昨今では多様性というものが認められつつあり、様々な分野で従来の固定観念を覆す事が良いとされる風潮になっています。
必ずしもそうとは限らないのですが、やはり目新しい事は良く映るのかどの分野でも好意的に見られていて、それは風俗でも同様です。
「ソープランドはこうあるべき」という固定概念が薄れつつあり、ソープランドの定番サービスが売りの王道ソープではなく、そうではないソープランドが増えつつあるのです。
王道一強からの変化
ソープランドと言えば、昭和の時代はソープ嬢という性技のプロのような女性のテクニックを味わうというのが楽しみ方の主流となっていました。
今では当たり前に行われている技が開発されたり、それぞれがいかに男性に楽しんでもらえるかを考えてサービスを工夫したりと、プロとしての意識を持つソープ嬢が多く存在していました。
しかし、平成になってくるとそういったありきたりな王道ソープというのはやや飽きられ始め、ちょっと変わった趣向のお店が増えていきます。
王道のサービスをしながらも他にもワンポイントというのが主流になって、コスプレソープとかイメージプレイが出来るソープというものが増え始め、現在でも1つのジャンルとして人気となっています。
また、平成も中盤を過ぎると今度は素人系というものが登場し始め、プロとしてのソープ嬢よりも本当の恋人のようなイチャイチャ系接客というのが人気になります。
こうした変化にはデリヘルの登場というのが大きく関係していると見られ、デリヘルが登場したのが1999年4月、そこから数年かけてちょうど平成の中頃にソープランドでも素人系のお店が増えてきていることからも、無関係とは言い切れないでしょう。
そして現在では素人系はソープランド業界でも1つのジャンルとして人気となり、専門店も登場しています。
各地に素人系ソープがほぼ必ず存在するようになり、王道ソープ・イメクラ系ソープ・素人系ソープと三大勢力の1つと言っても過言ではなくなったのです。
色々な遊びが楽しめる現代ソープ
こうした変化は、良くも悪くも他の風俗の影響が大きいと言えます。
昔は風俗=ソープランドみたいな図式は少なからずありましたが、デリヘルに代表される様々な風俗が登場したことにより、王道一本では勝負出来なくなっているのです。
しかし、これは利用する客側にとってはとても嬉しいことで、色々なお店が出来たことで気分によってどういう遊びをしたいか選べるようになったわけです。
ソープランドをより利用しやすくなったというわけで、風俗慣れしていない方にとってその恩恵はとても大きいものでしょう。
かつてとは大きく変わったソープランドは、変わったことによって今までの王道サービスが合っていない方でも楽しみやすくなっています。
風俗遊びを始めようという方、普段はヘルスで手軽に楽しんでいる方などは、ぜひ一度ソープランドを利用してみましょう。