ソープランドは、風俗の代名詞でもある業種ではあるものの、今では規制強化によって新規出店はほぼ不可能、大規模な改装なんかもなかなか難しいとされる斜陽業界でもあります。今営業しているソープランドの大半は、ソープ街という地域にほぼ固まっていて、まれにぽつんと経営していたりしますが、そういったところはごく少数です。
そのため、ソープランドへ遊びに行くにはソープ街へと行かなくてはいけないわけですが、これからソープデビューをしようと考えている男性または女性にとって気になるのは、ソープ街の治安です。ソープランドは決して良いイメージがあるとは言えず、ヤクザの資金源といった黒いイメージが強い場所です。そのため、ソープランドが乱立するソープ街はとても治安が悪く、恐くて近づきたくないと考える方も多いのではないでしょうか。
実際の所、本当にソープ街には危険が多いのかというとそうでもありません。逆に、周辺地域よりも安全であることが多く、恐いというイメージは大間違いと言えます。何故かというと、「ソープ街だから」という他ありません。先述の通り、ソープランドというのはヤクザの資金源の代表的なものというイメージがあり、トラブルになることもしばしばある業種です。そのため、警察官の巡回強化地域となっていることも多く、それが逆に路上などでのトラブル防止に大きな力を発揮しています。
ソープランドでは泥酔客はお断りするのが基本ですから、ソープ街に泥酔客が来ることはあまり無いのですが、そういった方が道端で寝転けていたとしてもすぐに対応しますし、ちょっとした騒ぎでもすぐに巡回中の警察官がやってきて仲裁に入ります。
そもそも、ちょっとしたことですぐに営業許可が停止されてしまう可能性もあるため、よっぽど頭の悪い店員でもなければ強引な客引きなんかやりませんし、店側としてもトラブルを避けようと努力しています。パトロール強化地区であるということが、店側も客側も自制させる抑止力としてしっかり機能しているのです。
それでも、ごく希に女性の給料狙いの窃盗犯などが出てくることもありますが、普通の男性客であればトラブルになることも滅多にないというわけです。吉原などの有名地域であればこれらはより顕著で、日中であればランドセルを背負った子どもが普通に吉原の付近を登下校してたりします。
他の地域のソープ街も同様で、やはり警察が頻繁に巡回しているという報告は見受けられます。ソープランドが乱立するからと身構える必要はなく、安心して遊びを楽しむことできるのです。