雄琴ソープ街といえば、戦後に出来上がったソープ街としては一番広く知られるようになった場所と言えるのではないでしょうか。
1970年以降に出来上がったソープ街としては最大規模と言っても過言ではなく、雄琴温泉に訪れる男性客に支持され、温泉とソープの2つの楽しみがあるソープ街として愛されています。
雄琴ソープ街には、現在42軒ほどの店が営業をしています。
店の店舗数で考えれば、吉原の4分の1、福原の2分の1となっていて、よその地域と比べてもそう大きいソープ街というわけではありません。
そのうち比較的値段が高めになっている中級店と高級店は6店舗で、残りは全て格安店と大衆店で構成されています。
総額30,000円もあれば殆どの店から選ぶことが出来るのも雄琴ソープ街の魅力で、選択肢が多いのは利用客からすればとても嬉しい特色と言えるでしょう。
温泉地がすぐ側にあるということで、大阪や京都といった所からのアクセスもよく、訪れやすいソープ街の一つです。
さて、最近ではソープランドでもNSでのサービスが減ってきています。
これは業界全体に言える傾向であり、吉原の高級店であっても店の方針としてNSサービスを取りやめたりというのもありますし、ソープ街全体で性病予防に取り組む地域などもあるような状態です。
雄琴ソープ街もそういった性病に関する警戒心が強い地域であり、地域全体の統一見解としてNSサービスをしないということになっています。
高級店であってもNSでのサービスというのは行っておらず、それは集客に必死な格安店でも同様です。
もちろん女性によって馴染みのお客さんへのサービスなどで密かに行っているということはあるでしょうから、完全にNSが守られているということはまずありませんが、NSを推奨している店というのはありませんし、仮にそういった店が登場した場合は雄琴ソープ街から排斥されるということもあるようです。
また、雄琴ソープ街で働く女性には、協会の方から定期的な検査を義務付けて陰性の方のみが出勤可能になるというように徹底しているようです。
このような徹底した安全管理というのは利用者からすればとても嬉しいことです。
雄琴ソープ街が人気となったのも、有名温泉街にあったというだけではなく、こうしたこの地域のソープ各店の自助努力によるものです。
性病などの心配をせず安心して遊べるソープ街となれば人気が出るのは当然のことと言えるでしょう。