ソープランドへ行こうと思ったらまず確認するのが料金で、一口にソープランドと言っても値段はピンキリですからまずはそこを確認しないと始まりません。
さて、そんな料金はお店のホームページなどから確認することが出来るのですが、その際に少し疑問に思ったりしたことはないでしょうか?
今回は、ソープランドの料金表示についてのお話です。
ソープランドの料金表示についての基礎知識
ソープランドの料金表示は少し特殊で、風俗であるヘルスやピンサロ、オナクラなどと少し違っているというのは周知の事実となっています。
この違いはいわゆる「二段階料金」などと呼ばれるもので、ソープランドという施設を利用する入浴料とサービスをするソープ嬢に渡すサービス料の2つの料金が必要になります。
これはソープランドという風俗の複雑な事情によるもので、最近では両方を合わせた「総額」で表示することも増えていますが、高級店などでは未だに入浴料のみを記載していて総額は問い合わせになっていることも多いようです。
しかし、ここで気になるのが消費税の存在です。
消費税は、原則として全ての財貨・サービスの国内における販売、提供などが課税対象となる税金で、これはソープランドのサービスにも係るものです。
3%から始まり、5%、8%、そして2019年4月には10%となっていますが、これに合わせてソープランドの料金も毎回変動しているのです。
その都度料金変更をしてくるお店もあれば、税率が変わっても支払い料金が変わらないお店もありますが、その場合はありがたいことにお店が身銭を切っているということになります。
消費税に係る総額表示の義務付けとソープ料金
消費税が変更されると同時に何度かその表示方法についての変更もあり、直近では2021年4月より料金表示についての法律が変わったことで、税込価格の表示が義務化されました。
例えば25,000円で遊べるとして、その料金の表示方法は
25,000円
25,000円(税込)
22,728円(税込25,000円)
といった形で、25,000円という金額が表示されていれば、どれでも良いというわけです。
3番目のような表記をしている所はまず無いでしょうが、上2つについてはよく見かけるうえお店によって違うため、「これって税別なの? 税込なの?」と戸惑うことがあるかもしれませんが、表示方法を知っていれば問題ありません。
また、入浴料だけを表示しているお店に関しては、入浴料は税込価格で表示しなくてはいけませんが、サービス料については以前の通り問い合わせたりするしかありません。
その場合もちゃんと支払うべき金額を教えてくれるはずですので、消費税などの存在は気にする必要は無いでしょう。
今までは表示が曖昧な部分もありましたが、今回の表示方法の義務化によって利用客側からすれば非常にわかりやすくなったのは間違いありません。
総額表示であれば迷わず予算を組めるので、ありがたく活用しましょう。