関西では大阪、京都といってところが「ソープ出店禁止地区」となりますから、東京などに比べるとソープファンが少ない街です。
だからといって風俗店が少ないというわけではなく「ソープランド以外」は、他の地域もよりも圧倒的に多いのが関西の風俗事情なのです。
とくに大阪の男性は、風俗店に対して”目が肥えている”といわれ、正式な統計ではありませんが、一人当たりの男性の風俗遊びにつぎ込む金額は他の地域よりも多いという噂です。
そんな風俗好きの関西の男性たちのあいだで、滋賀県の「雄琴ソープ街」が注目されています。
車、電車を使って”遠征”する人が増えているのです。
彼ら曰く「最近の雄琴の大衆店は激アツ!なのだ」だそうです。
そのへんのことを詳しく調べてみました。
●ヘルス並みの料金で遊べる大衆店●
最近のソフト風俗業界(ヘルス・サロンなど)は、少しっ高級化傾向にあります。
昔のピンサロなどは、即席で作られたような店舗ばかりだったのですが、ここ最近ではそれなりにきちんと作り込まれている店が増えたのです。
「放し飼い」だったコンパニオンにも、それなりの教育をし、総体的にはサービスレベルも高くなっています。
ところが、これに伴い「料金」も上昇気味なのです。
昔ならば1時間で1万円もしないピンサロがごろごろありましたが、現在ではほとんどが1万円を超えてしまいます。
もちろん「本番行為」は禁じられていますから、お客からすると「少しお高い」となるわけです。
これに対して雄琴の大衆店はデフレ状態で、年々平均料金が低下しています。
両者の差は縮まり、そこに「本番ができるかどうか?」ということが加わりますから、どうしてもソープランドに軍配が上がってしまうのです。
●激アツの最大の理由は在籍数●
雄琴大衆店の料金の低下に加えて、”激アツ”最大の理由と考えられているのが、コンパニオンの「在籍数」です。
昔はヘルスやピンサロの方がソープランドの何倍も多かったのですが、ここ最近雄琴では在籍数が100人近い大衆店がいくつもあるのです。
店内も高級感というより「活気」があり、若い男性たちに好まれるのでしょう。
また、最近のソープランドでは「パネル」が無料ネット配信されていて、タイプ合わせがしやすいことも、お客には好評なようです。
●アイデアが激アツ!●
ソープランドはもともと、ヘルスやサロンのような特殊なコンセプトがありませんでした。
ソープランドは「高級感とソープ嬢の技を売る」ところだったのです。
しかし、経営陣の世代も入れ替わり、最近のソープランドでは、バリエーション豊富な専門店があります。
コスプレ・オフィス系・痴女系・メイド系・学園系・清楚系・セクハラ系など、次々に生まれだしているのです。
雄琴は今でも高級店が強く、それは揺るぎない人気があるのですが、大衆店以下にこういった工夫がされ、関西の男性に高い評価をされています。
大衆店の金額は1時間で2万円から3万円前後が主流です。
これならば、経済的にあまり余裕のない大学生やフリーターでも手が出せる金額ですね。
それに加えてソープ嬢が若くなり、外見レベルが上がったことで、雄琴の大衆店は高い評価を受け始めているのです。