ソープ嬢の言動に対する「誤解」で腹を立てない考え方

ソープランドで遊ぶとき、しきりに「腹を立てる」男性がいます。

最近ではネットで、ソープランドの評価の口コミサイトがありますが、そこでもやたらと悪評価をつけている書き込みが目立つのです。

ソープ嬢は20年前に比べると、かなり職業意識が高くなり接客態度は向上しています。

数多い風俗業態の中でも、際立って接客がいいのもソープランドなのです。

なのに、ソープ嬢の言動に対して「気に入らない部分」を見つけてしまうのは、こちらの「誤解」があるからです。

ソープ嬢の言動で腹を立てても、得することは何もあまりありません。

楽しい時間を過ごすために、誤解を正しておくことも大切なのです・・・。

●ソープ嬢の多くは「緊張」している?

ソープ嬢の平均勤続年数は「5年」だといわれています。

ですから、たいてい遭遇しているソープ嬢は、この仕事をはじめて2~3年のキャリアしかありません。

一般の仕事でキャリアが2年といえば、それは「新人」のレベルです。

まだ仕事の本質すら理解できていない”未熟な人”なのです。

しかし、男性がソープランドに行ったときにはそうは考えません。

これが多くの誤解を招く原因なのです。

ソープ嬢の多くは、まだ仕事にこなれてない状態ですので、とくに新しい客のときには、かなりの緊張感を持っています。

過度な緊張が、その人間の言動を硬化させ、実力を半減させることは理解できるはずです。

チグハグな動きをしたり、ミスをするのもまた「緊張感」が原因だと言えるでしょう。

これを理解してあげるだけでも、ソープ嬢に向ける厳しい評価の目は和らぐはずです。

「まだ仕事に慣れていないんだな」と思うと、腹を立てる場面もかなり減るはずです。

●ソープ嬢は「プレッシャー」をかけられている?

ソープランドで遊んだことがある男性なら、「事後アンケート」を経験したことがあるはずです。

すべてのサービスが終わって退店する際に、男性従業員がアンケート用紙や書面でするアレです。

お客はアンケートを軽い気持ちでしますが、ソープ嬢にとっては、自分の店での立場を決定するような重要なものです。

ソープ嬢は「監視されている」職業だということです。

また、本指名競争なども、ソープ嬢としてはプレッシャーの要因です。

多くの本指名客を持ち、店に貢献できるソープ嬢は、店での立場も安泰ですが、あまりにアンケートの結果が悪かったり、本指名が取れないと、場合によっては「除籍」もありえます。

この”プレッシャー”にソープ嬢たちは常に怯えながら仕事をしているのです。

強いプレッシャーの中で仕事をすれば、いっぱいいっぱいになり、良い仕事をすることはできないものです。

これを知ることで、彼女たちへの目線も少しは変わるはずです。

●おわりに

ソープランドでは安くない料金を支払いますから、「俺はお金を払った客だ」という意識も強まります。

この価値観がソープ嬢の対する目線を強くしてしまう原因なのですが、それが「楽しさを奪う要因」でもあるのです。

プレイルームの中で、支払った料金以上の楽しみ方をしたいのであれば、こちらがソープ嬢の”緊張をほぐしてやる”くらいの寛容さが必要であり、それができればより有意義なソープライフを満喫することができるのではないでしょうか。