストレーションを充たしてくれるようなソープ嬢と出会えるかもしれませんね。