悪いイメージが強かったソープランド、現在の実態は?

性風俗というのは、日本に限らず世界中で人類史上途切れたことは無いというレベルで歴史の長い職業にもかかわらず、どの国でも性風俗に対するイメージは良いものではありません。
戦後の日本、現在の日本を築く基礎の期間である昭和の時代には、トルコ風呂という現在のソープランドが性風俗の主流でしたが、そのイメージは決して良い物ではありませんでした。
反社会的組織の資金源とか、ぼったくりや詐欺の温床だとか言われ続け、現在でもソープランドにあまり関心の無い方からすれば悪いイメージが強く、そういったイメージがソープランドを滅亡させかねない現在の規制に繋がっているとも言えます。
では、現在のソープランドというのは、本当にそういった問題を抱えている存在なのでしょうか。

まず、結論から言ってしまえば100%安心というわけではありませんが、トラブルに遭う確率というのは昭和~平成初期のソープランドが大いに賑わっていた時期に比べ、格段に低くなっているのは間違い有りません。
これは、ソープランドがある程度淘汰されて健全化したことの他にも、単純にソープランドに対する規制が強くなったことによって、下手なことをすればすぐに店が潰れてしまうということや、再出店の難しさなども理由として考えられるでしょう。
例えば、客引きの方法一つでさえ大きく変わっていて、昔は道路での客引きが認められており、しつこく付きまとうような勧誘が行われてトラブルになっていましたが、現在では敷地外での客引きは違法行為とされて、敷地内から声かけするに留まるようになりました。
もし、敷地外に出て客引きしている店があればすぐに通報されて捜査の手が入り、店が無くなってしまうことも珍しくありません。
ソープランドに対する規制が強まるのと共に反社会的組織に対する規制も非常に厳しくなり、おおっぴらに反社会的組織との関係性を主張することが出来なくなっていますし、そういった組織とは関係の無い脱サラした個人が営業を行っている店もあります。

ソープランド業界の全体的な傾向として、短期的な経営でどんな手段を用いてもお金を集めるような経営方針の店は減り、長期的な経営を見据えて堅実な運営方針を採る店が増えていて、そういう店は警察や保健所の指導にちゃんと従い、風営法に触れない範囲でのサービスを提供しています。
今ではソープランドで起こるトラブルの数よりもキャバクラなどで発生するトラブル件数の方が多いとも言われていますし、普通にルールに則った上で遊ぶだけならば、ソープランドは昔のようなイメージの危険な遊びではないのです。