経済力が高く、世界の先進国としても高いレベルにあるわが国には多くの性産業が存在します。
しかし、そのすべてが「安全な娯楽施設」というわけではなく、場合によっては自分の生活、人生を大きく狂わせてしまうようなリスクをもった危険な風俗店もあるのです。
安全に風俗を楽しむために知っておかなければならない基礎知識をお伝えします。
●「許可・届出制風俗店」を知っておこう
日本には警察に届けを出し、従業員名簿や詳細な経営内容、消防設備など店舗経営に必要な情報をすべて公的な認可を受けて営業する風俗店があります。
◎ソープランド
◎ファッションヘルス
◎ピンクサロン
◎デリバリーヘルス
◎エステ
これらの風俗店は「警察に実態を知られている」風俗でありますので、違法行為のない安全な店舗だといえます。
「風俗で遊びたい」と考えるときにはこれらの業態から選ぶようにしましょう。
●違法風俗に捕まらない3つの方法
例外として闇風俗、違法風俗であっても「ピンサロ」や「エステ」を名乗ることがりますので注意が必要です。
こういったものにだまされて誘導されないように3つの方法を覚えておきましょう。
1.風俗情報サイト・情報誌から店舗を選ぶ
2.街頭勧誘には絶対についていかない(ピンサロやエステと名乗っていてもダメです)
3.各店舗のホームページを確認する
インターネットでホームページを解説するにはそれなりの設備資金もかかりますので、まっとうに営業しているところと考えてよいでしょう。
情報誌や情報サイトに掲載されているのならば、さらに信頼度は高まります。
そして現在ではキャバクラや居酒屋などでも「呼び込み」は禁じられており、許可制風俗店ではまずこういった行為をすることはありません。
●性産業は次々と現れては消える
届出制風俗を営業するには、それなりのノウハウと知識、資金が必要ですので動き自体はそれほど急なものではありません。
しかし、性産業は新しいものが生まれては消えるを繰り返しており、警察が想像もしていなかったような業態が現れて、後から法律が整備されて規制されるような状態です。
「どこの馬の骨か分からない」ような突然出現する風俗・性的なサービス店には注意が必要です。
違法性があるものをいくつか列記しておきます。
◎JK(女子高生)が関係するもの
◎”出会い”を斡旋する形態の店舗
◎デートクラブ・愛人バンク
◎ハプニングバー・アダルトパーティー
◎一部のガールズバー(被害はボッタクリが多い)
◎アジア系外国人のエステ・マッサージ
◎一部のキャバクラ(無届けではボッタクリが横行)
●性病に関する危険性
ハプニングバーやJK関係、出合いカフェなどは新型の性産業で厳密に言えば「風俗」の範疇には入らないかもしれませんが、違法性が高く頻繁に事件、摘発を起こしている危険なサービス店です。
ソープランドやヘルス、ピンサロと違い、性的サービスを約束するものではありませんが、お客は「あわよくば」というつもりで来店するでしょうし、もしそうなった時に性病の危険性があるのです。
現在わが国では性感染症が急増しており、こういったボーダーライン的な違法風俗店からの感染が多いのです。
世界的には「風俗」という言葉がほとんど存在せず、金銭と引き換えに性交渉をする商売はすべて「売春」に位置づけられます。
安全で楽しく遊べる日本は非常にこの点が優れており、この恵まれた環境で「無届け違法風俗」「闇風俗」を利用するメリットはほとんどないと言えるでしょう。