まるでお見合いの場?結婚できない男性がソープランドに行くべき理由とは?

ここ数年、「ソープランドがお見合いの場と化している」という、信じられない噂があります。昔ならばほとんどありえなかったソープ嬢と一般男性の恋愛は、現在ではそのハードルが下がり、多くのカップルが誕生しているのだそうです。この原因は、現代日本で生きる男女の双方に存在します。現在のソープランド事情と男女の恋愛観にスポットを当ててみました。

●未婚のまま死ぬのは餓死よりも怖い?

最近では「草食男子」などという言葉が流行り、男性の非交際率が右肩上がりに増えているようです。しかし、これは「若い世代」の話であり、20代の頃に草食系であっても、それが30代・40代・50代と年齢が高くなっていくに従い焦りが生じ始めるのです。
人間を含む動物の人生の目標は、「遺伝子を後世に残すこと」だと断言できます。よく、大地震のあとにレイプ事件が勃発するのも、「死ぬ前に子孫を残さなければ!」という本能的な心理が働くからです。
平和なときであれば、人間の欲望は多岐にわたり、その中でも「睡眠欲」と「食欲」が特に強いのですが、死に直面するような事態に陥ると、全身が”緊急事態モード”に入り、欲望の種類が野生的になって、無性に異性を欲するようになります。
人生の残り時間を考えるような年齢になってくると、災害時の緊急モードに似たような状態になり、食べることを後回しにしても「セックスがしたい」という本能的司令が脳内に発生するのです。
この時期の男性は、未婚のまま人生を終えることを「餓死よりも怖い」と感じるのだそうです。これは女性にも同じことが言えます。

●最も手っ取り早く女性に触れられるのが「ソープランド」

結婚できない男性は、今流行りの「お見合いコンパ」などに参加する人もいますが、これも業界が洗練されてきて成功率が格段に低下しているといいます。本来ならば「モテナイ男女」の最後の砦であったものが、結局はその中でも”最もマシ”な男女がカップルになるという現状ですので、すでにまともに機能していないものと考えていいでしょう。
そして、それら男女の受け皿が「ソープランド」というわけです。ソープランドではお金さえ支払えば、ソープ嬢を彼女にできなかったとしても、性的な欲求は充たされるわけですから、リスクは小さいのです。また、これまで恋愛経験がなかったような男性ならば、女性に対しての苦手意識・コンプレックスを克服できる方法として有意義です。

●「セックス目的」でソープ嬢になる女性が急増

また女性の方にも、驚くような現状があるようです。昔ならば、経済難を乗り切るためにソープ嬢に転身することがほとんどでしたが、最近では「セックス目的」でソープ嬢デビューする女性が少なからずいるのです。
これはにわかに信じられないことですが、現実の話です。災害地のボランティアに参加する女性にも、心の奥のどこかに「出会い」を求めている人が多いといいます。それだけ現代の日本の女性も男性と同様に、性や恋愛に対して飢餓感を感じているのでしょう。ソープ嬢ならば、性欲はもちろん、高額な報酬まで手にできるのですから、まさに一石二鳥の逆転状態となり得るのです。

●今やソープランドは「お見合いの場」と化している・・・

こういった世間の男女が、小さな個室で二人っきりになれば、それは必然的に恋愛感情が生まれることになります。基本的にソープランドは店外デートや、客との交際を認めていませんが、ソープ嬢が店を辞めてしまえば無効になる規定です。
実際にこういった需要と供給が合致し、そのまま退職してゴールインするソープ嬢が増えているのです。こういった現状が、「ソープランドがお見合いの場と化している」と言われる理由のようです。