「ソープランド」という、世界でも稀に見る風俗

”ソープランド”はもちろん日本発祥の風俗です。
世界的に見てもこれに似た風俗というのは存在しません。

最近にわかに増えつつある外国人観光客、とくに男性はソープランドの存在をしって驚くようです。
世界を見渡すと、女性が性を売る商売は、合法違法合わせればどの国にもあります。

これらとわが国のソープランドを比較してみると、その得意性に目を見張るものを再発見できるのです。

●日本だけが「商売」として成り立っている
日本意外の国で「風俗」というと、「売春」がもっとも近いものとして考えられます。

国によっては「大目に見てもらっている」場合もありますが、きちんと警察当局に届けをだして「商売」として成り立っているのは、日本のソープランドだけなのです。

東南アジアにもクラブやキャバレーのシステムの中に売春行為が組み込まれている場合がありますが、これも基本的には「違法」な行為です。

ソープランドが「商売」として成り立っている理由としては3つの大きな要素があります。

1.警察当局が業務内容を把握している
2.税金を収めている
3.広告を出している

「違法」ではありえないことはこれで証明できるのです。

●裏社会との関わりがない
世界の売春では、女性が個人やグループで行うものや裏社会が直属に組織する売春などが一般的です。
看板を掲げ、誰でも分かるような表示をして店舗を構えている国はまずありません。

店舗を持っていたとしても「飲み屋」などを隠れみのしているくらいが関の山です。

「ソープランド」が性的サービスをしている場所であるということは、日本人なら未成年でも知っていますから、これも独特です。

また、ソープランドだけではなく、ヘルスやピンサロ、エステなども、届けを出している店舗はまず「裏社会」とは関わりがありません。

こんな風俗があるのは日本だけなのです。

●「時間制」「明確な料金表示」「メンバーズカード」など・・・
店舗として成り立つソープランドでは、他の商売同様に経営努力をしています。
「時間制」や「明確な料金表示」または、「メンバーズカード」などによる還元サービスです。

”商売”としてこれらを見た時にはなんの違和感も感じませんが、他の国のように「犯罪である売春」として考えれば、不思議なものであることが分かるでしょう。

売春は犯罪ですので、商談は口頭で行うのが常識であり、「証拠品」を残すような行為はまずすることがありません。

●売春には「サービス」など存在しない
女性の”性”は守るもの、ですので、どの国の男性も恋人や妻を獲得するのに骨を折ります。
要するに女性とは「簡単にセ○クスができない」のが人間社会の常識なのです。

要するに、「女性がセ○クスを許す」こと自体に商品価値があり、外国ではそれ以上を提供してくれません。

外国の売春婦を買ったことがある男性ならご存知でしょうが、女性は股を開いて感じもせず、中にはタバコを吸いながら天井を眺めたまま、携帯電話をいじりながら男性だけが興奮して射精する・・・
と言った殺伐とした雰囲気です。

ソープランドのように男子絵を喜ばせるためにさまざまなテクニックを駆使したり、言葉遣いを丁寧に整えたり、プレゼントをくれたり、といった「サービス」は存在しないのです。

これらを較べてみると「サービス地雷」「パネマジ」などと不満をいえる日本のソープ客ががいかに恵まれているかが分かります。

日本で生まれ育った男性は、「ソープランド」を当たり前のように受け止めていますが、外国の男性たちは日本が羨ましくてたまらないのです。

それほど日本のソープランドという風俗は洗練されて特異な風俗であり、性に関しては非常に恵まれた環境なのです。