インターネットが普及した現在の日本では、商売をしているほとんどの店が自社のホームページというのを持っています。
これはソープランドも例外ではなく、日本全国のソープランドの8割9割のお店はホームページがあり、そこに様々な情報を載せています。
割引情報であったり、新しいコンパニオンの入店情報であったり、在籍している女性の情報や料金、アクセス、プレイコースの紹介などなど、実に様々です。
お店を利用したいと考える人は、そういった情報から遊ぶ店を決めることが出来るわけで、自主的に情報を調べることが出来ます。
しかし、インターネット上に公開されている情報というのはあくまでお店側が出している情報で、こちらからはその真偽というのが今イチわからないというのが実際のところ。
そのような情報から読み取れることは意外と少ないものです。
ソープ慣れした人であれば、そういったところからも様々な情報が得られるのでしょうが、初心者ではなかなか難しいでしょう。
ソープに関する情報を仕入れる方法は、インターネットだけではありません。
インターネットが普及する前からソープランドは存在していましたし、その時代にも情報のやりとりは行われていて、その方法が今も続いています。
アナログの情報収集ということになるわけですが、これは地域によってその方法が若干違います。
例えば東京の吉原では、『情報喫茶』と呼ばれる店があり、そこで情報を得ることが出来ます。
遊郭の時代には『手引き茶屋』と呼ばれており、その時代にはこの店を通さないと遊ぶことが出来なかったのですが、現代ではそのようなことはありません。
そこでは、周辺のお店から在籍女性のリストやなんかが揃っていて、店主が予算や趣味に合わせて条件にあった店を選んでくれますし、さらに話がまとまれば電話予約して店から迎えの人を呼んでくれたりします。
紹介される店というのもその情報喫茶に出入りしている店に限られてしまい、喫茶店ごとに紹介される店は違いますが、現在のように道端からネットに接続出来る時代になる前は、非常に有用な情報を得られた場所です。
吉原以外ですと無料案内所というのが一般的で、そこには店から派遣された男性スタッフや風俗案内所のスタッフがいて、同様に予算などに合った店を探してくれるというシステムになっています。
こういった場所からのオススメなんていうのは紹介する人の利になる何らかの意図があるのは確実なのですが、そういったことも含めて一つの情報収集の手段として利用してみるのも、風俗遊びの面白いところです。