マイナンバーと副業のソープ勤務と会社バレ

マイナンバー制度が施行されてから早数年、施行当初は「副業が会社にバレる」という懸念から、副業として風俗で働いていた女性はお店を辞めて本業の方に専念するという動きが多く見られました。
これは、マイナンバーというシステムの詳細がいまいち掴めなかったことや専門家の間でも副業がバレるかどうかは賛否両論であったこともあり、こうした風俗業界からの人離れが起きたと言えるでしょう。
ソープランドでも同様の動きはあり、一時期は人気店でも人材確保が難しくなったという話もちらほら耳にしました。

それから数年経った昨今では、マイナンバー制度による混乱もなくなり、昔ほどとは言わないまでも副業でソープに勤める方も出てきました。
そこで気になるのが、「本当にマイナンバーで風俗バレしたの?」というものでしょう。

実際の所、副業でソープランドで働いていたとしても、マイナンバーによってそれが会社にバレるということはほとんど無かったようです。
バレない仕組みというのはややこしい話になりますので割愛しますが、少なくとも「マイナンバーで」バレるということはまずありません。
そもそも最近では採用時にマイナンバーを聞くことも無いですし、それで何か問題が起きたということはありません。

会社にバレてしまうのは、基本的に確定申告をしなかった場合や確定申告の際に住民税の納付方法を間違えた場合です。
その場合もマイナンバーは関係無いので、やはりソープで働く際にはマイナンバーは関係無いと言えそうです。

どうしてもソープ勤務を会社にバレたくないという場合は、次のようなことに気を付けるべきでしょう。

1.確定申告をしっかり行う
2.確定申告の際に住民税の納付方法を間違えない
3.よくわからなかったら税理士などに相談

こうしたことをしっかり守っておけば、会社にソープ勤務がバレることはまずありません。
逆に、こうしたことが守れなかった時にはわりとあっさりと会社にバレて面倒なことになりますので、これも必要な手間と考えてちゃんと行うようにしましょう。

マイナンバー制度発足当時に比べて、今では情報もかなり出揃っていますし、対処法についても広く知られるようになりました。
お店側も詳しくなってきていますから、そちらに相談してみるのも良いかもしれません。
ネット上に公開されている対策というのはあくまで一般論で、全てのケースにあてはまるわけではないですから、万全を期すならば逐一確認することが望ましいでしょう。

ソープランドは、風俗でも単価が高く高額が稼ぎやすい業種です。
会社バレなどのリスクを少しでも減らして、ぜひ色々な女性に頑張ってもらいたいものです。