【最新情報】昔いなかったソープ嬢のタイプ

ここ数年、日本人の価値観は大きく変化しているといえます。過去に人気のあった商売が軒並み不況となり、またこれまでなかったような趣味・娯楽が新たに登場し、旧タイプの人間たちは時代遅れのレッテルを貼られる現状なのです。
「ソープランド」においても、そのサービスの中身は20年前とはまったく違ってきていますし、肝心の「ソープ嬢」もまた、昔いなかったようなタイプが増えつつあるようです。ただし、ソープ嬢の変化については、あまり悪い要素はありません。
昔の男性が「こんな子がソープ嬢だったらいいのに・・・」といった妄想的な願望が、現実化しているのです。

●「清楚系」の台頭によってソープは一新された?

以前までのソープ嬢といえば、外見・性格的な分類で言えば「お水系」に限りなく近いものでした。「大人の女性」といった雰囲気で、風格さえ感じるほどの完成された大人のソープ嬢が大半を占めていたのです。
しかし、ある時期から「清楚系」といわれる、ケバケバしさを一切排除させた、品のあるソープ嬢が増えはじめました。例えるならば「女子アナ風」「インテリ系職業風」「女子大生風」といった感じでしょうか?
大人しめのファッションとメイクが特徴で、店外で見かけたら、間違ってもソープ嬢とは思えない出で立ちです。清楚なソープ嬢が台頭し、それによってソープ業界の勢力地図は大きく塗り替えられたともいえます。

●「ロリ系」の登場

元々ソープ嬢は、ピンサロやヘルスなど他の業態の風俗ジャンルと比べると、コンパニオンの年齢層は高めでした。それが最近では、見る見る低年齢化し、18歳くらいのソープ嬢を見ても驚きもしないほどなのです。こういった年齢層のコンパニオンが、20年前にいたとしたらかなり話題になっていたはです。
社会経済の悪化や、女性の性に対する価値観などが原因し、男性客からすれば「嬉しい変化」となっているのです。ロリ系の登場は、新たな顧客層を獲得することにも成功しています。

●「高学歴」「インテリ系」の急増

女性の社会進出が叫ばれていますが、現実にはそれほどうまくいっていないのが真実です。価値観的には「働く女性」は認められますが、雇用する側に余分な力がないのです。
将来の就職のために難易度の高い大学を出ても、就職先が見つからずにソープ嬢に転身する若い女子大生はあとを絶ちません。また、インテリ系の職もライバル競争が激しかったり、思った以上の給料がもらえず、ソープでバイトをする女性も多いのです。
女性の就業事情の悪化が、高学歴・インテリ系のソープ嬢を量産しているのでしょう。

●本物の「人妻」

昔から、年齢の高くなったソープ嬢の受け皿として「人妻ソープ」は存在していました。ですから、昔は「人妻ソープ」ではなく「ベテランソープ店」というのが真実だったのです。ところが、景気回復が見込めない現代の日本では、「本物の主婦」が生活費捻出のために、人妻店で働くことが増えているのです。
中には「旦那公認」というびっくりするような事情を抱えていることもあり、時代の変化を感じずにはいられません。また、3組に1組が離婚をするという現代の社会背景から生まれる「シングルマザー」のソープ嬢も、探し出すのに苦労はしません。現在の「人妻店」が本物の主婦だとしたら、きっと興味を持たれる男性も多いはずです。

●おわりに

もし仮に、旧タイプのソープランドを知っていて、それがあまり好みではなかった男性なら、現在のソープランドに再登楼する価値はあります。ソープ嬢のタイプは激変し、もはや昔の雰囲気はなくなりつつあるのです。