2019年のソープランド業界を予想しよう

30年間の平成という時代が終わりを告げ、新元号へと移り変わる2019年、日本は次の時代へとステップを進めます。
日本を代表する風俗として知られるソープランド業界も、新しい時代へ向けて時代に合わせた変化をしつつあります。

さて、そんなソープランドですが、2019年は一体どのように変わっていくのでしょうか。
そこで、当たるかどうかはわかりませんが、今回はその変化を予想してみましょう。

◆ 性病に対する取り組みがより強力になる

ここ数年、日本では性病の感染率が跳ね上がっています。
特に梅毒の感染者数は毎年新記録を更新し続けており、ソープのみならず風俗業界全体で大きな問題となっています。

「性病が怖いから風俗は行きたくない」という理由で風俗利用を避ける男性は増えていて、ソープランドもその影響を強く受けています。
昨今若い男性客が減っているというのは、こうした理由も確かにあるものです。
そのため、これからはより性病に対して敏感になるお店が増えてくると予想されます。

コストを少しでも少なくしたい低価格店はその限りではありませんが、ブランドや信用が重要となる高級店などでは、お客さんにも性病検査の結果を求めるお店が登場するかもしれません。
利用する側からすれば不便になるかもしれませんが、安全に遊べるということはかなりの強みですから、それを考えれば無いとは言い切れないでしょう。

◆ 低価格路線は継続するも相場は上がる

現存するソープランドのほとんどは1万円台で遊べる格安とか大衆と呼ばれる、いわゆる低価格ソープです。
かつては3万円台~4万円台の中級店というのもありましたが、今ではあまり見かけなくなりました。
こうなったのは日本が不況に陥って国民全体が貧しくなったことで、特別な気分になれる高級店か、気軽に利用出来る低価格店の二極化が進んだことが原因と言えます。

2019年のソープランドも、基本となるのは1万円台のお店であるのは変わらないと予想されます。
しかし、全体的に2,000円程度の少額値上げする可能性は十分あります。
10月には消費税増税がありますし、その他にも備品が高くなって値上げに踏み切らざるを得ないというケースもあるでしょう。

料金改定で済ますお店もあれば、リニューアルオープンという形を取るお店もあるでしょう。
日本の景気を真っ先に反映するのが風俗業界ですから、この辺りにも変化が見られる可能性は高いのではないでしょうか。