近年ソープランド業界は大きく揺れ動くであろうことが予想されている業界の一つで、その要因の一つとして挙げられるのが2020年の東京オリンピックによる様々な問題です。人や物が東京に一極集中することで、オリンピック特需とも言うべき現象が期待されていますが、ソープランド業界ではその影響で地方が賑わうのではないかと言われています。
何故東京が賑わうことで地方のソープランドが賑わうのか、その仕組みのカギとなるのが「出稼ぎ」というシステム。これは、本来は東京のお店で働いている女性が、地方のお店に住み込みで短期間だけ働くというものです。
東京に人が集まると当然ソープランドも賑わうことになりますから、客だけではなく地方のソープランドで働くコンパニオンの女性もこれを機会にと東京を訪れることになります。そうなってくれば女性同士で客の奪い合い、競争が起こっていきます。中には稼げなくなる女性も出てくることでしょう。そうした女性は、この出稼ぎというシステムを利用して地方で仕事をすることになります。
ソープランドで働く女性は、自分がソープランドで働いていることをバレるのを恐れる方は多いものです。そのため地元で働く人というのはあまりおらず、地方では常に人手不足となっていますから、地元民でない出稼ぎの女性は大歓迎ということになります。
また、女性側としても身バレはしない、吉原から来たというアピールポイントが使える、ある程度まとまった報酬が決定しているとメリットは多く、客側としても吉原仕込みのサービスを楽しめるということから、女性・店・客と全てにメリットが出てきますこういった様々なメリットがあることからも、今後出稼ぎとして地方を回るコンパニオンの女性も増えてくると予想されているのです。
これ以外にも、交通機関が整備され、地方に向かう新幹線が増えたことによって交通の利便性が高まったことも関係していると考えられていて、新しい所で言えば東京から金沢まで伸びた北陸新幹線、これからと言うなら青森から函館までの北海道新幹線があります。東京から金沢までは片道3時間、北海道でも最速4時間で行けるうえに料金も早割を使えばおよそ15,000円と従来に比べてかなり安い値段設定となっています。
昔と変わって地方が身近なものになり、働く場所の選択肢が増えたということになりますから、今後はこうした交通機関やメリットを考えた地方巡りを中心とした働き方をする女性も増えるとされています。様々な地方の特徴が混じり合う可能性の高い地方のソープランドは、ソープ好きなら今後は要チェックなのではないでしょうか。