高齢者の性問題に福原ソープ街が利用されている

少子化とともに進む、日本の高齢者社会ですが、じつはあまり知られていない「老人問題」が存在します。
それは「高齢者の性問題」です。
高齢者と言えども、最近は健康状態もよく、男性ならば70歳になってもまだまだ性的に”現役”であることも少なくありません。
こういった男性高齢者に性のはけ口がなく、様々なトラブルが起きています。
しかし、思わぬところで高齢者の性問題に解決の糸口があり、それは「ソープランド」の存在だというのです。
関西最大級のソープ街「福原」では、そういった高齢者が利用しやすいように様々な工夫がされているというので、今回リサーチしてみました。

●昼の営業を充実させる福原ソープ街

一般的にソープランドの忙しい時間帯は夕方以降です。
なので、コンパニオンの出勤もそれに合わせてシフトが組まれています。
昔は昼のソープランドに行っても2~3人くらいしか女の子が出勤していないことが普通でした。
しかし最近、福原のソープランドでは、朝や昼の時間帯でも主力メンバーを出勤させている店舗が多くあります。
これこそ、昼間に活動しやすい高齢者に向けた営業努力なのです。
実際に福原のソープ店に行ってみると、昼間なのに多くのお客が待合室に座り、多くが高齢者たちなのです。

●シルバー割引を実施する店も

あきらかに福原のソープランドが高齢者に向けて営業方針を決定しているという事例に、「シルバー割引」の存在があります。
割引率は店によって違いますが、65歳などの後期高齢者が安く遊べるように、年齢別の割引が設けられているのです。
シルバー割引の利用法はかんたんで、飲食店のそれと同じく、身分証明ができるものをフロントで提示するだけです。
昼間の営業に加えて割引まですることで、高齢者の福原の利用は急増していると言われています。

●熟女店の増加

ここ数年福原では”異様”とも言えるほどの割合で「熟女店」が増えています。
これは一見高齢者問題とは無縁のように思われますが、じつはそうではありません。
なぜなら高齢者の多くは、”熟女世代”が好みである場合が多いからなのです。
若い人から見て熟女であっても、後期高齢者からすればかなり若く、また性的な対象として見られるギリギリ限界の年代です。
10代などあまりに若すぎる女性は高齢者には手に負えない存在であり、また性欲の対象にもならないのです。
実際に福原の熟女店のお客の主流は高齢者ですし、現在熟女店は「出店すれば流行る」とまで言われているドル箱ジャンルなのです。
人口比率が多い”団塊の世代”がもうすぐ後期高齢者になり、仕事を引退して昼の時間が暇になります。
それに合わせるように、福原では熟女店が次々とリニューアルオープンしているとの情報もあります。

●まとめ

年をとっても男性は男性であり、まだ活力のある性欲を発散させなければ心身ともに不健康になります。
福原ソープ街は、そんな社会の実情に合わせるように、営業形態を微妙に変化させているのでしょう。
関西の高齢者にとっては性欲のケアができる貴重な存在が福原なのです。