東京オリンピックがきっかけで福原ソープ街がさらに進化するってホント?

2020年に控えた「東京オリンピック」。国際的な大イベントですから、経済を始めとしたあらゆる部分に影響があると言われています。
そしてなんと、関西最大の歓楽街「福原ソープ街」が今以上に巨大化し、さらに進化するという予想があるのです。その理由や社会背景などを考察してみました。

●国際イベントに「環境クリーンナップ」が行われる可能性がある?

オリピックのような国際的な大イベント時には、必ずといっていいほど「環境のクリーンナップ」が行われます。これはどの国でも行うものであり、要するに「国のメンツ」のためです。
そこで現在の小池都政がターゲットにしているのが、「パチンコ」「タバコ」「風俗業界」です。パチンコは日本特有のギャンブルであり、これだけの先進国が街中にギャンぶり施設が点在していることは、世界でも疑問視されていました。東京オリンピックまでにパチンコ店を「半数にまで減少させる」という目標が明示されています。
タバコに関しても日本は禁煙後進国であり、歩きタバコの厳罰化、商業施設の分煙などすでに条例が整備され始めています。そして、ニュースにはなりませんが、「東京吉原」を始めとする”風俗業”への摘発が強化されることはほぼ確実とされているのです。
関東地域全域でこれらの動きが起きると、困るのはソープ関係者とコンパニオンたちです。ソープコンパニオンは元々地元で働くことが少なく、多くが地元から離れているため、遠くへ遠征してソープ店を探すことも十分に考えられます。
――そんな行き場を失ったソープ嬢が白羽の矢を立てているのが「福原ソープ街」だといいます。
吉原など日本屈指の高収入を誇るソープ街ですから、寂れた地方ソープに流れません。同程度の規模があるソープ街こそが「福原」なのです。

●福原の持つポテンシャル

神戸市福原には、他のエリアにないポテンシャルがあります。現在も一時期減少した店舗が徐々に増え始めるなど復活と進化を続けているのです。
インバウンド景気を始めとして、関西の景気が上昇し始め、顧客の落とす単価も上がっています。その反面、格差問題によって貧困女子が増えてコンパニオンが増加し、過去最大と言われる在籍数があります。
一時期ヘルスやピンサロ、デリヘルに流れていた男性客も福原ソープ街に戻り始め、その様子はネットコミュニティーを使って全国のソープ嬢が知る状態です。こういった好条件が福原ソープ街のポテンシャルを底上げし、さらに関東からのコンパニオンの流入があれば、一層強大化する可能性が期待されています。
「女の子が増えれば客も増える」という風俗業のセオリー通りにいけば、ビッグバンが起きる可能性は十分に考えられるでしょう。

●予想できる福原の変化

では、関東からのソープ嬢の流入によって起きる福原ソープ街の変化にはどんなものがあるでしょうか?予想されるのは次のような変化です。

◎料金の低価格競争
◎巨大ソープ店(在籍100人超え)の増加
◎サービスの向上
◎プレイのハード化
◎ソープ嬢レベルの向上

より安くハードに、そして遊びやすい福原に生まれ変われば、好循環が起こることは必至です。関西圏の男性の間でソープランドブームが再燃することは間違いないでしょう。現に今でもこういった流れは起こり始め、標準語を話すコンパニオンが増加しつつあると、関係者への調査で明らかになっているのです。

●おわりに

低迷し始めているヘルスやピンサロ、デリヘルなどのソフト風俗業界を尻目に、福原や雄琴などのソープランドは東京オリンピックが追い風になるはずです。
関西に住まれている男性なら、生まれ変わりつつある新生福原ソープ街を、下調べを兼ねて今のうちに体験してみてはいかがでしょうか。