雄琴ソープ街ってどんなとこ?

雄琴は滋賀県にある全国でも指折りのソープ街です。
同じ関西では神戸市の『福原』が有名ですが、来客者を見てみると京都、大阪、奈良、兵庫、三重、愛知、福井、岐阜と、非常に広範囲な地域から来ていることからも分かるように、知名度、規模ともに最大級と言ってよいでしょう。

雄琴ソープ街は1kmも離れていないところに『おごと温泉』があり、こちらは風俗ではない普通の温泉街です。
数年前までは、ソープ街の繁栄が地元の経済効果をもたらしていたために、両者は持ちつ持たれつの関係でしたが、近年その関係は壊れ、『おごと温泉』側がイメージアップ戦略として風俗街を切り離す方向性を打ち出しています。

「雄琴=ソープランド」というイメージは今でも多くの人の認識ですが、それを打ち破るべく駅名や温泉関連施設の看板なども「雄琴温泉」ではなく「おごと温泉」と改称されています。
「琵琶湖で女性が泳ぐと妊娠する」という都市伝説が全国規模で巻き起こるほど確立された知名度を、払拭できているかどうかは明言できませんが・・

雄琴温泉は比叡山延暦寺とゆかりが深く1200年前に最澄によって開かれましたが、ソープ街の方に歴史はそれほど古くはなく、1970年代のトルコ風呂ブームの時期に一気に出来上がりました。
風営法の「出店禁止除外地域」に目をつけた北陸地方のトルコ風呂経営者が「花影」を出店したのが第一号で、トルコ風呂廃止条例により締め出された京都の業者が多数その後を追い、ごく短期間で風俗街が形成されたのです。

吉原や福原、ススキノなど多くのソープ街は遊郭や赤線といった歓楽街から形を変えたものが多いですが、雄琴は独特の成り立ちと歴史をもっています。

滋賀県大津市、琵琶湖南部に面した風光明媚なロケーションはソープ街としては珍しく、周囲にも繁華街などがないところも大きな特徴です。
世界文化遺産延暦寺のある比叡山と日本最大の湖、琵琶湖という自然豊かな観光名所で、平地で何もない広い国道沿いにぽっかりと浮かぶように、男のオアシスが存在感を発しています。

一時期ほどの活気はありませんが、それでも40店舗弱のソープ店があり、巨大な店舗群は全国的に見ても類を見ません。
ソープ街に足を踏み入れた時に受ける印象は圧倒的で、これが全国的に知られる理由のひとつだとも言われています。

肝心のソープ店の質ですが、店舗の設備、コンパニオンのレベルは非常に高いものとされています。
全体的な方向性としては岐阜の「金津園」に似ているとも言われ、伝統的なソープランドのプレイが楽しめます。
最新の流行を牽引するイケイケのソープ街、吉原、福原などとは対局していると言えます。

コンパニオンは全国から集まって来ているようで、経験者が多いためか年齢層は福原よりは高めです。
全店舗「滋賀県特殊浴場協会」に加盟している安心感と、闇風俗店が皆無なことから、街としても非常に治安が良く、コンパニオンの接客や外見レベル、プレイテクなどにも安心感があり、ソープ初心者に最適です。

高級店、中級店、大衆店とバランスよく分布していて、もはやソープランドという枠組みから飛び出すような設備を有する高級店も数店舗あり、全国にその名を轟かしています。