日本の風俗というのは、システムは基本的にどこも一緒で、どこの地域でも同じように女性を選び、同じようなサービスを受けることが出来ます。
それはヘルスでもピンクサロンでも、そしてソープランドでも同様で、代表されるのが女性の選び方です。
日本の風俗では女性を選ぶ際、写真や店側が用意したパネルを見てどの女性を選ぶのかを決めることになるのですが、これは日本を代表するソープ街でもある東京の吉原でも、西日本最大のソープ街である神戸の福原でも同様です。
しかし、福原には実物の女性を見て選ぶことが出来る顔見せシステムというものを取り入れているお店があります。
そのシステムを取り入れているのは、福原で営業をしている高級ソープランドの銀馬車というお店です。
ここでは、女性を選ぶ際に空いている女性が併設されているバーカウンターに現れ、どの女性にするかを選ぶことが出来ます。
忙しい夜の時間帯などには行われないこともあるようですが、数人の女性を並べて選ぶというのも高級感が出る演出と言えるでしょう。
実物ではなく写真やパネルで相手をしてもらう女性を選ぶ現在の風俗では、写真やパネルに画像加工ソフトで見栄えを良くするパネルマジックという手段が用いられていることは珍しくなく、むしろほぼ全ての店が行っているといっても良いでしょう。
パネルマジックを使えば、ちょっとぐらい見た目が悪い女性であっても客を取ることが出来ますし、完全に別人として客を取れば詐欺になるかもしれませんが、少しの修正であれば客もある程度妥協をしてしまいます。
客側もそれをありきで女性を選ぶことが前提となっていますから、それで成り立っているシステムと言えます。
そういったギリギリの手段で美人を揃えるのが通常の風俗店の手法であるのですが、この銀馬車というお店ではそういったことは一切無しで女性を選ぶことが出来るというわけです。
今の風俗で顔見せが出来るというのは、立ちんぼやちょんの間などに代表されるような違法風俗ばかりで、ちゃんとした店舗型のお店でこのようなシステムを取っている所はほぼありません。
同様のシステムを取り入れている所では、神奈川の堀之内にある高級ソープランドがありますが、堀之内という福原と同等規模の有名ソープ街であっても高級店のごく限られた一部です。
これは、高級店としての矜持、また在籍している女性に自信があるからということになるということでしょう。
最近では、顔見せシステムだけではなく店内に用意されているiPadを使って来店者だけが閲覧することが出来る特別な画像なども用意されています。
パネルマジックで騙されたくないという人には、理想の店となっているのがこのお店なのです。