日本全国に点在しているソープランドは、同じソープランドであっても様々なコンセプトに基づいて経営されていて、それぞれのお店にオリジナリティというものがあります。
どんなコンセプトのお店かによって使われている道具も変わってくるのですが、どのお店も共通している物はあります。
ソープランドの基本的な道具とも言うべき物ですが、今回はどこでも必ずある3つの基本的な道具の種類と値段について取り上げてみます。
ソープランドで使われている基本的な道具
1.椅子
ソープランドの浴室で必ず設置されているのが、体を洗う際に座る椅子です。
これには2種類あって、低価格店で使われている椅子と高級店では形状やその値段が違います。
低価格店で使われている椅子は、凹の字の形になっている椅子で通称スケベイスなどと呼ばれることもある椅子です。
価格は3,000~5,980円という低価格で販売されていて、低価格店でも少ない予算で数を揃えられます。
高級店で使われている椅子は、くぐり椅子と呼ばれる凹の真ん中が空洞になっているもので、この空洞を活かしたプレイが可能です。
価格は33,000~35,000円とスケベイスの7~10倍と非常に高額になっていて、利益の出る高級店でないと数を揃えにくい物となっています。
2.マット
ソープランドの定番とも言えるマットプレイに欠かせないエアーマット。
最近では低価格店ですとマットプレイを完全に無くすお店も出てきているため、昔ほどどこのお店にもあるとは言えなくなりましたが、高級店では大抵どこのお店でも用意されています。
このマットですが、形状やサイズによって値段は変わってきます。
一般的にソープランドで使われるのは片枕の8山ぐらいのサイズで8,300円前後、両枕になると9,000円、1サイズ大きい9山も9,000円、9山両枕で10,000円前後とそれなりの値段です。
3.ベッド
ベッドプレイに欠かせないベッドですが、これもコンセプトを問わずどこのお店でも必ず用意されているものです。
ベッドのサイズはシングル~セミダブルぐらいが一般的で、プレイルームの広さによって違います。
低価格店ですとマッサージ台と勘違いするような小さく硬いベッドなこともありますし、高級店ではホテルのようなしっかりしたマットレスやベッドが使われていることもあり、値段もピンキリです。
シングルなら10,000~30,000円前後、セミダブルなら25,000~40,000円ぐらいといったところでしょうか。
これらは高級店ほど質の良い値段の高い物を使っている傾向が強く、逆に言えばこれらをしっかり見れば料金とお店の本当のランクがわかるというもの。
露骨なチェックはマナー違反というものですが、気になる方はさりげなくチェックしてみるというのも面白いかもしれません。